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Yongnuoがandroidベースの「YN455」を発表した

Yongnuoがandroidベースのカメラ「YN455」を発表した。
センサーは20MPのマイクロフォーサーズで、レンズ交換式。
面白いのはソフトウェアが先に書いたようにandroidOS上で動くもので、背面モニターの表示を見るとandroidを採用したスマートフォンそのもの。
それもその筈、SoCは8コアのsnapdragonで動作クロックは2.2GHzと公表されている。
2.2GHz動作の8コアとなると、スナップドラゴンの710/630/626辺りが該当するので、800シリーズでは無さそう。
SIMスロットも装備されていて2G/3G/4Gでの通信が可能、つまり5G通信には非対応、この辺りからも先のモデル辺りが該当しそう。
つまりレンズ交換の出来るマイクロフォーサーズカメラの制御部分を少し旧世代のスマートフォンにしたもの、という感じかな?
画像処理をこのSoCに任せているのか、それとも専用チップを載せているのかは判らないけど、ボディのみの価格が日本円にして66,000円程度ということから専用チップの搭載は無いかな。
OSがandroidで通信機能搭載ということは、セキュリティの面からもアップデートが必須ということになるが、果たしてメジャーバージョンアップにどれくらい対応してくれるのかが不安点になる。
今の時点で製品化するということは最低でもandroid11までは対応してくれないと長期間は使えない。
それともスマートフォンと同じように定期的に”機種変更”をするのが前提なのかも?
あと、スマフォベースのためか外部メディアがmicroSDカードとなっているのも一般的なミラーレス一眼と異なり使い難いと思われる。

カメラとスマフォが一体になったので写真のSNSへの投稿が楽になりそうだけど、私は元々カメラからBluetoothでスマフォに画像を送り、スマフォからアップしているのであまり違いが無く思える。
うーん、面白いと思ったけど、ちょっと考えただけでもネタ提供以外のメリットは無さそうだ。

Yongnuoと言えば、以前EFマウントを搭載したスマートフォン「YN450」(これもセンサーサイズはマイクロフォーサーズでSoCはsnapdragon625)を発表した筈なんだけど、どうなったんだろう?

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Nikonの「Z fc」が供給不足とアナウンスされた

Nikonのクラシック調デザインのミラーレス機「Z fc」は予約が殺到しているようで早くも供給不足がアナウンスされた。
Nikonの発表では「想定を超える大変多くのご予約をいただいております。」とのことで、一部の購入者の手元に届くには時間が必要だとか。
このところの半導体不足が要因の一つなんだろうけど、そもそもNikonの”想定”がどれくらいだったかも疑問だ。
噂が出回り始めたころからネット上での反応は良かったけど、一眼レフの「Df」が想定通りには台数が出なかったと言われているので、今回は”想定”そのものを低く見ていたのではないか?とも考えられる。
どちらにしてもユーザー側からしてみれば「買いたいけどモノが無い」というのは販売側から見れば販売機会の喪失でしかない。
予約(注文)してもいつ入荷するのか分からない商品よりその場にあってすぐに持ち帰ることのできる商品を選ぶユーザーだってかなりいるんだよね。
営業サイドから見たら勿体ない話だよね(汗)。

そもそもNikonが”想定”していた台数というのは、”それだけ売れれば御の字”という数字で、もとよりあまり売るつもりがなかったのかも?

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Nikonが「Z fc」を正式に発表

Nikonがかねてから噂になっていたクラシックデザインのミラーレス機「Z fc」を正式に発表した。
中身は噂通り「Z50」をベースに細かいブラッシュアップを施し、スペックも「Z50」に準ずるものになっている。
このカメラはそんなスペックよりもクラシカルな雰囲気のデザインがメインの売りだろう。
ミラーレス機なので本来不要なペンタ部を含め全体的にフィルム時代の「FM2」をモチーフとしてデザインされている。
ペンタ部の「Nikon」のロゴも社内規定通りの斜体の字体ではなく、「Df」同様に直立した字体を採用している。
右手部分にはグリップは無いが、オプションとして三脚固定用穴を使って固定するグリップも発表されている。
USB端子がTYPE-CになってUSB給電に対応したり細かいところで使いやすくなっているAPS-C機なので、ちょっと欲しくなってきたかも(汗)。
価格はボディのみで13万円前後、16-50mmズームキットで15万円前後、単焦点の「NIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)」とのキットが16万円前後の想定。
また、皮部分を標準の黒以外の6色から好きな色を選んで貼り換えるサービスを有償で提供し、発売当初は無償で提供するキャンペーンを実施する。
選べる色はホワイト、ナチュラルグレー、サンドベージュ、コーラルピンク、ミントグリーン、アンバーブラウンの6色、個人的にはノーマルの黒が一番好みだけど、グレーとかアンバーブラウンなんかも良い感じだな。

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「EOS R3」は来週発表?

Canonが開発発表しているミラーレス一眼の新機種「EOS R3」は今月中にも発表されるとの噂が出て来た。
情報サイトに依ると「EOS R3」は6/29に正式発表され、同時にRFマウントの広角ズームレンズ「RF14-35mm F4 L USM」も発表されるとのこと。
この噂通りだとすると「EOS R3」はCanonが示唆していた通り東京五輪に間に合うことになる。
”間に合う”と言っても、実際に五輪の現場に持ち込めるカメラマンには発売前に渡って事前に試し撮りとかを済ませているんだろうけどね。
なんにせよ「EOS R3」の市場に出てくるのは近いということらしい。
後は価格がどうなるかだな。

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Fujiの「GFX50S MKII」にはIBISが載る?

富士フィルムの中判カメラ「GFX50S MKII」は安価なモデルとなることが予想されているが、それでもボディ内手ブレ補正が搭載されるとの噂がある。
「GFX50S MKII」はかねてから中判カメラとしては非常に安価で発売になると言われていて、各パーツは既存モデルの流用でセンサーも像面位相差無しの50MPセンサーを搭載すると言われている。
にも関わらずボディ内手ブレ補正が搭載されて安価で発売となるとフルサイズ機の需要を持って行く可能性もある。
中判はレンズが高価なのがネックだけど、ここでも500ドルクラスの標準ズームレンズが用意されるという話もあり、そうであればかなり売れそうな感じ。
まぁ安価と言ってもレンズ込みで50万程度にはなるだろうから、おいそれとは買えないけどね(汗)。

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Nikonの「Zfc」と「Z30」は別物?

Nikonが出すと噂されているクラシック調カメラ「Zfc」の他にNikonはAPS-Cのエントリー機「Z30」を用意しているのでは?という噂が出て来た。
これまで「Zfc」がエントリークラスではないかと噂されていたが、今度の噂では別になるという。
なので、「Zfc」の価格は「Z50」と同程度になるのではないかとの見方もある。
うーん、今のNikonにそれだけ他機種を展開するような体力があるのか疑問ではあるなぁ・・・

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ホントに出るの?

以前噂になっていたNikonのレトロ調APS-Cミラーレス機が六月中に発売になるらしいとの噂が出て来た。
最初の噂ではデザインがFM10調とのことだったので、大口径のZマウントでどう折り合いをつけるのかが疑問だという見方が多かった。
もしかするとオールドレンズを使うことを前提にFマウントで出すなんてことは・・・
ミラーレスでもボディの厚みでフランジバックを調整すればFマウントレンズ専用にすることが出来そうだな。
まぁしないだろうけど(汗)。

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OMDSが「OLYMPUS PEN E-P7」を正式に発表

OMDSが噂になっていたPENの新製品「OLYMPUS PEN E-P7」が正式に発表された。
スペックは既にリークしていたのとほぼ同じで、予約を開始したショップでの価格も事前情報通りとなっている。

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「E-P7」のスペックがリーク

OMDSが今日6/9に正式発表すると言われる新型ミラーレス一眼「PEN E-P7」の詳細スペックがリークした。
それを見る限り大雑把に言って「OM-D E-M10 MarkIV」をデザイン替えしたものに思える。
センサー(20MP、像面位相差AF無し)やバッテリー(BLS50)はE-M10IVそのままだし、スペック的に目を惹くところはあまり無いかな?
USB充電に対応しているのは良いんだけど、端子が壊れやすいMicro-Bというのがイマイチ。
高速充電に対応できないBLS-50採用と言っても、ここはTYPE-C端子のほうがありがたいと思うんだけど・・・

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「E-P7」の価格情報が出た

6/9に発表されるというOMDSの新カメラ「OLYMPUS PEN E-P7」の価格情報が出て来た。
それによるとボディのみが93,500円、14-42mm EZとのキットが107,800円となっている。
現在の実売価格としては「E-PL10」よりは高く、「E-M5 Mark III」よりは少し安い。
スペックは明らかになっていないが、価格からするとEVF無しの「E-M10 Mark IV」相当か?
センサーは出来れば「E-M5 Mark III」と同じ像面位相差センサーだと良いんだけど、難しいかもしれないな。
アクセサリーポート2が無いので外付けEVFや「PENPAL PP-1」は取り付けられないが、Wi-FiとBluetoothが内蔵されるだろうからスマフォ等への転送で困ることは無さそう(使い勝手の違いはあるだろうが)。
EVFに関しては、欲しい人はPENでは無くOM-Dに行ってくれということだろう。
なんにせよ、正式発表が楽しみになってきた。

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