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トヨタ「エスティマ」の新型はまた2年後以降に延びた・・・

トヨタのミニバン「エスティマ」は現行モデルが三代目で、デビューしたのが2006年1月なのでもうすぐ10年にもなる長寿モデル。
いい加減フルモデルチェンジをしてもおかしくなく、時折噂にはなるんだけど結局はマイナーチェンジのみが実施されている。
ここに来て次期モデルの発表は2年後の2017年以降になるとの見通しらしく、それまでの間はまたまたマイナーチェンジでお茶を濁される模様。
というのも、次期モデルは燃料電池車(FCV)になるという予想もあり、その対応(車両、インフラ双方)のためにデビューが遅くなるとの見方もある。
世界初のFCV「MIRAI」を発売したとはいえ、普及させるにはまだまだ環境が整っていない状態で新規の車種を出しても売れないのは見えているので、行政と民間の協力で水素スタンドを含むインフラ整備が進む(と思われる)2年後以降にデビューさせる気なのかな?
同じことがレクサスの次期「LS」にも言えるのだけど、こっちはユーザー層が全然違うので先に出してもある程度は売れるのかも。
それにガソリンエンジンモデルも出すから(「エスティマ」にもガソリンエンジンモデルあり)、まずはそっちを売るんだろうな。
というか北海道に水素スタンドが出来るのはいつごろになるのだろうか・・・

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トヨタ「プリウス」はもうすぐ発売

トヨタのハイブリッド乗用車「プリウス」の新型は来週12/9に発売予定となっている。
既に既存ユーザーを始めとして予約を受け付けていて、報道によると既に5万台を超える受注があるとか。
職場関係にもプリウスオーナーがいてディーラーから新型を勧められたそうで、最上位グレードで納期が3カ月と言われたらしい。
しかもオプションをいろいろ装着するので支払い総額がいったい幾らになるのか・・・
そのせいか人気の新車では渋い値引きも一声で20万円だったという話だ。
オプションも含めての話だろうけど、黙っていてもオーダーの入る車でこの値引き額はなかなか。
これにはこの人が過去にディーラーといろいろあったからでもあるんだけどねぇ(汗)。

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トヨタ「iQ」の生産終了か?

先日トヨタが「RAV4」の生産を終了するかも?と書いたが、他にも生産を終了する車種があるかもしれない。
それはタイトルにも書いた「iQ」で、月間販売台数が二桁で厳しい状況。
「iQ」は全長3m未満を達成するためにコンポーネントのかなりの部分が専用品となっていて量産効果でのコストダウンがあまり見込めないある意味”実検車”。
実質的に二人乗りの車だけど、スポーツカーでも無いのに150万円も出す人はそれほどいないのだろう。
他に「カローラルミオン」も終わるかと思っていたら、既に9月でオーダーストップになり生産が終了していた。
こちらは「カローラ」の名前を冠してはいるが、ベースになったのは国外向けの「カローラ」で、現在販売中の「カローラアクシオ/フィールダー」とは別物。
発売当初は売れたが、昨年辺りは月間販売台数が三桁台の前半と量産車としては厳しい状況だった。
このどちらも生産終了をしても販売店にはあまり影響が無いのだろうな。

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トヨタ「RAV4」他を生産終了か?

トヨタは来年にかけて新型車を三車種程度発売する見込み。
ジャンル的にはコンパクトSUV(「ヴェゼル」対抗?)、コンパクトトールミニバン(「ソリオ」対抗?)、及びもう一車種と噂されている。
もう一車種はコンパクトカー「パッソ」をフルモデルチェンジするものかもしれない。
それにしてもただでさえ車種の多いトヨタがこれ以上増やしてどうするんだ?と思った人もいるかもしれないが、
「大丈夫ですよ、ちゃんと減らしますよ。」
というわけでも無いだろうが、来年にかけて複数の車種の生産を終了することになるらしい。
その内の一つがタイトルにも書いた「RAV4」らしい。
「RAV4」は初代が1994年に発売され、クロスオーバーSUVとして、また4WDシステムがセンターデフを持つ本格的な形式だったためモノコックボディながらある程度の悪路走破性を持っていて人気を呼んだ。
その後ホンダから同じクラスで車体が少し大きい「CR-V」が発売され、4WDシステムは簡易的なスタンバイ方式だったが低コストだったため価格帯が重なり、「RAV4」は販売面で苦労することになった。

2000年にデビューした二代目は北米市場を意識したためにボディが大型化し3ナンバーサイズとなった。
2005年登場の三代目はさらにボディが拡大し、全幅が1,815mmと最早小型SUVとは呼べなくなっている。
現在日本で販売されている「RAV4」はこの三代目で、世界の他の地域向けには2013年にデビューした四代目が販売されている(日本ではデザインを変えて「ハリアー」として販売中)。
今回生産中止が囁かれているのは恐らく日本向けの三代目だろう(北米や欧州では販売が好調)。
やはりクラウンよりも幅の広いSUVはセールス面で苦しく、大きいSUVが欲しい人は同社のランクルに行ってしまうだろうし、もう少し小さいのが欲しい人は日産の「エクストレイル」やホンダの「ヴェゼル」に手が出るのだろうではないだろうか。

日本一の自動車メーカーであるトヨタといえ売れない商品をずっと作り続けるのには無理があるというわけか。

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トヨタの「アル/ヴェル」に「ロイヤルラウンジ」追加

トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」に最上級グレードとして「ロイヤルラウンジ」「ロイヤルラウンジSP」が追加される。
先代にも設定されていたが、今年1月にデビューした現行モデルにも追加されることになった。
開発はトヨタモデリスタインターナショナルで、通常モデルと同じ販売ルートで販売される。
先代から設定されるようになった「ロイヤルラウンジ」はあの大きくて広いボディの後部を二座席用としてとても広いスペースを確保。
シートもフル電動シートで非常にゆったりとしており、飛行機のファーストクラス並みと表現されるほど。
シート以外にも豪華装備が奢られ、まるで”移動するラウンジ”。
その分価格もなかなかで、先代モデル時は高くても800万円程度だったのが、今回は1300万円強から1500万円強となっている。
うーん、札幌なら中古で4LDKのマンションが買えるなぁ(笑)。

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トヨタが「アベンシス」をマイナーチェンジ?

トヨタは「アベンシス」をマイナーチェンジし昨日(10/5)発売した。

「アベンシス」はイギリスに有るトヨタのバーナストン工場で生産されるステーションワゴンで、日本には輸入(所謂”逆輸入”)されている。

今回のマイナーチェンジでヘッドライトに「Bi-Beam(バイビーム)LEDヘッドランプ」を採用することで薄型化し、それによりフロントマスクが精悍な顔つきになった。
装備面では「Toyota Safety Sense C」を標準装備したことが目玉か。
またCVTの改良等により燃費を従来の13.6Km/Lから14.6Km/Lへ向上し、平成27年度燃費基準を達成している。

イギリスの工場でイギリス国内向けに生産されているのと同仕様のため、ハンドル位置こそ右側で日本と同じだが、ハンドルの両脇に有るウィンカーレバーとワイパースイッチの位置が日本車と反対(ウィンカーレバーが左側に位置する)と他の輸入車と同じなので、国産車からの乗り換えでは戸惑うことが多いと思われる。

それにしてもこんなマイナーな車をマイナーチェンジするとは、とは思うが、ヨーロッパ向けを変えるのであれば日本向けだけ元のままとはいかないからなぁ、、、

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TE37?懐かしいなあ

先の記事に書いた「昭和の名車まつり」には「カローラ・レビン」と「スプリンター・トレノ」も合わせて10台参加していたということで、メジャーな通称”ハチロク”(AE86)の他、初代のレビンであるTE27型や、二代目となるTE37型レビンやTE47型トレノもあった。
TE37型レビンは私も学生時代に先輩から格安(たしか二万円ほど)で譲り受け、車検が切れるまでの数カ月の間乗っていた。
私が乗っていたのはレギュラーガソリン仕様の「TE37MQRGR」で型式の最後の”R”がレギュラーガソリン仕様であることを示している。
前の前の持ち主がロールケージを組んだ上に足回りを強化してラリーに使っていたので、ボディの状態は良く無かった(助手席のフロアには穴が開いていた)が、エンジンは元気で良く回った。
そのエンジンスペックはハイオク仕様よりは低く最高出力はグロス表記で110psと現在の目で見ると非力(ネット表記にすると100psにも満たない筈なので「アクア」以下?)だったが、タイヤがチープだったので全開発進をすると二速の途中までホイールスピンが止まらなかったし、レブリミッターも無いので踏めば7000回転以上まで回るエンジンだった(ただし壊れる危険性は高まる)。
キャブレター(ソレックス2バレルツイン)仕様の排ガス規制(昭和50年排出ガス規制)前の最後の「レビン・トレノ」ということで、僅か256台しか製造されなかった希少車らしい。
当時はそんな希少車とは知らず足として使っていて、一度は函館までドライブに行ったりした。
最後は車検切れで車検取得費用も出せなかったのでそのまま廃車にして解体業者に引き取って貰った。
今でもこの車に乗っている人がいると思うとなんだか懐かしいな。

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AWが”クラシックカー”扱いとはねぇ、、、

少々前の話になるが、去る9月13日に長野県にある道の駅「雷電くるみの里」で「昭和の名車まつり」が開催されたとのこと。
今年で11回目の開催と言うことで、一都九県から135台の”クラシックカー”が集まった。
写真を見ると本当に旧い車もあったけど、中にはトヨタが販売していたミッドシップカー「MR2」もある。
確かに初代「MR2(AW10,11)」の発売は1984年なので昭和の車という点は間違いないのだけど、この車が”クラシックカー”扱いされるとは時が経つのは早いものだなぁ、、、

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「シャア専用オーリス」第二弾発売!

トヨタ(トヨタマーケティングジャパン及びトヨタモデリスタインターナショナル)がマイナーチェンジしたばかりの「オーリス」をベースにした「シャア専用オーリス」の第二弾を10月1日に発売する。
その名も「シャア専用オーリスII」。
えっと、これはMS-06Sに対するMSM-07Sみたいな位置づけなのかな?
それともMS-06Sのマイナーチェンジ版扱いなのかな?
つーかMS-06Sがマイナーチェンジしたという記憶は無いんだけど???
ま、その辺は良いとして、今回発売になる機体は前モデルに比べ外装が一部変更になる他、イグニッションSWをオンにした時やヘッドライトを点灯した時などにモビルスーツに乗り込んだかのようなサウンドイフェクトが楽しめるそうな。
さらに搭載するナビもシャアのみならずララァも案内してくれると言う”豪華仕様”になっている(笑)。
ということは池田さんだけでなく、潘恵子さん(潘めぐみさんの実母)が新たに音声を録音したってこと?
車自体は買わない(買えない)けど、このナビだけでも欲しいな(笑)。

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新型「プリウス」はやはり40Km/Lを達成!

先日アメリカのラスヴェガスで公開されたトヨタの新型「プリウス」の燃費はやはり40Km/Lを達成してデビューらしい。
現行モデルは32.0Km/L(Lグレード、他は30.4Km/L)なので、単純計算で25%もアップしたことになる。
ところがこの40Km/Lを達成したのは最廉価グレードの”E”のみで、他の”S””A”グレードは37.0Km/Lにとどまっている(それでも現在国内最高の「アクア」「アルトエコ」に並ぶ)。
これはホンダが現行の「フィット」で行ったのと同じで、”E”グレードのみ燃料タンク容量を他より5L少ない38Lにした他、各種装備を簡略化して軽量化を図り、それによって燃費計測時の重量区分を一つ下のクラスにすることで負荷を減らして燃費を向上させたということ。
さすがのトヨタでもこうしないと40Km/Lの壁は厚かったということか。
とはいえ他のグレードの37.0Km/Lというのも車体のサイズを考えると驚異的なわけで、新しいTNGAプラットフォームの効果は素晴らしいと言うことか(車体が大型化しているにもかかわらず重量増加は10Kgに収まっている)。
しかも今モデルからは待望の4WDモデルが追加され、E-Four採用により車両重量の増加は70Kgにとどまり、燃費も全グレード(”E”グレードには4WDの設定無し)で35.0Km/Lと2WDに比べ2Km/Lの低下にとどめている。
4WDでもこの低燃費と言うことはこりゃ売れないわけが無い、特に北海道や東北の日本海側のような降雪地域では2WDよりも4WDのほうが売れるんじゃないだろうかね?

燃費ばかりが話題になるが、実は今回のモデルチェンジでリアサスペンションが従来のトーションビームからダブルウィッシュボーンに変更されている。
これによって乗り心地や操縦安定性が向上していることが期待できる、というかそうでなければ変更した意味が無い。
その他安全装備にしても”A”グレード以上には単眼カメラとミリ波レーダーを使った”Toyota Safety Sence(P)”を標準装備する等抜かりは無い。
発売は12月9日が予定されているけど、その日に買いに行っても下手をすれば”半年待ち”なんてことにもなりかねない。
欲しくなった人はすぐにでも販売店(トヨタの全ての販売チャネルで販売)に行ったほうが良いかと。
トヨタが発売の三ヶ月も前に発表したのには、事前予約を受け付ける意味もあるからね。

今回「プリウス」で採用したTNGAプラットフォームを次期「アクア」に適用したらそれこそ40Km/Lを超えてくることになりそうだな。

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