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Canonはサードパーティーに対して”縛り”は設けていない

Canonのミラーレス一眼用の交換レンズがなかなかサードパーティーから発売されていない。
既にMFのみなら出ているが、中国メーカーが出したAFレンズは販売中止になっている。
これに対してネット上では”CanonはMFレンズのみ許諾してるのでは無いか?”という憶測も出ているが、Canonはインタビューでこれに関しての質問に対し”縛りは無い”と答えている。
さらにサードパーティーとのコミュニケーションを深めていて開発は(製品化まで)半分くらいのところまで進んでいる”とも話している。
そのまま受け取ればCanonはサードパーティーを排斥しておらず、遠くない将来にはサードパーティー製のRFマウントレンズが発売される可能性が高いように思えるが、ネット上では懐疑的な声も多く見られる。
現時点でのRFマウントレンズは高価でスペックと価格の高い製品と、比較的安価だが暗いレンズの二極化となっている。
サードパーティーから一眼レフ時代のような安価でそこそこのスペックのレンズが出てくればユーザーも喜ぶし、EFマウントから移行する既存ユーザーも増えるのでは無いかと思うんだけどねぇ?
実際のところがどうなんだろうなぁ?

#ネット上ではサードパーティーのことを略して”サード”と書く人が多いけど、それほど長くも無い言葉をなんで略して判り難くするのかな?(撮像センサーのことを今でもCCDと書く/呼ぶ人もいるようだけど)

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バッテリーがお亡くなりに・・・

久しぶりにNikonのデジタル一眼レフ「D40」「D60」のどちらかを使おうとして電源を入れたがうんともすんとも言わない。
どうもバッテリーが上がってしまったらしいので、予備のバッテリーと交換したところ日付がリセットされていた(汗)。
つまり上がってから随分と経っていたらしい・・・
まぁそれでも時計を設定して使えるようになったから良いんだけど、問題は上がってしまったバッテリー。
2個の内1個は普通に充電できたのだけど、残りの1個はお亡くなりになったようでなんとしても充電されない。
新しいバッテリーを買おうかとも思ったけど、現時点で2台分2個あるし、同時に2台とも使うことは無いので買う必要は無いかな?と。
しかも古い(どっちも古いけど)「D40」のほうはグリップ周辺がベタついてきていたので今後も使うことは無いかなぁ?
ということでバッテリーを買い足すのではなく、車の中やモバイルバッテリーでも充電できるようにUSB対応の充電器を買おうかな?と思い始めた。
既にCanonのLP-E6用とBP511A用のを持っているが、これが中々便利で自宅でも純正の充電器では無くこちらを使っているくらいで、小さくて軽いので出かける時に持ち出すのも楽。
探したらNikonの「EN-EL9」用もあるので、1個買っておこうかな?


2本同時に充電できるのもあるな。

amazonのは互換バッテリー2本付きなのでお得かも?
ただなぁ、今回駄目になっていたバッテリーはどこのメーカーとも判らない互換品、一緒に使っていたROWA製は大丈夫だったのでちょっと怖いかも?

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CanonがRFマウントをサードパーティーに開放?

情報サイトにCanonが年内にもサードパーティに対してRFマウントを開放するとの噂が掲載された。
本当だとするとこれまで対応できなかったシグマやタムロンからもRFマウントレンズが出てくるかもしれないので、ユーザーとしては歓迎する人も多いだろう。
ただ、純正レンズであればDLOやDPPが補正データを持っているので対応可能だが、サードパーティー製はそれが無いのでその点は不利になる。
さすがにCanonもその辺りは開放しないかなぁ?

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SIGMAがZマウント参入

SIGMAがZマウント用のAPS-C用レンズを3本発表した。
リリースには
「※本製品は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造・販売されています。」
とあるので正式にNIKONと契約しての製品化ということで安心して使えることになる。
今回発表されたのは既存モデルのZマウント対応で全てAPS-C用だけど、今後はフルサイズ向けも出してくることが期待できそうだ。

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SIGMAはRFマウントへの参入に積極的?

Canonのミラーレス一眼「EOS R」シリーズ用の交換レンズは純正しか選択肢がない。
これはCanonがサードパーティーの参入を認めていないためで、独自開発したメーカーもCanonから発売を中止するように要請されて実際に発売を中止している。
このことは国内のサードパーティーであるSIGMAとタムロンに対して参入を躊躇させることになっているが、SIGMAはまだ参入を諦めていないようだ。
SIGMAの山木和人CEOはインタビューで「RFマウントに非常に興味がある」と明言している。
具体的にどのようなことを示しているのかは不明だが、RFマウント参入の可能性は残っていると思っても良いのかな?

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CanonがViltroxへの販売停止要請を公式に発表した

先だってCanonがRFマウントレンズを販売していたViltroxに対し販売停止を要求したというニュースが流れたが、その時はあくまでもユーザーに対してViltroxの顧客対応がそのように話をしたという噂に過ぎなかった。
この度、Canonのドイツ現地法人がViltroxに対して販売停止を要求したことを公式声明を発表した。
それによると販売停止を要求した理由として「同社の特許権及び意匠権を侵害していると考えて」いることを挙げている。
つまり、Viltrox社はボディとAFレンズとの通信プロトコルを独自に解析して使用していると思われ、その通信制御の内容にCanonの特許に抵触する部分があると思われる。
また意匠権の侵害としてはレンズに印刷されているロゴやロゴタイプの中にCanonの意匠権を侵害する部分があると考えられるが、もしかするとマウントにある電子接点のデザインが意匠権に抵触するとなれば他のレンズメーカーのRFマウントレンズも抵触するということになる。
この件で今後サードパーティーがRFマウントレンズを開発/販売することは不可能になったと言う人もいるが、それはちょっと早計だと思う。
今回Canonが問題としたのは特許権及び意匠権の侵害(infringe)していることであるので、特許権と意匠権の使用に関する契約を締結することで”侵害”ではなくなり、大手を振って製品(レンズ)の開発及び販売が可能になると考えられる。
ま、Canonがサードパーティーとそのような契約を締結する気があるかどうかは別問題だけどね(汗)。
少なくともサードパーティーがRFマウント用のAFレンズを”無断で”販売することは出来なくなりそうだな。

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