ファイターズの連勝は一休み

プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨夜札幌ドームで福岡ソフトバンクホークスと対戦。
勝てば対ホークス戦2カード連続での三連勝だったが、延長十二回試合時間4時間57分の熱戦の末3-3で引き分けて連勝は一休みとなった。

ファイターズ先発の杉浦は試合開始直後に相手の先頭打者に本塁打を浴びて早速失点。
次打者にも安打を打たれたものの初回のその後はなんとか抑え、二回も安打と四死球で二死満塁とするもなんとか無失点で切り抜けたが不安定な投球。
三回にも先頭打者に安打を打たれ、野選と安打で無死満塁とされてしまう。
そこで2点適時打を浴びて0-3とされたところで降板となり、今季途中から加入したばかりのメネズ(元シカゴカブス)が後を受け、再び満塁とされながらも無失点で切り抜けた。

打線は四回まで無安打(4四球)で無得点だったが、五回に反撃。
先頭打者の佐藤と続く梅林の連続安打と中島卓の犠打(プロ入り通算250犠打)で一死二三塁とし、このところ当たりの出て来ている清宮の游ゴロでまず1点を返した。
さらに万波がほぼ二ヶ月ぶりとなる今季第11号の2点本塁打を放って3-3の同点に追いついた。

その後は両チームとも毎回のように走者を出すものの(両チーム共無走者だったのは九回のみ)、決め手に欠き延長十二回の末3-3で引き分けた。
この試合では両チームとも投手10人ずつをベンチに入れていたが、ホークスは秋吉(昨年までファイターズに所属)を除く9人を、ファイターズも7人の合計16人をマウンドに送り、先発以外の14人が無失点だった。
現役最多登板の宮西も七回に登板し二者を抑えて自身の持つ世界最多を更新する通算380個目となるホールドを記録している。

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