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ASUS F1A75-MのBIOSを最新にした。

今年の1月に購入したASUSのマザーボード「F1A75-M」のBIOSを最新に更新した。
先日発売になったAPU「A8-3820」を載せるにはBIOSが新しくないと認識できないので、自分のマザーのBIOSバージョンを確認するとなんと一番古い0406だったので、最新の1901にすることにした。

BIOSのバージョン

更新前のBIOSのバージョン。見ての通り0406(最も古いバージョン)。


昔はBIOSのアップデートというと、DOSの起動ディスクにBIOSファイルと更新用プログラムを入れ、そのFDで起動して行うのが通例だった。
今ではWindows上から書き込めるツールがあったりするが、少しでも失敗の可能性を減らしたいので今回はBIOSのツールでUSBメモリ内にあるBIOSファイルを書き込むことにした。

ASUSのサイトからダウンロードした(現時点での)最新版のBIOSファイルをUSBメモリの適当なフォルダにコピーし、PCを起動してASUSのロゴが出ている間にDELキーを押してBIOSの画面に入り、アドバンストモードにすればツールの項目が出てくるので、その画面に入るとBIOS書き換えツール(AFLASH2)が表示されるので、それでBIOSの書き換えを行うことが出来る。
BIOSのファイルを入れたUSBメモリをUSBポートに挿しておけばその中にあるファイルやディレクトリが表示される(日本語の名前は正しく表示されない)ので、その中から正しいBIOSファイルを選んで書き換えを実行することが出来る。

ファイルブラウザの画面

USBメモリ内のファイルを表示したところ。肝心のファイル名はこの更に右の方に表示されていた。


画面の左側にあるfs0~fs6はドライブ名となり、USBメモリが複数挿してあってもそこから選ぶことが出来る。

無事に書き換えが終わると完了画面が表示されて再起動をする旨のメッセージが表示される。

更新完了画面

更新完了画面。


この画面が出たら更新完了で、マウスでOKボタンを押すかエンターキーを押せばリセットがかかり、再起動される。

BIOS更新をしたので再起動したところWindows7が起動途中でブルースクリーンを一瞬表示してリセットかかってしまうようになった。
これはBIOS更新で設定がデフォルトに戻ってしまい、SATAのモードがIDE互換になってしまったためで、これをAHCIに変更してやることで正しく起動するようになった。
と思ったら、起動ドライブの設定もデフォルトに戻っていて起動ドライブも選びなおさないとならなかった(汗)。
BIOSの更新をしたのは実に久しぶりだったので、こんな基本的なことも忘れていて少々焦ってしまった。
ま、これでA8-3820を載せることが出来るようになったが、いつになったら載せ換えることが出来るのかなぁ?

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USB3.0のブラケット

ウチのPCの中で最も新しいのはA4-3400(3/25現在はA8-3820)を搭載したPC。
マザーはASUSのF1A75-Mなので、USB3.0のポートがリアパネルに2つとマザー上のピンヘッダが2ポート分ある。
今はリアパネルの2ポートのみを利用する形で、1ポートはケースの前面パネルにあるポートに接続し、もう1ポートは先日購入した外付けHDDケースで使用している。
当初はしばらく使うことが無いと思っていたUSB3.0のポートだが、現時点での空きはケース前面の1ポートのみになってしまっていて、その前面のポートは恒常的に接続するためには使いたくないので、マザー上のピンヘッダに接続するブラケットが必要になるが、マザーには付属していなかったので、別途購入を考えている。
でも、このブラケットだけって売っているのかな?

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小さいのは良いけど小さすぎないか?

ノート用のSandyBridgeを搭載したNano-ITXのマザーが発売されるようだ。
Giadaの「NI-HM65T-i5」がそれで、搭載しているCPUは「Core i5-2467M」(デュアルコアHT有り、1.6GHz動作、turbo時2.3GHz)でTDPは僅か17W。
このマザーはフォームファクタがNano-ITXなのでサイズが120mmX128mmと非常に小さいながら、Mini PCIeスロット2本(Mini-PCIeが1つ,mSATAが1つ)やSATA(6.0Gb/s)ポート一つが搭載されている。
メモリソケットはDDR3(DDR3-1066/1333)のSODIMM用が一つで最大メモリ容量は4GBとなっている(CPU自体は8GBまで対応)。

小型のPCを組むには良いのかもしれないけど、私にはちょっと小さすぎて魅力が無いなぁ。
そもそもNano-ITX用のケースって殆ど見当たらないし、Mini-ITX用のケースを使うなら同じメーカから発表されているMini-ITXマザー「MI-HM65T-i5」を使ったほうが良いかと。
こちらはSATAポートが倍の2つあったり、USBもバックパネルの2ポートに加えマザー上に4ポート分のピンヘッダがあるなど拡張性に優れている。
入荷予定のショップの予定価格も同程度(4万円強)なので、余程小さいのが欲しい人でない限りはMini-ITXマザーの方が向いていると思う。

電源は両マザーともACアダプタからの供給で、製品にはACアダプタが付属するとのこと。

http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=84(Nano-ITX NI-HM65T)
http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=81(Mini-ITX MI-HM65T)

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32nmATOMのD2700搭載のMini-ITXマザーがIntelから

1/23の記事「IntelからATOM D2700搭載のマザーは発表されているんだが・・・・・・」で紹介しているATOM D2700搭載のMini-ITXマザーがようやく日本で発売になったようだ。
製品の詳細は
「D2700DC」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700dc.html
「D2700MUD」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700mud.html
にそれぞれ載っている(英語)。
両製品の違いを大雑把に書くと「D2700MUD」のほうはレガシーポート(パラレル、PS/2、シリアル(ピンヘッダのみ))を持つ反面ディスプレイ出力はアナログVGAとDVI-Dのみで、「D2700DC」のほうはレガシーポートが無くディスプレイ出力がDVI-DとHDMIになっている点。

気になる64bitOSへの対応だが、今日(3/8)時点ではLANやオーディオ、AHCIのドライバは提供されているがCPU内蔵のグラフィックのドライバが無い。
やはり64bitOSへの対応は見送られるのだろうか?
なお、以前は無かったWindowsXP用のグラフィックのドライバは提供されている(但し32bit版のみ)。

秋葉原での実売価格は両製品とも7千円前後となっていて、「D2700MUD」のほうが200円程度安くなっているようだ。

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32nm版Atomを搭載したIntel純正マザーが発売

32nm版Atomとしては既に「D2700」を搭載したマザーが一部のメーカー(ASRock等)から発売になっているが、本家のIntelから下位モデルの「D2500」を搭載したMini-ITXマザーボード「D2500HN」が発売になった(筈)。

「D2500」は上位の「D2700」と同様に32nmで製造されていて、動作クロックが1.86GHz(D2700は2.13GHz)、キャッシュ容量は「D2700」と同じ1MBで、コア数は「D2700」と同じ2だがHT非対応の為にスレッド数は半分の2となるのが大きな違いとなる。
グラフィックスコアのクロックも「D2700」の640MHzから400MHzに低下している。

TDPは「D2700」と同じ10Wでファンレス動作が可能なので今回発売になった「D2500HN」もファンレス構成となっている。
気になる価格は5,980円程度とアナウンスされているので、他社から出ている「D2700」搭載のマザーと比較すると非常に安価で、1昨年発売になった「D510MO」よりも低い値付けとなっている。
安価な分(と言うわけではなかろうが)構成もシンプルで画面出力はアナログVGAのみだったり、USBポートが2.0のみ(リアパネル4ポート、マザー上のピンヘッダが4ポート分)だったり、SATAポートが2つのみだったり(これらはチップセットであるNM10の仕様通り)するが、PCIスロットが1本あるので必要ならそこにSATA I/FカードやUSB3.0カードを増設すれば良いかと。
拡張スロットはPCIのほかにPCI Express Mini Cardスロットも用意されているし、そこにライザーカードを取り付けるという手もある。
対応メモリはDDR3-1066のSO-DIMMで最大容量は4GBとなっている(2GBの2枚構成となるがシングルチャネル動作限定)。

この「D2500HN」(というかCPU内蔵のグラフィックスが)は現時点で「D2700」と同様にWindows7の32bitのみが対応OSとされているのでメモリを4GB積んでも全部は使えないことになる。

このマザーを使えば静音動作が可能なPCを組めるのでWindowsHomeServerでもインストールして家庭内メディアサーバーとして使いたいところではあるが、それは出来ないことになる(WHSは64bit版のみとなるため)。
#グラフィックをOSの標準ドライバで済ませばWHSのインストール自体は可能なのかも?

ということはこのマザーを使うとすれば安価で静かなクライアントPC向けということになるが、3D性能は期待できないのでWEBブラウズやメールの送受信程度の軽い作業向けか?。
それでも「D510MO」よりは性能が上だろうから、DVD再生も問題無くこなせると思うがBlu-rayの再生には無理がある(そもそもHDCPには非対応。IntelのラインアップにはDVI-Iポートを持つ「D2500CC」もある。)。

うーん、64bit対応だったら自宅の「D510MO」をこれに替えても良いんだけどなぁ(現在はWindows7HomePremiumの64bit版で運用中なのでOSの流用が出来ない)。

値段は上がるけど上位の「D2700」を搭載し、しかもUSB3.0ポートもある
ASRock Atom D2700搭載 Mini-ITXマザーボード AD2700B-ITX
B0071J6RUU
のほうが用途が広いかな?
どちらにしてもIntelが64bit版のドライバを提供してくれないと乗り換え難いなぁ、、、、、、、

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んん?このマザー、安いなぁ、、、、、、、

先週末のツクモのチラシにASUSのH61マザー「P8H61-M LX PLUS」が在庫限り2,980円と載っていた。
ところが週末では売り切れなかったらしく、今日になってもまだ在庫があるらしい・・・・・(かなり減ってはいるみたいだけど)
うーん、H61とは少々ショボイけど、LGA1155のSandyBridgeで手軽に組むには良いかも(汗)。

amazonでは5千円以上しているな。
ASUSTek Intel Socket LGA1155 Micro-ATXマザーボード P8H61-M LX PLUS [REV 3.0]
B00622DMXC

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そろそろAM3+に移行かなぁ?でも・・・・・・・

自宅のメインPCのCPUを4コアのPhenomIIx4 905eに変更したのが2009年の年末。
すでに2年以上が経過しているので、そろそろ次期プラットフォームへの移行を考えていかなくてはならないが、現在のAM3プラットフォームからの選択肢があまり思いつかない。
順当に行くのであればAM3+に移行するところなのだろうが、AM3+対応のCPUが今のところFXシリーズしかなく、しかも各種レビュー等のベンチマークの結果をみるとあまり芳しくないので躊躇してしまう。
AM3+以外となるとソケットFM1環境と言うことになるので先月試しにA75チップセットのマザーとA4-3400を購入して組んでみたが中々良い感じだ。
A4-3400は低価格の割には悪くないパフォーマンスを示してくれているのだが、上位のモデルであるA8-3870KのTDPが100Wと高いし、価格も少々お高いのが気にかかる(PhenomII 905eを購入した時よりも高価)。
A8シリーズの低TDPモデルが出てくれると嬉しいのだがどうなることか?
ここはFXシリーズの次期モデルを待つのが得策なのだろうか?

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今週末も3TBのHDDが10,980円

ツクモ札幌店のWEBチラシを見ると今週末の特価品(台数限定有り)の中に3TBのHDDがあり、価格は10,980円となっている。
通常時の価格は1万5千円~1万6千円程度だからこれは破格の値段。
ま、5台限定なので朝から並ばないと買えないとは思うけどね。
同様にDDR3-1333の4GB2枚セット(合計8GB、5セット限定)は今週も2,180円で、過去最安の1,980円には及ばないもののかなりの低価格。
他には16GBのSDHCカード(Class10、在庫限り)が980円とか、CrucialのSSD(64GB、5個限定)が6,980円とかがある。
SSDはもう1個くらい欲しいけど、とりあえずは無くても良いから今週は特に食指が動く商品は無いなぁ。

ん?ASUSのH61マザーが3,980円かぁ、、、、、ちょっと気になるかも(汗)。

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TDP3.5Wのモバイル用CPUを載せたマザーが登場

JetwayからファンレスMini-ITXマザー「NF9C-2600」が発売された。
CPUオンボードのマザーで搭載されているのはTDPが僅か3.5Wの「Intel ATOM N2600」(以降N2600)で、動作クロックは1.6GHzでL2キャッシュ容量は1MB。
このCPUは製造プロセスが32nmでMobile向けとされている製品。
32nmで製造されているATOMとしてはD2700(動作クロック2.13GHz)とD2500(同1.86GHz)があるが、こちらはデスクトップ用としての位置付けでTDPは共に10Wとなっている。
N2600はTDPが3.5Wと低いがデュアルコアでハイパースレッディングも有効なので計4スレッドの実行が可能(この辺りはクロックも含めD510と同じだ)。
命令セットは64ビットなのだが、最大メモリ容量が2GBと少ないので64ビットOSを入れる意味は無く、先に発表されているN2700と同様に64ビット版のドライバの提供は無いのではないかな?

今回発売になった「NF9C-2600」はボード上に冷却用のファンが一切無いファンレスモデルで、電源もACアダプタに対応しているので、電源ファンも無い構成とすることが可能(というか24ピン電源コネクタが無いのでATXorSFX電源には非対応)。
メモリソケットはDDR3-SODIMM用1本で、拡張スロットはPCIとMini-PCIeが1本ずつ。
変わったところではストレージ用にCFast card socketが1つ装備されている。
その他のストレージ用としてはSATAポートが合計で3ポート(内2つはSATAIII (6Gb/s)に対応とのこと)。
USBポートは2.0/1.1対応ポートがリアパネルに3つとマザー上にピンヘッダが4ポート分用意されていて、USB3.0ポートは無し。

省電力&静音PC用として魅力的な製品だが実売価格が15,800円とATOM+NM10マザーとしては少々高めなのがネックかなぁ?

メーカーサイトを見る限りCPUが上位モデルのN2800になっている製品もありそうだ(メモリソケットが2本になっている)。
N2800は動作クロックが1.86GHzとなり、最大メモリ容量も4GBとなっている(TDPは6.5W)ので、こちらのほうが使い勝手は良さそう。
Windows7の32ビット版のみが対応OSとなっているが、それでもメモリは多いほうが良いのでN2800搭載モデルも是非発売してもらいたいところだ。

メーカーサイト:「http://www.jetway.com.tw/jp/ipcboard_view.asp?productid=936&proname=NF9C-2600」
ショップ(オリオスペック)サイト:「http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,JETWAY-NF9C-2600/」

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