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コンデジの売り上げで「GR IIIx」がトップに

ヨドバシカメラのコンパクトデジタルカメラの2023/12月上期の売上ランキングが発表され、首位は九ヶ月ぶりにリコーの「GR IIIx」(139,800円 税込店頭価格:以下同じ)となった。
”コンデジ”と言っても安価なモデルでは無いんだけど、これがトップとなるということは安価なモデルが壊滅的に売れていないということを示している(2位はCanonの「IXY 650」(38,500円)なので、皆無ではないが)。
さらに3位には非常に高価(968,000円)な「Leica Q3」が入っている(Leicaは8位に「Q2」(825,000円)も入っている)のも一般ユーザーのコンデジ離れが顕著になっていることの現れだろう。
それにしても100万円近いカメラが”飛ぶように売れている”というのも凄い話だよなぁ・・・

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パナの「LUMIX S5II」がトップ

ヨドバシカメラの二月後半のカメラの売上ランキングが発表になっている。
レンズ交換式カメラでトップに立ったのは2/16発売のパナソニック「LUMIX S5II ダブルレンズキット」。
発売前からメーカーの想定以上の予約が入っていて供給不足がアナウンスされたこのカメラが前評判通り初登場首位となった。

2位以下には前月までのトップクラスのモデルが安定して入っている。
10位までをメーカー別で見ると、ソニーが3機種4モデル、キヤノンが3機種3モデル、ニコンが2機種2モデル、パナソニックが上記の1機種1モデルとなっている。
2機種がランクインしたニコンはフラッグシップの「Z9」(4位)とエントリクラースの「Z 50 ダブルズームキット」(7位)という両極端のモデルが売れているらしく、今でも高価なフラッグシップが一番売れているのは凄いが、逆に言うと他の機種がそれほど売れていないということにもなるんだよなぁ。
キヤノンは今後新機種の「R8」「R50」が発売されるとどうなるかな?

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コンデジの売り上げランキングでCanonの「IXY 650」がトップ?

ヨドバシカメラの十二月上期コンパクトデジカメ売り上げランキングでCanonの「IXY 650」が前期に続いてトップとなっている。
発売から6年も経ったモデルがここにきて2連覇とは凄いように思えるが、そもそもコンデジはスマートフォンに押されて売り上げが減っているジャンル。
売れているのは大型センサーを搭載したハイエンドモデルや高倍率ズームレンズを搭載したモデル、もしくは防水防塵を特徴とするタフデジカメくらいだと思っていた。
そこで低価格だけが売りのような「IXY 650」がトップというのでちょっと驚いたが、考えてみれば幼稚園や小学校のイベントで学校側の人(教諭等)が使っていたのがコンデジだった。
親の大半はスマートフォンで、カメラを持っているのは私のような一眼レフ(は少数派だけど)やミラーレス一眼でコンデジの人はほとんど見かけないけど(汗)。

他にコンデジユーザーとしては不動産の営業さんが物件の写真を撮るために使っていたり、作業内容を写真で記録する人がスマフォではなくコンデジを使っていたりするので需要は皆無では無いのだろう。
その上で記録だけなら高画質や高感度耐性は必要なく安価なモデルが売れているというのも納得できる。
とはいえ量的に多くは期待できないし、なにより低価格を売りにするなら新開発をすることも出来ないので6年経っても同じモデルが売られているのだろうなぁ・・・
使っているパーツの供給が止まったら販売も終了かな?

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