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今年のペルセウス座流星群は8/13-14が見頃

夏に見られる流星群と言えば「ペルセウス座流星群」。
ピークはだいたいお盆時期になるんだけど、この時期はRSRと重なることが多い。
何年か前には会場を歩いていると「流れ星が見えた!」という子供の声が聞こえたこともあった(私は三脚とカメラを持ち込んでいたけど流星はまったく写っていなかった)。
今年のピークは8/13の宵から8/14の未明と予報されていて、これはRSRの終わった日の夜となる。
朝方に会場から帰って疲れているとは思うけど、自宅から狙ってみるかな?

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小惑星が地球に接近!

今日6/13の10時頃、小惑星「1994 XD」が地球に接近したと思われる。
予想では地球から290万キロのところを通過し衝突の可能性は無しとされていた。
直径は約370~830mと推定されていて、万が一衝突していたらかなりの被害が出ていたと考えられる。
次回の接近は2041年とされているが、今回の接近で軌道にどのくらいの変化があったかで予想は変わることも有り得る。
他にも接近する小惑星は複数あるが、今後数十年の間に衝突する可能性が高い小惑星は少なく、現時点では直接の脅威は無いと思っても良さそう。

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明日未明に月と土星が接近する

今月1日に西矩(太陽から西に90度離れた場所に見える)を迎えた土星と月齢21の月が明日接近して見える。
太陽から西に90度離れるということは、太陽より6時間(実際には4時間半)ほど早く地平線から昇ってくるということで、下弦の月と同じように太陽に先行する形で空を動いている。
その両者が明日の未明から日の出前にかけて接近して見える。
札幌での土星の出が23:37、月の出が23:48で、高度の違いがあるので月の方が低い場所に見える。
日の出が3:55なので、その1時間前までが勝負かな?
とはいえ、今夜から明日未明にかけては雨という予報なので観るのは難しそうだ。

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今度は金星がプレセペ星団が大接近する

先だって火星とかに座のプレセペ星団が大接近したが、今度は金星がかなり近づいている。
最接近は6/13頃で1度未満まで近づく。
肉眼で見ると東方最大離角を過ぎたばかりの金星は明るいが、プレセペ星団のほうはそこまで明るく無いのでちょっと見え難いかも。
双眼鏡で観るかカメラで撮影するとかのほうが良いかもしれない。
近くには火星も見えるので一緒に撮影するのも良さそうだな。

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火星とプレセペ星団が大接近

今夜、火星としし座のプレセペ星団が大接近する。
火星がほとんど星団の中に入っているように見える程に接近するということなので、是非とも観てみたいが残念ながら天気が悪くて星空が見えそうにない。
明日以降も近くには見えるので、明日の夜は晴れてくれないかな?

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板垣さんが今度は超新星を発見

山形在住で先日新星を発見した板垣公一さんが今度は超新星「2023ixf」を発見した。
発見したのはおおぐま座の尻尾付近にある「M101」(回転花火銀河)で、発見時の等級は14.9等級、今年に入ってからの発見は2個目で通算172個目。
発見報告の40分後には分光観測が行われ、大質量星が重力崩壊を起こしたII型超新星と思われるとのこと。
板垣さんの発見時(5/19)は増光中で日本時間の一昨日深夜から昨日未明辺りにピークの12等級程度まで明るくなったものと思われるそうだ。
今夜でも13等級前後はありそうなので、小口径望遠鏡でも観測可能かも?

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