雪崩が相次ぎ死者も

雪国では気温が上がってくる冬の後半には山での雪崩が多くなる。
北海道では昨日3/3に雪崩が相次ぎ2人の方が亡くなったと報道されている。
北海道北部の利尻島にある利尻山では標高およそ400m付近でスキーやスノーボードを楽しんでいたグループが雪崩に巻き込まれ4人が埋まったと通報があり、警察等が出動し救助したものの、1人が亡くなり1人が足の骨を折る怪我をしたとのこと。
このグループはガイド付きのツアーでゲレンデ外のいわゆる”バックカントリー”で遊んでいたとのこと。
また島牧村の山ではスノーモービルで遊んでいたグループから1人が雪崩に巻き込まれたとの通報があり、こちらも巻き込まれた人が亡くなっている。
どちらもゲレンデ外のバックカントリーでの事故なので管理者はおらず責任を取らせる相手もいない。
ツアー客のほうはガイドにも責任があるということになるかもしれないが、雪崩を予測するのは専門家でも難しいので、この時期にバックカントリーで遊ぶならそれ相応の準備と覚悟をして貰いたい。
雪崩注意報が解除されたからと言っても安全が保証されるわけでは無いのだから。

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