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「はやぶさ2」着陸成功か!

つい先ほど「はやぶさ2」の管制室で拍手が沸き起こった。
「はやぶさ2」からの電波のドップラー変化で通常速度での上昇に転じたことが確認された。
実際に着陸したかどうかは今度のデータの確認後になるが、それには20分ほどの時間が必要とのこと。
気が早いかもしれないけど、おめでとうございます!

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「はやぶさ2」が間もなく2回目の着陸へ

小惑星「リュウグウ」で探査活動中の探査機「はやぶさ2」は間もなく2度目の着陸を行う予定。
既に一昨日からミッションは開始されており、既に高度は30m迄降下しホバリングに移ったことが確認されている。
今回の着陸では人工クレーターから噴出した”活きの良い物質”を採取することが目的の一つとなっているので、是非とも成功して欲しいな。

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今夜は土星がいて座で衝

今日7/10には土星がいて座で衝となる。
少し前には木星が衝となっており、この二つの巨大惑星が似たような方角にほぼ一晩中見えることになる。
日付が変わるころの南から南西の空には太陽系の2大惑星が並んでいるのが見える筈。
ちょうど天の川を挟んだ形になっていて、この状況は今後数十年間は見られないとのこと。
今はどちらの惑星も天の川に入り込んだ位置に見えるが、それでも珍しいことには違いない。

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今日の夕方は晴れるかなぁ?

今日7/4の日没後の西の空では月齢2の細い月と、火星と水星が近くに並ぶ様子が観測される予定。
その頃の西の空に雲が無ければ”月火水”と並ぶ様子が観られるんだけど、予報ではその時間帯は曇りとなっているので可能性は低い、、、
なんとか晴れてくれないかなぁ・・・

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木星が明るい

帰宅して南東の方の空を見上げたらひときわ明るく光る星が見えた。
ちょうど木星が衝を過ぎたばかりで明るく見える時期で、私が見たのも木星。
その右下の方にはアンタレスが控えめに光っているが、これでも一等星。
木星がマイナス2.6等級なので、それと比較すると暗く(無いけど)見えても仕方が無い(汗)。
深夜にかけて高度が上がるので、そうしたらカメラを向けてみようかな?

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昨夜の水星と火星


昨夜も西の空には雲が少なかったので水星と火星を狙ってみた。
水星は捉えやすかったが、少し北寄りで高度の低い火星は途中で雲に隠されてしまった。
それでもなんとか写っていたのが上の写真。
今度は300mm(換算480mm相当)の視野になんとか両方が写ってくれた。
左の明るいのが水星で、右やや下の赤いのが火星。
今後は両惑星とも高度が低くなっていくので、なかなか撮り難くなっていくなぁ、、、

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雲が少ない!

今日は朝の時点の予報ではになる日没後から曇りということだったが、最新の予報では雲が多くなるのは日が変わるころとなった。
確かに空を見ると雲は少ないんだけど、肝心な西の空の低いところには雲がかかっていて手稲山の山頂が見えない。
ちょうどその辺りには東方最大離隔を過ぎたばかりの水星が見える筈なんだけど、狙った様に雲があるorz。
ホントに狙った(誰が?)わけではないんだろうけど、タイミングが悪いねぇ、、、、

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「はやぶさ2」の2回目の着陸運用を正式に決定

小惑星「リュウグウ」近傍で探査活動中の「はやぶさ2」の2回目の着陸運用を正式に決定したとJAXAが発表した。
今しがたの記者会見で発表されたもので、運用開始は7/9で着陸は7/11の11時頃になるとのこと。
着陸予定地点は先だって切り離したターゲットマーカー付近(C01-Cb)で、上手くすればSCI運用で出来た人工クレーターからの曝露物質が採取されるかもしれない。
楽しみ楽しみ。

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水星の東方最大離角

昨日6/24は水星が東方最大離角となった。
太陽から最も離れるタイミングなので、晴れていれば日没後の西の空に見えた筈なんだけど、残念ながら昨夕は西の空は雲に覆われていて全く見ることは出来なかった。
とはいえ、数日間は比較的見やすい場所に見える筈。
今後数日間は西の空の雲の状態に注意だな。

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火星で高濃度のメタンを検出

NASAの火星探査車「キュリオシティ」がこれまでで最高の濃度のメタンガスを検出したと報じられた。
報道によれば今回検出したメタンガスの濃度は21ppb(10億分の21)で、ごく微量とも言えるがこれまでの最高濃度の3倍とのこと。
メタンガスは火星の大気中では長持ちしないので、今回検出されたものは最近になって放出されたものと思われる。
火山活動で生成されたものかもしれないし、過去に作られて地中に溜まっていたのが地殻のヒビから出て来たものかもしれないし、生物由来のものでない可能性もまだまだ高いので、火星に生物がいるという証拠にはならない。
NASAは6/24(現地時間)に追加の情報の公開を行う予定だというので、そこでどんな情報が公開されるか興味深いな。

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