More from: 惑星

明日は早起きかなぁ?

ここ数日、札幌は天気が悪かったが、今夜から明日にかけては晴れの予報が出ている。
9/17には火星と水星が夜明け前の東の空で大接近をすることになっていて、その日は曇っていて観ることが出来なかったが、まだ近い位置に見える。
明けの明星の金星も近くにあるので、明日は早起きして観てみようかな?
ただ、水星も火星も夜明け直前の地平線の近く、高度にして10-15度程度と低い位置なので太陽の光に邪魔されて見えない可能性が高いのが気がかりだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

9/16夜の土星

今は日没後の南西の空に(カッシーニが任務を終えて突入した)土星の姿を見ることが出来る。
下の写真は9/16の19:52頃に撮影した土星の写真。
レンズは私が持っている中で最も焦点距離の長いレフレックスの500mm F8で、カメラは「EOS 60D」なので35㎜換算で800mm相当の画角となる。
一枚目はその写真の中心部分を等倍で切り出したもの。

2枚目は1枚目を2倍に拡大したもので、土星の輪ははっきり土星本体と分離されていないけど、左上と右下に膨らんでいてそれらしい形になっている。

これ以上の鮮明な写真を撮るにはもっと長いレンズか天体望遠鏡と取り付けアタッチメントが必要だよなぁ・・・
それと自動追尾装置も・・・
アタッチメントはヴィクセン製の望遠鏡ならT-Ringが使え、私はFマウント用/EFマウント用/Kマウント用を持っているのでそのまま手持ちのボディが取りつけられそう。
追尾装置は・・・高いんだよなぁ、、、、架台も赤道儀にしたいしねぇ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

←クリックしてくれると嬉しいです。

今朝は曇り・・・

夜明け前の東の空で水星と火星が接近する様子を見られる筈なんだけど、3時過ぎに外に出て空を見ると予報通り雲が多い。
”多い”なんてものではなくて、ところどころに雲の隙間が見える程度でこれでは水星と火星のランデブーは観られそうにないなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

今朝は晴れてくれた

九州には台風が接近しているとのことだが、今朝の札幌は晴れてくれた。
”くれた”と言うのは、明け方に東の空に水星と火星が非常に接近して見える時期なので、それを見たいため。
4時過ぎに目を覚まして外を見ると、最初に見えた西のほうは曇っていたが、東の空を見ると低いところには雲が見えたが、少し高いところには明けの明星(金星)と下弦の月が綺麗に見えるほど晴れていた。
ただ、自宅からは東の低い空は見えにくいので昨日のうちに当たりを付けておいた場所まで行くと、目印にしていたレグルスがなんとか見えたので、目当ての水星と火星を探すも肉眼では殆ど見えず・・・
ちょっと残念だったな。
明日の朝が最接近なので、再度チャレンジしたいところだけど、予報では今夜から雲が多くなるみたいなのでちょっと無理かなぁ?

←クリックしてくれると嬉しいです。

今月中旬に水星と火星が大接近

この時期、夜明け前の東の空には明けの明星(金星)と水星が揃って見えてくる。
さらに火星も近くにあって、17日には水星と火星が非常に接近して見えることになりそう。
その間隔は角度にして0.1度未満で、これは北斗七星の柄の部分にある有名な二重星ミザールとアルコルの間隔(12分弱)の半分ほど。
ちなみに、北斗七星のミザールとアルコルの近さは下の写真でも判る。
白丸で囲った中の二つの星の内、明るいほうがミザールでもう一方がアルコル。

この二つの間隔よりも近づく惑星二つはどのように見えることになるのかな?
是非見てみたい気がするけど、17日の札幌の日の出が5:16分で、火星と水星の出が3:47分とその差は1時間半ほど。
ということはかなり低い位置にある間しか見ることが出来ないわけで、これはちょっと見る場所を選びそうだな・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

今日は火星の最接近

今日は火星が2年2カ月ぶりに地球に近づく最接近の日。
今回の地球と火星の距離は7,528万Kmで”大接近”とまでは行かないけど、夜半には南天に赤く輝く火星と、その近くにさそり座のアンタレスが同じく赤く輝く筈。
さらに土星も近くに見えるので、一等級以上の明るい星が三つ並ぶ筈。
火星と土星はほぼ同じ視半径で光度は火星がマイナス2等級、土星は0等級。
数日前の夜中に見た時はどちらも明るく光っていたなぁ。
今夜も是非観察したいところだけど、予報では札幌は夜には雨が降るとなっているので今夜は無理かと。
少しの間はどちらの惑星も明るく見える筈なので、天気が良い夜には空を見上げるのも良いかもね。

←クリックしてくれると嬉しいです。

もうじき火星が接近

太陽系で地球のすぐ外側の軌道を周回しているのが火星。
公転周期が687日と地球の2年弱なので、地球とはおよそ2年と2カ月毎に近付く。
今回の接近では最も近くなった時で距離が7,528万Km(0.503au)。
再接近は5/31だけど、そろそろ衝に近付くので(5/22)真夜中の南天に赤く輝く火星を見つけるのも楽になって来たな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

太陽系に9番惑星があるかも?

今年の1月にカリフォルニア工科大学の研究チームが海王星のさらに外側に質量が地球の10倍程度惑星が存在する可能性があると言う研究を発表した。
太陽系の惑星は冥王星の発見以来9個とされてきたが、冥王星の外側に冥王星よりも大きな天体(セドナ等)の発見が相次ぎ、2006年に冥王星を”準惑星”とすることになってからは8個というのが定説になっている。
この1月に発表された研究では、海王星の外側をまわる天体の軌道を観測した結果、前述のような惑星の存在が推測されると言うもの。
研究チームの計算では質量は前述のように地球の10倍程度で、太陽からの平均距離は約600天文単位(約900億キロ)と海王星の20倍。
仮にこの数字が正解だとすると、公転周期(この星の1年)はおよそ1万5千年となる。
太陽からの距離が非常に大きいので地球からの光学観測には世界でもトップクラスの望遠鏡が必要となるが、現在ハワイにある「すばる望遠鏡」等での観測が行われており、5年以内に発見される可能性があるとのこと。
うーん、本当に発見されたら名前はどうなるのかな?
「魔王星(Lucifer)」とかにはなる・・・わけは無いか(汗)

←クリックしてくれると嬉しいです。

←クリックしてくれると嬉しいです。