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Windows11の初期セットアップでネットワーク設定をスキップする

最近はWindows11の初期セットアップ時の「ネットワークに接続しましょう」という画面をスキップ出来なくなっている。
個人ユースで自宅で使うならDHCPサーバーがあるだろうからそのまま進んでも良いだろうが、HOMEエディションだとマイクロソフトアカウントが必須になったりしてこちらも面倒。
仕事用にセットアップする時は後から設定したいので、初期画面はスキップしたい。
調べてみると同じような悩みを持つ人が多いらしく、あっさりと解決方法が見つかった。
手順は簡単で、「ネットワークに接続しましょう」の画面で「Shift」+「F10」キーを押してコマンドプロンプトを表示して下記のコマンドを入力。
cd oobe (ENTER)
BypassNRO.cmd (ENTER)
そうすると自動的に再起動されて次に起ち上がった時には「ネットワークに接続しましょう」の画面で「インターネットに接続していません」のボタンが押せるようになっている。
なんでこんなことをしないと初期セットアップが出来ないように”改悪”するんだろうなぁ・・・

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苦労した・・・

ユーザーの環境に設置するための無線LANルーター「WSR-1800AX4P」を買った。
これをアクセスポイントにして有線LANを引けないところにPCを設置する予定。
外部へのアクセスには別途ルーターがあるので、単にアクセスポイントとして使う(ブリッジモード)だけにするつもりだったけど、設定で大嵌りした(汗)。

初期状態(AUTOモード)では難なくスマートフォン(iPhone)から接続出来たのでLAN側のIPアドレスやSSIDを変更してユーザー環境に合わせるところまでは問題無く完了。
ここで動作モードをAUTOからMANUALに切り替えブリッジモードにしたところ無線での接続が出来なくなった。
いろいろ試してみて気付いたのがクライアント(この場合はiPhone)に対してIPアドレスの割り当てが出来ない(DHCP無効)になっていた(機器本来の仕様でDHCPを有効には出来ない)。
そこでクライアント側でIPアドレスを手動で設定したところ、接続したように見えたが実際には通信が出来ないまま。
さんざん試してみたが一向に通信出来ないがAUTOモードに戻すと通信が可能になり、iPhone側から設定画面を開くことも出来る。
再度MANUALモードに戻すと接続が切れてしまうorz。
何度試しても同じなので、ググってみたりして調べてみると、メーカーから設定用のユーティリティアプリが公開されていたのでiPhoneにインストールしてみた。
これならAPに切り替えていても大丈夫・・・とはならずアプリが機器を見つけてくれない・・・と思っている内にアプリが機器を見つけてくれて情報を見ることが出来た。
それを見るとIPアドレスが169.254.80.xxxとなっていた。
つまりAUTOモードで設定したIPアドレスが有効にならず、MANUALモードでブリッジモードにするとDHCPクライアントとしてIPアドレスを取得しようとして失敗(DHCPサーバーは無いため)していたということだ。
そこで設定画面に入りIPアドレスを手動で目的のネットワークに合わせて設定することでようやくネットワークに接続出来てiPhoneから外部ネットワークにアクセスが可能になった。
一般家庭で使う分にはAUTOモードでルーターとして使うか、ブリッジモードでも上位にDHCPサーバーあってIPアドレスが割り当てられるので問題にはなり難いだろうが、ユーザーの環境のように敢えてDHCPサーバーを置かないネットワークではちょっと困るな。

とにかく目的の設定は出来たのだけど、今度は有線LAN側から機器の設定画面に入れないので困っている。
iPhone側から設定画面に入ってみてみても特にアクセスを制限しているようには見え無いんだけど、どこかに設定画面のアクセスを制限する設定があるのかなぁ?(汗)

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忙しないなぁ・・・

今日はいつもより仕事の予定が多く忙しくなりそうだった。
加えて子供を病院に連れていくことになり、予定の作業を午前中に片づけて病院に行くつもりで形式上は休みをとったのだけど、作業がなかなか捗らず昼過ぎまでびっちり仕事になってしまった。
病院の方は時間が決まっていることもあって仕事を中断していったん帰宅、すぐに子供を連れて病院に行き診察してもらって薬局に寄って薬を受け取ってから帰宅。
さらに病院にいる間に親戚の訃報が届いていたので知らせてくれた従妹と電話で打ち合わせ。
結局、仕事の方は残りの作業を明日に回すことにして休むことにした。
なんかいろいろあって忙しない日になったなぁ(汗)。

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メモリだったか・・・

ユーザーの使用しているPCの1台が不調になった。
現象は電源LEDが白点滅4回、オレンジ点滅2回し電源が入らない。
メーカーの公式サイトに依るとバックアップ電池(CR2032)の不良ということだったが、電圧はきっちり3V出ていて問題無さそう。
ググってみるとメモリの交換/挿し直しで直ったケースもあるらしいので、一度メモリモジュールを抜いてソケット近辺の埃を飛ばして挿し直したところ復旧した。
最初はメーカー修理に出す必要があるかと思っていたから助かったよ(汗)。

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通信障害

一昨日(11/18)にネットニュースでソフトバンクの固定電話の通信障害が発生しているというのを見た。
範囲は東日本エリア全体となっていて、札幌も範囲に入っていた。
ユーザーの拠点の多くがソフトバンクの回線を利用しているので影響は大きい・・・筈なんだけど、問い合わせが入ったのは僅かな拠点だけ。
ニュースを見てトラブルのことを知ったのでわざわざ問い合わせをしなかったのか、そもそも固定電話をあまり使っていないかのどちらかなのかな?
その障害も昨日の4時には全て解消したとのことなので良かったけどね(汗)

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ファンの交換は難しそうだ・・・

ユーザーが使っているレーザープリンタが異音を出すというので、見に(聞きに)行ってみた。
機種がCanonのLBP-8710eなので、連絡を受けた時はいつものように定着ユニットの駆動ギアが経年劣化で磨滅してギア飛びを起こしているかと思っていたが、実際に音が出ていたのは向かって右奥の排気ファン周辺。
音もファンのモーターの軸ブレに起因するものと思われたので、すぐには対処しなくても良さそうなので一旦引き上げた。
同じ機種から排気ファンを取り外して移植すればよいだろうと思って(定着ユニットの駆動ギア欠けで)廃棄するプリンタを保管してあるところで探したが同じ機種が無いorz。
1世代新しいLBP-441eは何台もあるんだけどねぇ(汗)。
ところがちょっとした不具合があって緊急時の予備機扱いにしている同機種があったのを思い出したが、部品取りにするのは勿体ない。
いざとなればこの予備機と入れ替えることも視野に入れることにして、先ずはファンの交換手順を確認するため分解してみた。
以前、LBP-8610かもっと古いB406Eのファンを交換したことがあるのでそんなに難しく無いだろうと思っていたが、LBP-8710eは思っていた以上に大変そうだった。
向かって右側面のカバーを外すこと自体ユーザーが行うことを考えておらず、LBP-8610のようにビスを外して後ろにスライドさせるだけでは外すことが出来ない。
固定しているビスは2本だけなんだけど、本体前部に引っ掛けるツメがあってそれを外しながらカバー全体を向かって右上に持ち上げるようにすることで外すことが出来た。
この時点で排気ファンは見えるようになったのだけど、基盤との接続ケーブルが本体内側に伸びていてコネクタが見えず簡単には外せ無い。
その後、右側面を覆っている金属パネル(止めているビスが10本くらいと意外と多い)を外してようやく基盤の一部が見えるのだけど、ファンのケーブルはその基盤には入ってきていない。
本体右上面の操作パネルも外してみたが(ビス2本を外す必要あり)、上面のプラスチックカバーがあるだけでファンのケーブルは見えない。
さらに上面のカバーを外せばケーブルとその接続先の基盤が見えそうなんだけど、そこまでやるとなると今回は外していない向かって左側面のカバーとリアパネルも外さなくてはならず、結構な手間がかかる。
これは以前LBP-8710eで苦労した覚えがあるので今回は一旦断念して外したパネルやカバーを元に戻した。
#リアパネルだけなら定着ユニットを交換するため何度も外しているので慣れているけど、左側面のカバーを外すのが大変。
うーん、ファンの交換なんて難しくないと思っていたんだけどねぇ、、、簡単には出来ないように設計されているんだなぁ・・・
ん?もしかして修理業者さんでも時間がかかるようにして作業費用(時間単価×作業時間で計算)を多く請求できる様にしているとか?・・・まさかね?(汗)

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年末調整

今年も給与所得者の年中行事の一つである「年末調整」の時期が来た。
毎年毎年面倒だなと思いつつも、昨今は手書きでは無く編集可能なpdfファイルに必要事項を入力する様になりかなりの部分(氏名や住所、配偶者を含めて控除対象者の氏名等)が前年分からのコピペで済むようになったので非常に楽になった。
保険会社からの控除証明書も届いているので早めに仕上げて提出だな(汗)。

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なんだろう?この電話?

部下が仕事専用で使っている携帯電話(個人所有ではなく職場で一括導入したもの)に着信があった。
ルールで仕事の関係者以外(一括導入した他の電話番号以外)とは通話が制限されているので、それ以外の電話番号からの着信は基本的に無い筈。
発信者番号は
06-7670-3939
で、ググってみると「ポケットカード株式会社」という会社の「お支払い担当窓口:コールセンター」というところの番号だった。
この会社はクレジットカードを発行している会社で、その支払い関係の電話かもしれない。
私も一度その電話機で同じ電話を受けたが、機械音声だったので会話は出来ず前置きが長いので切ってしまった。
どうもなにかのサービスについての電話だったらしいが、この番号でカードを作る筈も無いので間違いだったと思われる。
切る直前に「本人以外の人は”2”を、オペレーターに・・・」という言葉が聞こえたので、一度オペレーターに繋いで間違いであることを伝えるか、その前の”本人以外”を選択しておけば良かったかも?(汗)

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「Lenovo V15 Gen 3」にメモリを増設した

遠隔地ユーザー向けに注文したノートPC「Lenovo V15 Gen 3」が届いた。
この機種を選んだ(選ばざるを得なかった)理由は納品を急ぐので在庫品から選ぶしか無かったため。
メインメモリの容量が8GBのモデルしか無く、同時にサードパーティー製のメモリモジュールも注文し自分で増設して合計16GBにすることにした。
このPCとメモリが届いたので、先ずはメモリ増設を行なった。
昔のように底面にメモリ増設用の穴があるわけでは無いので底面全体を外さなくてはならずこれが面倒。
なにせ外し方を書いたマニュアルが付属するわけでもないので、慣れない人だと途方に暮れること間違い無しだ(汗)。
事前に底面を外す必要があるのは判っていたので、先ずはビス11本を外したのだけど、長さが2種類あるので外したビスをきちんと分けておかないと組み立てる時に迷ってしまうことになりがち。
ネジを外した後はこじ開けることになるのだけれど、スマートフォンを分解する際に使うプラスチック製のピックがあれば便利。
手元に無かったので先の薄い小さ目のドライバーを使ったが、金属製なのでどうしても傷が付いてしまう。
やはりプラスチックの工具の方が向いている。
底面を外すとパームレスト側に大きなバッテリーが入っているので、メイン基板に接続しているケーブルを抜き、固定ネジを外してバッテリーを取り外す。
バッテリーを手前側にした時に右上に黒い四角いカバーが2箇所見えるが大きい方に覆われているのがメモリソケットのカバーなので、これを取り外す(ただ引っ張れば外れる)。
そうしたらメモリソケットが見えるので、そこにメモリモジュールを正しい向きに取り付ける。
あとは反対の手順で組み立てれば増設作業は完了。
一番手間取るのが底面の取り外しで、勢いよくやると”パキパキ”と割れるような音が出る(実際ツメの固定部が割れることが多い)ので不安になるが、爪が割れてもビスで固定するので実使用には問題無いと思っている。
焦ったのは組み立て後にACアダプタを接続して電源スイッチを押してもすぐには通電しなかったこと。
スイッチをもう一回押したら通電したが、そこから最初の画面(メーカーロゴ)が表示されるまでやや時間がかかり、壊したかと不安になった(汗)。
結局は問題無く動作したので良かったけど、ちょっと焦ったな(汗)。

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いやぁ、嵌った(汗)

ユーザーから「ネットへの接続がおかしい」との連絡が来た。
いろいろ見て貰うと有線LANでの接続の筈が、外出先でしか使わない筈の無線LANでの接続になっていた。
2-3日前までは有線LANで使えていたとの話だが、何故か無線での接続に切り替わっているという。
電話でやり取りしていても現象が見えてこないので実際にPCのあるところまで出向いた。
PC(Surface Pro8)を見せて貰うとケーブル等の接続には問題無さそうだが有線LANのインターフェースにケーブルが接続されていないとなっている。
接続先のHUBを見るとLinkランプも点灯しているし問題無さそうに見えるが念のため電源を入れ直しても変化無し。
挿すポートやケーブルも交換してみたが一向にケーブルが接続されないという状態が変わらない。
プロパティから見るとLANアダプターはVPN用の仮想デバイスとなっている。
これは外部のネットワークから接続するため必要な仮想デバイスなので問題無し。
ところが、その他に有線LANのインターフェースが見当たらないことに気付いた。
デバイスマネージャーからハードウェアの更新をしても本来あるべきデバイスが出て来ず途方にくれてしまった(汗)。
ふと思い出してデバイスマネージャーの表示メニューから”非表示のデバイスの表示”を選んでみると、本来のLANアダプターがグレーアウトした状態で表示された。
ということは、OS上はLANアダプターが取り外されたと認識しているということだが、ハードウェアとしては接続しているドッキングステーションに内蔵されている。
もしかしてドッキングステーションが壊れたか?とも考えたが、他のデバイス(USBポート、HDMIポート他)は問題無く使えているところを見るとそうとも言えない。
こうなったら駄目もとでドッキングステーションをリセットしてみることにして電源ケーブルを抜いて挿し直してみた。
そうしたらデバイスマネージャー上のLANアダプターのアイコンが通常表示になり、有線LANでの接続が復活した。
どうもドッキングステーション内のデバイスがリセットされて正常動作に戻ったらしい・・・
いやぁ、ここまで来るのに20分以上もかかってしまったよ(汗)。
あとでググってみたら同様のトラブルがあるらしく、Windows11の高速起動を無効にして対処した人もいるようだ。
昔からWindowsOSはサスペンド/リジュームでハードウェアの認識がおかしくなることがあったから、今回のトラブルも似たようなものなのかもしれないな。

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