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米メジャーリーグのワールドシリーズが開幕し、初戦はフィリーズがアストロズに逆転で先勝した。
この試合は序盤にアストロズが5点をリードしたものの、フィリーズが追いつき延長戦で勝ち越してそのまま勝利。
ワールドシリーズ史上5点差以上を付けたチームの勝敗は220勝5敗だそうで、今回のフィリーズの勝利は僅か6度目。
前回のケースは20年前の2002年第6戦のことで、その時はエンゼルスがジャイアンツに勝ったそうだが、この時のジャイアンツの監督が現アストロズのダスティ・ベイカー監督。
僅か6回の内の2回に関係するなんて・・・

しかも、ベイカー監督は選手時代に世界一の経験はあるが、監督してはまだ経験なし。
通算勝利数はMLB史上9番目に多いそうだが、上位8人の監督は全て世界一になったことがあるとのこと。
73歳という年齢も有って自身で今回がラストチャンスと語っているが、なんとか世界一になって欲しいものだと思う。
ちなみに、ベイカー監督の奥様が大の大谷ファンで、エンゼルスとアストロズの対戦時は大谷を応援していたそうだ(笑)。

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ナ・リーグはドジャースが勝ち抜け

日本のプロ野球ではまだ日本シリーズ進出チームが決まっていないが、海の向こうの米メジャーリーグでは早くもワールドシリーズ進出を決めたチームがある。
それはナショナル・リーグのロスアンジェルスドジャースで、昨年のワールドシリーズチャンピオンのシカゴカブスを相手に4勝1敗で勝ち抜き、1988年以来29年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。
これでダルビッシュ有投手のワールドシリーズでの登板が現実のものになってきたわけで、アメリカンリーグのニューヨークヤンキース対ヒューストンアストロズの対戦結果如何ではワールドシリーズでの日本人投手同士の投げ合い(ドジャース:ダルビッシュ有、前田健太、ヤンキース:田中将大)が見られるかもしれないな。

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ワールドシリーズでダルとマー君の対決が見られるかも?

米メジャーリーグは両リーグのリーグチャンピオンシップが行われている。
ア・リーグはヤンキース対アストロズ、ナ・リーグはドジャース対カブスとなっていて、今日現在ヤンキースとドジャースが3勝してワールドシリーズ進出に王手をかけている。
ヤンキースには元楽天の田中将大投手、ドジャースには元日本ハムのダルビッシュ有投手が在籍しており、両投手ともこのポストシーズンで先発して勝ち投手にもなっている。
もし、このまま両チームが勝ち抜けば、ワールドシリーズの大舞台での投げ合いが見られるかも?(先発ローテーションが微妙に違うから無理かな?)

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MLBではシカゴカブスが勝利!

日本のプロ野球(NPB)は北海道日本ハムファイターズが日本一になったが、海の向こうのアメリカではシカゴカブスがワールドシリーズを制しチャンピオンになった。
アメリカのメジャーリーグ(MLB)は30球団もあるので、そのなかでチャンピオンになるのは12球団しかないNPBよりもずっと大変なことだろう。
事実、NPBでは現存する球団で日本一になっていない球団は無い(最多は読売の22回、最少は阪神と楽天の1回)が、MLBでは8球団もある(しかも2球団は出場すら出来ていない)。

MLBにはアメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)があり、さらにそれそれが”東地区””中地区””西地区”に別れ地区優勝を争う。
地区優勝した6球団と各地区の2位の内最も勝率の高い球団を加えた8球団で”ディビジョンシリーズ”(5回戦制)を行い、勝ち抜いた球団同士で”リーグチャンピオンシップシリーズ”(7回戦制)を行い、勝った球団がそれぞれのリーグで優勝となる。
リーグ優勝をした球団同士で争われるのが”ワールドシリーズ”で、7回戦制で先に4勝したほうが”ワールドチャンピオン”となる(米国内でのスポーツなのに”ワールドチャンピオン”を名乗るのには少々疑問を感じるが)。
つまり、”ワールドチャンピオン”になるためには162試合のレギュラーシーズンで地区優勝するか、2位でも最高勝率を挙げるかしなければならず、さらに先に書いた”ディビジョンシリーズ””リーグチャンピオンシップシリーズ”を勝ち抜いたうえで、”ワールドシリーズ”で勝たなくてはならない。
この”ポストシーズン”に最大で19試合も行わなくてはならないのだから大変だ(NPBの場合はクライマックスシリーズが最大9試合、日本シリーズが最大7試合の合計16試合、日本シリーズで7試合終了時にどちらも4勝していない場合はさらに増える)。

今年のワールドシリーズに出場したのは19年ぶりの出場となるクリーブランド・インディアンスと71年ぶりのシカゴ・カブス(両チームとも21世紀に入って初めての出場)。
インディアンスが勝てば68年ぶり、カブスが勝つとなんと108年ぶりのワールドチャンピオンとなる。
今年はインディアンスの勝利で始まりインディアンスが3勝1敗とし王手をかけたが、そこからカブスが連勝し6試合目を終わって3勝3敗となる熱戦。
最終の7試合目はカブスがリードするものの、終盤にインディアンスが追いつき延長戦に突入。
延長10回の表にカブスが2点を勝ち越し、その裏に1点を返されたがなんとか反撃を抑えきって勝ち、4勝3敗で見事108年ぶり3回目のワールドチャンピオンとなった。
108年ぶりとか、MLBの歴史の長さを感じさせてくれるねぇ。

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ワールドシリーズ

今ニューヨークでやっているMLBのワールドシリーズの第6戦は、松井のシリーズタイ記録となる1試合6打点の活躍でヤンキースが7-4でリードしている。
このまま勝てばヤンキースがチャンピオンとなるので、勝って欲しい。

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