太陽系の惑星には水星と金星を除き衛星が存在する。
我々の住む地球の衛星は言うまでも無く”月”で、地球の衛星はこの月一つだけとされていて、太陽系で衛星を持つ惑星中最も衛星数の少ない惑星となっている(火星は2個)。
反対に多い方では太陽系最大の惑星である木星が9個で長らく(ガリレオ衛星発見後から4世紀ほど)最多となっていたが、パイオニアやヴォイジャーという探査機の探査や、地上の望遠鏡の発達・ハッブル宇宙望遠鏡の観測で2番目に大きい土星とともに多数の衛星が発見され、これまで木星と土星がトップの座を争って来た。
最近は木星の衛星数が95個でトップとなっていたが、この度土星に新たに62個(!)の衛星が発見されたと報告があり、総数で145個にもなりトップの座を奪還した。
同じ観測方法で木星を観測したらもっと見つかるかも?
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明日(5/6)未明に半影月食
明日5/6の未明0:14過ぎから早朝4:31過ぎにかけて半影月食が起きる(食の最大は2:30直前)。
月が地球の半影に入る月食で、本影に入る月食に比べると明るさの変化は少ないが、ちょっと見てみたい気もするところ。
残念ながら札幌は今夜から明日朝方にかけて雨となっているので、見るのは無理そうだ。
次の機会は10/29明け方の部分月食となる。
今日は日食
今日4/20の11時(日本時間)頃からインド洋~インドネシア~太平洋にかけての地域で金環皆既日食が見られる。
日本でも13時過ぎから15時過ぎにかけて南の方の地域で部分日食が観られる。
食の中心帯から外れているので最大食分は最も大きい父島でも0.27と小さく、石垣島や那覇では0.15-17程度、本州では0.1未満になるので大きく欠けた太陽が観られるというほどにはならない。
それでも日本で観られる次回の日食は2030/06/01なので、観られる人は観ておいたほうが良いかも。
札幌では2020年の6/21に部分日食が観られ、ちょうど雲越しだったので撮れた写真を「今日は部分日食」に載せてある。
来週の木曜日に日食
来週の木曜日の4/20に南西諸島、九州南部、四国南部、紀伊半島、伊豆半島、房総半島、小笠原諸島で部分日食が見られる。
日本で日食が見られるのは2020年6月21日以来のことで、今回は13時30分頃から15時30分頃にかけてとなる(各地点での継続時間は短い)。
小笠原の父島でも最大食分が0.27(太陽の視直径の27%が隠される)とあまり大きくは欠けず、和歌山県の串本で0.024、高知県の室戸で0.016、鹿児島で0.029等と欠けるのは僅かとなり、御前崎では0.008と欠けているかどうか判別が困難なところもある。
今回の日食の中心帯は南インド洋からオーストラリア大陸西端をかすめてニューギニア島西部を通り太平洋に抜け、最大で1分半程度の皆既日食となるところもあるようだ。
日本で観られる次回の日食は2030/6/1なので、観られる地域にいる人は天候が良ければ(直視以外で)観測すると良いと思う。
今日は水星が東方最大離角
今日は水星が太陽から最も東(向かって左側)に離れる東方最大離角となる。
太陽系で最も内側を公転する水星は地球から見て太陽から離れる角度が小さく、日没後の太陽の東側(今日はこれ)か、日の出前の太陽の西側にしか見えない。
今日は天気が良さそうなので、頑張れば観ることが出来るかな?
曇ってしまった・・・
今日の日没後には西の空で金星とプレアデス散開星団が接近する様子が見られるはずだった。
札幌でも18時過ぎには金星が明るく光っているのが見えたので帰宅後にカメラを出すつもりだった。
南西から雲が近づいてきているのが見えていたので帰宅後すぐにカメラの用意をしたんだけど、ベランダに出てみると既に雲が金星を隠していて全く見えなかったorz。
今夜は遅くになってから雨が降り出す予報で、雨は明日の朝まで降る見込みなのでこの後は星を見ることは出来ない。
明日は午後から晴れの予報となっているので、明日の夜は(少し離れるが)金星とプレアデス散開星団が並んでいる様子を撮れるかも?
今夜は金星とすばるが接近
日没後の西の空に明るく光っている金星(宵の明星)がおうし座のプレアデス星団(すばる)に近付いている。
今日4/11は最も接近して角度にして3度以内に見える。
双眼鏡等で見るとマイナス4等級で明るい金星ときれいな散開星団のすばるが並んでいるのが見える筈。
札幌は残念ながら曇りの予報でなので観られない可能性が高いなぁ・・・
水星が4/12に東方最大離角
日没後の西の空に見えている水星が4/12に東方最大離角となる。
太陽から最も離れて見えるようになり、日没後の高度が高くなって見易くなる。
”高く”と言っても日没後に空が暗くなってくる頃の高度は10度前後なので他の惑星に比べれば低い。
それでももっと高いところに見える金星を目印にすれば探しやすいかも。
今日(4/5)時点でも沈むのが19:39(札幌の場合)と、日没(18:05)の1時間半後なのでかなり見やすくなっている筈。
天気次第だけど、西の空に雲が無ければ見えるかも。
今夜は木星と水星が大接近
今日3/28の日没後の西の空で木星と水星が接近する。
最も近い時は2度(満月4個分)以内に近付き、双眼鏡の同一視野に収まる。
とはいえ、日没後で暗くなりかける頃の高度が低いので、ちょっと観るのは大変かも?
今夜ケレスが衝
準惑星ケレス(Ceres)が今日3/27にかみのけ座で衝となる。
太陽-地球-ケレスが一直線に並び一晩中見える位置関係となるので、比較的観測しやすい。
西にあるしし座の二等星”デネボラ”が目印になるが、今夜の明るさは6.9等級と眼視はほぼ無理なので双眼鏡か望遠鏡が必要。
すぐ傍にはおとめ座銀河団に属する銀河M100(NGC 4321)があり、こちらは9.35等級とさらに暗いので望遠鏡が無いと観るのは厳しいかな。
