札幌でおよそ一ヶ月ぶりの1,500人越え

札幌市が今日4/21に発表した新型コロナウィルスの新規陽性反応者は1,503人、陽性率は43.8%だった。
札幌で1日の新規陽性反応者が1,500人を超えるのは2/19の1,531人以来およそ一ヶ月ぶりのこと。
患者数は前日から527人増えて8,874人となった。

この二月から感染拡大が進んでいるが、一方で死亡者数はそれほど増えていない。
昨年末までの陽性反応者の累計(再陽性含む:以下同じ)は37,812人であるのに対し死亡者数は844人で単純計算で死亡率は2.23%。
中でも感染が急拡大した昨年の六月末までの陽性反応者の累計25,855人に対し死亡者は804人で死亡率は3.11%。
今日4/21現在の陽性反応者の累計は141,888人で死亡者は1,047人となっている。
つまり、今年に入ってからの新規陽性反応者104,076人に対し死亡者は203人で死亡率は0.2%に満たず昨年末までの1/10以下となっている。
これはワクチン接種によって感染しても重症化する人が減っていることを意味していると考えられる。
死亡者も高齢者が多くなっていて、若年層の死亡者を滅多に見なくなったということは、高齢者(特に特定疾患を持った人)こそこれまで通り感染に気を付ける必要はあるが、最近増えている20歳未満の年齢層ではそれほど深刻にならなくても良いのでは無いだろうか?
もちろん高齢者に接触することが多い祖父母と同居の幼児児童や高齢者施設の従業員、各種学校や幼稚園保育園等の職員等は除くが、それ以外の人たちは行動を自粛する必要性がそれほど無くなってきていると思われるな。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す