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留萌線の一部廃止が決定!

JR北海道の赤字路線の筆頭である留萌線の一部廃止が決定した。
廃止されるのは留萌線の中でも利用者数の少ない区間である留萌と増毛の間で、JR北海道が昨日(4/28)北海道運輸局に廃止届けを提出した。。
廃止日は2017年4月29日だが、今後沿線自治体の了承を受けた上で最終運航日を2016年12月4日とする届出を行う予定。

この区間は営業係数が4,554円(2014年度)と道内の全路線・区間中最高。
さらに冬季間は雪崩の恐れのある箇所が多く長期にわたって運休し、バスによる代行輸送を行うことも多い。
それゆえ廃止されるのは時間の問題と思っていたところに正式に決定したということなので、これは近いうちに乗りに行かなくてはならなくなったなぁ。

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マツダがミニバン市場から撤退

マツダがミニバン市場から撤退するのでは?という噂が以前から出ている。
マツダのミニバンと言うと大きい方から「MPV」「ビアンテ」「プレマシー」があるが、どれも見かけることの少ない希少車といえる。
たしかに1月の販売台数を見ると「ビアンテ」と「プレマシー」が3ケタだが、一番高い(=利幅の大きい)「MPV」は僅か42台。
3車種合計でも千台も売れておらず、「ヴォクシー」や「セレナ」の数分の一という悲惨さ。
モデルライフが一番古い「MPV」が丸10年、「ビアンテ」が7年半、最も新しい「プレマシー」でも5年半なので、どれもフルモデルチェンジをしてもおかしくない。
元々の人気の無さに加えモデル末期ともなればよほどのことが無い限り販売台数が上向く事は無い。
かといってモデルチェンジをするには多大なコストがかかるが、そこまでしても売れると言う保証はないわけで、この際いっそのこと3モデルとも廃止する方向ではなかろうか、と言われている。
マツダではミニバンの替わりに現在販売好調なSUVのラインアップを拡充するということらしい。
たしかにマツダの車で売れているのはコンパクトカーの「デミオ」の次は小型SUVの「CX-3」だし、それより大きい「CX-5」がその次だから判らないでも無い。
もし噂通りで「プレマシー」まで廃止になったら日産にOEM供給している「ラフェスタハイウェイスター」も廃止と言うことになるのだろうな。
一時期「ラフェスタハイウェイスター」も良いかな?と思ったことがあるけど、4WD車の燃費が悪過ぎて検討対象から外してしまった。
なんで「スカイアクティブ-G 2.0(PE-VPS)」をFFにしか採用しなかったのだろう?(4WD車は旧型のLF-VEのまま)。
組み合わせるミッションのせいかな?

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え?「小幌駅」も廃止?

鉄道ネタが続くけど、JR北海道は日本一の秘境駅と言われているJR室蘭線の「小幌(こぼろ)駅」を10月で廃止する方針とのこと。
地元である豊浦町に廃止の意向を伝えたとのこと。

この「小幌駅」は一日に停車する列車が僅か8本(上り5本、下り3本)と、道内一本数が少ないわけでは無いが、乗降客はほぼ”ゼロ”。
それもその筈、駅の周囲は森になっていて近くに民家は皆無。
しかも国道と海岸の間に存在するがどちらに行くにもまともな道路が無い(獣道程度)。
じゃぁ、何故そんなところに駅があるかと言うと、昔は集落や海水浴場があったためで、その集落も1970年代半ばには消滅してしまったとのこと。

私もこの駅で停車した列車に乗ったことがあり、その時撮った写真が下。
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客観的に見ると廃止されても実質的に影響が出ることは無いと思われるが、この「日本一の秘境駅」と言う点で観光資源として考えていた地元豊浦町は存続を求めていくとのこと。
だったら駅の存続に必要な経費を町で持つとかするとか提案していないのかな?
カネも出さずに残せと言うのはちょっと虫が良すぎやしないかな?

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JR留萌線が廃止になるかも?

今日(6/27)の北海道新聞のトップに
「留萌線 廃止検討」
の大きな見出しが載っていた。
その記事によるとJR北海道は先ず利用者の少ない留萌-増毛間を2018年度に廃止に持って行きたいらしい。
その後深川-留萌間も廃止して留萌線全線を廃止する意向だそう。

まぁ輸送密度が下から3番目の路線だし、留萌-増毛間は毎年のように冬になると運休が多く、安全対策にも費用がかかるから廃止もやむなしかなぁ?
でもその前に一度乗りに行かないと(汗)

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もうすぐ到着

今日限りで廃止になる寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終列車が間もなく札幌駅に到着する見込み。
この列車を見るために全国各地から鉄道ファンが北海道に来ていると思われる。
特に札幌駅の3番ホームは凄いことになっているんではないだろうか・・・
他にも沿線の撮影スポットはいつも以上のカメラが並んでいるんだろうな。
全部合わせたらカメラだけで幾ら相当になるんだろ?(汗)

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「トワイライトエクスプレス」最終運行のチケットは一瞬で完売

3/12の運行を最後に廃止が決まっている長距離寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終運行の予約が今日の10時から始まり、文字通り”一瞬”で予約が埋まったらしい。
同列車の始発駅となる大阪駅では専用の窓口を10ほど用意して対応したとのことだが、午前10時の予約受け付け開始と同時にMARS端末のボタンを押しても予約できたのは一人分だけだったとか。
少なくとも100余りの席はある筈なのに、1席しか確保できないとはどれだけ各地の窓口に希望者が殺到していたのか・・・
その中で1/10とはいえ取れたのはさすがと言うべきか。

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「北斗星」も廃止へ

2015年度末(2016年春)に北海道新幹線が開業するのに伴い、以前から寝台特急「北斗星」が廃止されるのでは?という噂があったが、「北斗星」を運行するJR北海道とJR東日本は2015年度中に廃止する方針を固めたとのこと。
2015年の3月からは新幹線の試験運転が始まるために「北斗星」は夏期のみの臨時列車となる予定で、そうなると定期列車としての「ブルートレイン」は無くなってしまう。
さらに車両の老朽化もありJR2社は廃止する方向としていて近く正式に発表される見込み。

私自身一度も乗ったことが無いので廃止までに一度は乗ってみたいと思うが、なかなか難しいものがあるなぁ、、、
土曜日発に乗って日曜日に飛行機で帰ってくるという手はあるか・・・

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JR北海道がSL3列車を廃止!

JR北海道がSLで運行している3列車の運行を、今年度で取りやめる方針を決めたことを島田修社長が昨日(7/9)の記者会見で発表した。

廃止されるのは「函館大沼号」「ニセコ号」「はこだてクリスマスファンタジー号」の3列車で、流氷観光の時期に釧網線で走る「冬の湿原号」はSLの運用技術の継承のために残すとしている。

車両重量が重いSLはレールにかかる負担も大きく、整備にも手間がかかるためで、度重なる事故のために安全運行に向けての取り組みを強化するうえでSLの運行よりも通常運行の安全を優先させるとしている。
安全な運行は最低限の条件であり、そこを疎かには出来ないという姿勢を示す意味合いもあるように見受けられる。

この決定により函館本線を走るSLは年末の「はこだてクリスマスファンタジー号」を最後に姿を消すことになるので、夏休み期間中の「函館大沼号」、紅葉時期の「ニセコ号」の運行時も含め今まで以上に人(乗り鉄や撮り鉄、録り鉄等)が集まると思われる。

SLの運行が減るのは残念だが、JR北海道には事故等の無い安全な運行を最優先にして貰いたい。
それを達成した上で余裕が出来れば再度SLの運行を再開して貰えれば嬉しいと思う。

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「トワイライトエクスプレス」の運行を2015年春に廃止

JR西日本は現在札幌と大阪の間で運行している寝台列車「トワイライトエクスプレス」を2015年春に廃止すると発表する。
1495.7Kmという国内最長の運行距離を持つ列車だが、運行開始から四半世紀が経過し車両の老朽化が進んでいることなどから存続を断念したとのこと。
これでまた長距離の寝台列車が消えることに・・・
1988年3月13日の青函トンネルの開業に向けて最も早く発車した列車(開業前日の夕方に大阪を発車している)としても知られる同列車だが、寄る年並みには勝てないということか。
(訂正)「トワイライトエクスプレス」の運行開始は1989年7月で、青函トンネル開業時には運行していなかったので、青函トンネル通過に向けて最初に発車した列車は大阪発の他の列車だったと思われる。

一度乗ってみたかったけど、人気のある列車で予約が取り難いのと片道約22時間という運行時間や料金がネックになって未だに乗れないでいるのがちょっと残念。

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江差線の木古内-江差間

JR北海道の江差線の内、木古内-江差間は2014年5月12日をもって廃止された。
先日(2014/05/15)函館から瀬棚に向かう途中に木古内から江差を経由し、途中で廃止された区間と並行して走る道道5号線を通って行ったので路線の一部を見て来ることが出来た。
廃止となって三日しか経過していないので、線路の撤去は行われておらずそのまま残っていたが、遮断機付きの踏切は各所で線路への立ち入りが出来ないように単管による柵が設けられていた。

終点だった江差駅以外は立ち寄らなかったけど、江差駅は内部の備品がほぼ撤去されており、ホームへの立ち入りも出来なくなっていた。

吉掘駅から一つ神明駅寄りの踏切。

吉掘駅から一つ神明駅寄りの踏切。

道路沿いにある踏切の標識にも”廃止”の2文字が。

道路沿いにある踏切の標識にも”廃止”の2文字が。

江差駅外観。既に駅名は外されているのか見当たらなかった。

江差駅外観。既に駅名は外されているのか見当たらなかった。

江差駅の事務室内部。備品は殆ど撤去されていた。

江差駅の事務室内部。備品は殆ど撤去されていた。

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