「Lenovo V15 Gen 3」にメモリを増設した

遠隔地ユーザー向けに注文したノートPC「Lenovo V15 Gen 3」が届いた。
この機種を選んだ(選ばざるを得なかった)理由は納品を急ぐので在庫品から選ぶしか無かったため。
メインメモリの容量が8GBのモデルしか無く、同時にサードパーティー製のメモリモジュールも注文し自分で増設して合計16GBにすることにした。
このPCとメモリが届いたので、先ずはメモリ増設を行なった。
昔のように底面にメモリ増設用の穴があるわけでは無いので底面全体を外さなくてはならずこれが面倒。
なにせ外し方を書いたマニュアルが付属するわけでもないので、慣れない人だと途方に暮れること間違い無しだ(汗)。
事前に底面を外す必要があるのは判っていたので、先ずはビス11本を外したのだけど、長さが2種類あるので外したビスをきちんと分けておかないと組み立てる時に迷ってしまうことになりがち。
ネジを外した後はこじ開けることになるのだけれど、スマートフォンを分解する際に使うプラスチック製のピックがあれば便利。
手元に無かったので先の薄い小さ目のドライバーを使ったが、金属製なのでどうしても傷が付いてしまう。
やはりプラスチックの工具の方が向いている。
底面を外すとパームレスト側に大きなバッテリーが入っているので、メイン基板に接続しているケーブルを抜き、固定ネジを外してバッテリーを取り外す。
バッテリーを手前側にした時に右上に黒い四角いカバーが2箇所見えるが大きい方に覆われているのがメモリソケットのカバーなので、これを取り外す(ただ引っ張れば外れる)。
そうしたらメモリソケットが見えるので、そこにメモリモジュールを正しい向きに取り付ける。
あとは反対の手順で組み立てれば増設作業は完了。
一番手間取るのが底面の取り外しで、勢いよくやると”パキパキ”と割れるような音が出る(実際ツメの固定部が割れることが多い)ので不安になるが、爪が割れてもビスで固定するので実使用には問題無いと思っている。
焦ったのは組み立て後にACアダプタを接続して電源スイッチを押してもすぐには通電しなかったこと。
スイッチをもう一回押したら通電したが、そこから最初の画面(メーカーロゴ)が表示されるまでやや時間がかかり、壊したかと不安になった(汗)。
結局は問題無く動作したので良かったけど、ちょっと焦ったな(汗)。

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