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打ち上げ成功!

JAXAの大型ロケット「H3」試験機2号機は第2段エンジンの1回目燃焼も正常に終了し、直後の「CE-SAT-IE」分離放出も正常に終了。
これをもってJAXAは打ち上げ成功とした。
いやぁ、良かった良かった!
この後も他のペイロード(「TIRSAT」「VEP-4」)の分離があり、これらの結果に関しては記者会見及びSNSで発表するとのこと。

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リフトオフ!

JAXAの大型ロケット「H3」試験機2号機は予定通り9:22:55に予定通りに離陸した。
SRB3の分離まで正常に終了。
高度1万メートルまで1分ちょうどって速いねぇ(笑)
さらに第1段エンジンの燃焼終了及び第2段切り離し、さらに前回トラブった第2段エンジンの燃焼開始も無事に乗り越えて順調に飛行中。
このまま無事にペイロードの放出までうまくいってくれよー!

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「H3」が間もなく打ち上げ

JAXAの大型ロケット「H3」試験機2号機の打ち上げは本日9:22:55に打ち上げの予定と昨日の記事に書いた。
一夜明けて今日2/17になり、打ち上げが間もなくとなっている。
是非とも成功して欲しい!

打ち上げの様子はライブ配信されている。

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H3の打ち上げは17日と発表

JAXAは今日2/15打ち上げ予定だった大型ロケットH3の試験機2号機の打ち上げを延期していた。
昨日の午後に日程の再設定を発表し、それによると打ち上げ時間帯は明後日2/17の9時22分55秒~13時6分34秒(JST)となっている。
詳細な打ち上げ時刻は決定次第発表するとのこと。
機体が大型化して風に弱くなったので今回のように天候に左右されることが多くなりそうだなぁ・・・

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「Vayager 1」でトラブル

NASAの宇宙探査機「Vayager 1」のコンピュータでトラブルが発生した模様で観測データの受信が出来ていない。
不調に陥っているのは「Flight Data System:FDS」で、「Telemetry Modulation Unit:TMU」を通して地球に送られるデータに異変が発生。
スタッフによる解析ではFDSに原因があるとのことで、復旧を目指しているものの、現在は通信の往復時間が45時間にも及び、さらには打ち上げから46年以上が経過(つまりハードウェアの設計製作からはそれ以上が経過)しているので、下手をするとシステム全体に影響を及ぼす危険性があって中身の理解に時間がかかる模様。
異常を発表した先週末にはFDSの再起動を行なったものの改善しないということで、NASAも今後の方針も決めかねている様子。
元々の運用予定を大幅に超えて運用されている探査機で、搭載している動力源の原子力電池(放射性同位体熱電気転換器:RTG)も出力が低下していて2025年頃には探査機の活動を支えきれなくなると見られているが、NASAの担当チームは工夫を重ねて2025年以降も活動を維持できるよう努力しているとのこと。
これまでも数々のトラブルに見舞われながらも乗り切っていたので、今回のトラブルも乗り越えてくれると良いね。

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「Psyche」打ち上げ成功

NASAによる小惑星「Psyche」の探査を行う探査機「Psyche」の打ち上げが日本時間の昨夜遅くに行われ、打ち上げは成功した。
探査機はスペースX社の”ファルコンヘビー”ロケットに2本のブースターを取り付けた構成で打ち上げられ、そのブースターも予定通りに着陸し回収されている。
予定では目標の小惑星「Psyche」には2029年八月に到着し、周回しながら26か月間観測を続けることになっている。
初のM型小惑星探査となり、地上からの観測で推測されるとおりに金属が豊富なのかどうかが判明することだろう。

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「Voyager 2」との交信が再開

米NASAが探査機「Voyager 2」との交信が再開したと発表している。
先日、誤ったコマンドを送信してアンテナの方向が地球に対して2度ほどずれてしまい交信が出来なくなっていた。
自動でアンテナの方向をリセットする処理が実行される予定の10/5まで交信不能とみられていたが、ごく弱い搬送波を検出したことで可能性があると判断。
駄目元でアンテナの方向のリセットするコマンドを送信したところ、成功したようで現在は交信可能になっているとのことだ。
現在地球からおよそ199億Km離れた空間を飛行している探査機相手にこんなことが出来るなんて人類って凄いよなぁ・・・(汗)。

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イプシロン6号機の失敗原因が発表されている

去年の十月に打ち上げが失敗し指令破壊されたロケット「イプシロン」の6号機の失敗原因が一昨日4/18にJAXAから発表されている。
発表によると原因は姿勢制御装置に燃料を送る膜が製造時に破損して配管を塞いでいたためとされている。
設計段階での不良では無く製造工程での不良ということなので、根本的な設計変更は不要と思われるのは幸いだった。
今後の打ち上げは現在開発中の後継機「イプシロンS」で行われる予定で、JAXAは姿勢制御装置の設計変更と製造工程や検査項目の見直しを行うことで信頼性の向上を目指すとしている。

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135億年前の光を捉えたかも?

東京大学宇宙線研究所の研究チームがこれまでで最も遠いとされてきた銀河「GN-z11」よりさらに1億光年遠くの天体(銀河)の候補「HD1」を発見したと発表した。
「GN-z11」はハッブル宇宙望遠鏡(HST)が発見した銀河で、距離は134億光年、つまり宇宙誕生から僅か4億年前に存在することになるが、今回の発見はさらにその1億年前に存在する天体となる。
まだ最遠の銀河とは確定していないが、この夏に本格的な観測を開始する予定のジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測対象に入っているとのこと。

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