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今週末は”パイクスピーク”

先週末はフランスで「ル・マン24時間」が行われ日本のTOYOTAが2連覇を達成したが、今週末はアメリカで自動車レースとしてはインディ500に次いで2番目に歴史の長い「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」が開催される。
これは1916年に初開催されたレースで、名前の示す通りヒルクライムのレース。
過去には日本人の田嶋伸博(モンスター田嶋)選手が総合6連覇を果たす等日本人の選手が活躍したこともあるが、2011年の同氏の優勝を最後に日本人で総合優勝した選手はいない(クラス別では2016年に山野哲也選手がエレクトリッククラスで優勝している)。
今年も二輪四輪とも複数のクラスに複数の選手がエントリーしているので、各選手の健闘を祈りたい。

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TOYOTAが2年連続で1-2フィニッシュ!

「ル・マン24時間自動車レース」はTOYOTAのTS050 HYBRIDの8号車がトップ、7号車が2位でゴールし2年連続で1-2フィニッシュを飾った。

残り1時間までトップを快走していた7号車がパンクに伴うトラブルで緊急ピットイン。
ルーティーンのピットインを済ませたばかりでのこのピットインの間に8号車がトップに立った。
コースに復帰した7号車が猛追するも逆転することは出来ずそのままの順位でレースは終了。
TOYOTAが2年連続での1-2フィニッシュで日本メーカーとして初めての2勝目を連覇で飾った。

TOYOTAは2020年もそれ以降も参戦を表明しているので来年にも期待しちゃうね。

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「ル・マン24時間」は今夜スタート

世界3大自動車レースの一つ「ル・マン24時間レース」はいよいよ今夜スタートを切る。
昨年、日本車としては2度目の総合優勝を果たしたTOYOTA TS050 HYBRIDは予選で7号車がトップ、8号車が2番手のタイムを記録し、フロントローを独占。
今年は日本車初の連覇に向けていよいよ今夜スタートを切る。
明後日夜のゴール時点でトップを走っていることを願って応援しよう。

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今週末はもう一つ・・・

伝統の自動車レース「ル・マン24時間」が今週末にフランスのル・マン市にあるサルテサーキット(Le circuit des 24 heures du Mans)で行われる。
昨年はTOYOTAが念願の初優勝を遂げたが、ライバル(ポルシェ・アウディ)不在で”勝って当然”という声も聞かれた。
実際にはそんな甘いものではなく、24時間をレーススピードで走り続ける耐久性(マシン、ドライバー共)が必要で、実際に2016年には残り10分を切ったあたりでトップを走っていたTOYOTAのマシンにトラブルが発生し、コントロールラインを僅かに超えたところでストップ。
その脇を同一周回で2位を走行していたポルシェが抜き去り優勝をさらうということもあった。
2017年にもトップを走行していたTOYOTAのマシンが夜半を回った頃にピットアウトの為にピットロード端で赤信号で止まっていたところ、他チームのドライバーが紛らわしい仕草をしたために”通常は行わない”クラッチでのスタートをせざるをえなくなり、それが原因でクラッチトラブルを起こしてリタイアとなってしまった。
このように”ほんのちょっとの出来事”がレースを左右するので、強力なライバルがいないからと言って勝てるというものではない。

とまぁ、言いたいことを書いてしまったけど、今年もTOYOTAには優勝を期待してしまうのは仕方がない(汗)。
今年のTOYOTAは7号車と8号車の2台が出走予定で、それぞれのオンボードカメラの映像をリアルタイムで配信すると発表している。
さすがに24時間連続で観るのは無理だろうけど、面白い試みではあるねぇ。

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HONDAの4台中3台がポイント獲得!

自動車レースのフォーミュラーワン(F1)のカナダグランプリが行われ、ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台中3台が10位までに入りポイントを獲得した。

ホンダPU搭載車の順位はマックス・フェルスタッペンが5位、ピエール・ガスリーが8位、ダニール・クビアトが10位でアレクサンダー・アルボンはリタイア。
この結果、ドライバーズポイントはマックス・フェルスタッペンが88ポイント(4)、ピエール・ガスリーが36ポイント(6)、ダニール・クビアトが10ポイント(14)、アレクサンダー・アルボンが7ポイント(15)。
コンストラクターズポイントはASTON MARTIN RED BULL RACINGが124ポイントで3番手、TORO ROSSO HONDAが17ポイントで7番手となった。

次のレースはヨーロッパに戻って再来週(6/21-23)のフランスグランプリとなっている。

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インディ500では佐藤琢磨が3位入賞

アメリカの伝統的な自動車レースである「インディアナポリス500マイルレース」(インディ500)の決勝がアメリカ時間の昨日行われ、一昨年の優勝者である佐藤琢磨は3位に入賞した。

今年で103回目を迎えるこのレースで、佐藤は序盤にピット作業のミス(ホイール装着ミス)で余分なピットイン作業をせざるを得ず、トップから周回遅れとされるが、その後はチームの作戦の妙もあり100週以上かかったが周回遅れを取り戻した。
レースも大詰めの178週目に4台が絡む大きなクラッシュがあり、一時はレースが中断されたが187週目残り13周というところでリスタート。
ここまでで順位を5位まで上げていた佐藤はリスタート後に一気に2台を抜き去り3番手に浮上。
激しいトップ争いをするシモン・パジェノーとアレクサンダー・ロッシの背後を走るも抜くチャンスは無く、そのまま3位でゴール。
2年ぶりの優勝とはいかなかったが、上位での入賞を果たした。
おめでとうございます。

優勝タイムとの差はロッシが0.2086秒、佐藤が0.3413秒という僅差だが、なにせ最高速度が380Km/hというとんでもない高速レースで、今回の優勝者の平均時速が282.9124Km/hと速い(クラッシュによる中断も含むので、実際の走行速度はもっと速い)ので、ゴール時には車1台分以上の差があったから、佐藤がトップになるのは無理だったと思われる。

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フェルスタッペンが惜しくも表彰台を逃すも、4台全てが入賞!

自動車レースのF-1で現地時間の昨日モナコGPが行われた。
ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台が全て入賞するという快挙を成し遂げている。
Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタートすると、順位をキープしたままレースを進行。
他の車のアクシデントでセーフティカー導入のタイミングでタイヤ交換のためにピットインし、順位を一つ上げて2位でレースに復帰。
トップのハミルトンにアタックを繰り返すものの抜くことは出来ずそのままチェッカー。
2位でゴールしたものの、ピットイン時の再スタート時に後方から接近する車があったのにもかかわらずスタートしたということで5秒のペナルティを受け、順位は4位ということで惜しくも表彰台を逃した。
同チームのピエール・ガスリーは8番グリッドからのスタートで、セーフティカー導入時にはピットインせずにレースを続行、順位を5位に上げそのままチェッカーを受けた。
ホンダPUを搭載するもう1チームRed Bull Toro Rosso Hondaの2台もそれぞれ7番、10番グリッドからスタートし、最終的には7位と8位でチェッカーを受けた。
これによりホンダPU搭載のマシンは4,5,7,8位に入賞ということになった。

ホンダPU搭載の4台が入賞したのは1987年のイギリスGPでマンセル・ピケ(ともにウィリアムズ・ホンダ)、セナ・中嶋悟(ともにロータスホンダ)が1-4位を独占して以来32年ぶり、4台揃って8位以内で完走したのは1991年の同じくイギリスGPでベルガー(2位)、セナ(4位)、モデナ(7位)、中嶋悟(8位)以来のこと。
※ベルガーとセナはマクラーレン・ホンダ、モデナと中嶋はティレルホンダ。

オーヴァーテイクが困難なモナコのコースでの快挙達成は素晴らしいと思う。

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HONDAのNSX-GTが今季初優勝

昨日、岡山国際サーキットでスーパーGTシリーズの開幕戦が行われた。
GT500クラスではHONDAのNSX-GTが3-5位に着け、昨年に続いて岡山での連勝を狙う。
決勝は本降りの雨の中スタートし、度重なるアクシデントで赤旗中断が繰り返され、32週目でレースは打ち切りとなった。
最後の赤旗中断の時点でトップにいた「KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット組)」は34秒のペナルティ付与で順位が下がり、2番手につけていた「ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也組)」が繰り上がりで優勝となった。
なんとも味気無い結果だけど、NSX-GTが優勝したから良いかぁ、、、

GT300クラスは予選クラストップのARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺組)はクラス2位でレースを終えている。

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佐藤琢磨が今季初優勝

アメリカインディカーシリーズ第三戦で佐藤琢磨が今季初優勝を飾った。
アラバマで行われたレースで佐藤はポールポジションからスタートし、途中3回のピットストップ以外ではトップを譲ることなく90週を走り切りトップチェッカーを受けた。
これは今季初優勝で自身のキャリア4勝目となった。
このレースでホンダエンジン搭載車が1-2-3フィニッシュでトップ10の内、実に8台を占めた。
佐藤はポイントスタンディングでも3位に浮上、トップのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シボレー)との差は30ポイントほどあるが、まだまだシーズンは長いので、勝利を重ねて行けば初のシリーズチャンピオンも夢ではない・・・って気が早すぎるか(汗)。

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HONDAがF1開幕戦で表彰台をゲット!

2015年からF1に復帰したホンダが開幕戦のオーストラリアGPで3位表彰台をゲットした。

昨日行われた決勝レースでAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュしホンダとしては、F1復帰以来初めての表彰台をゲットした。
今年、ホンダは2チーム4台にパワーユニット(PU)を提供している。
今レースでは前記のようにフェルスタッペンが3位、Red Bull Toro Rosso Hondaのダニール・クビアトが15番手スタートから順位を上げて10位フィニッシュ、Aston Martin Red Bull Racingのピエール・ガスリー11位、F1デビュー戦となったRed Bull Toro Rosso Hondaのアレクサンダー・アルボン14位でフィニッシュとホンダPUを搭載するマシン全てが完走を果たした。
これはF1復帰以来懸案となっていた安定性と信頼性の向上が果たされているということと考えて良いと思われる。
チーム力のあるAston Martin Red Bull Racingと組んだこともあって今年は昨年以上の結果が期待出来るな。

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