プロ野球の北海道日本ハムファイターズの中田翔選手が8/4の函館での試合前にベンチ裏で他の選手に対して暴力を働いた件で栗山監督が初めて言及した。
監督就任後はどれだけ不調であっても四番から外すことなく我慢して使って来た選手だが、今回の件ではさすがに我慢できなかった・・・わけでは無いだろうが、中田の今後に関して「正直、このチームは難しいと思っている」との談話を発表した。
以前からチームの若手を頻繁に遊びに連れ出すなど少々問題のある行動をとっていたこともあり、FAもしくはトレードで他球団に移るという噂も良く耳にした。
FA権を取得した年は成績が悪く、FA宣言したとしても高く売れる可能性が無かったので残留したが、その時に出て行った方が良かったのかも？
昨年は自身三度目の打点王のタイトルを獲得したが、今季は当初から不調で栗山監督も使い続けることが出来なくなって四番を外されたり、自ら志願して二軍落ちしたりと出場機会自体が減っていた。
さらに昨年からはススキノ等の繁華街に遊びに出ることも出来なくなっていて相当ストレスが溜まっていたので今回の暴力事件の引き金になってしまったとも想像される。
今回の栗山監督の発言もファイターズとしてこれ以上チームに残さず放出もやむを得ないということから出たのだろう。
32歳というまだまだ働ける年齢だが、以前からの問題行動に加えて今回の暴力沙汰で拾ってくれる球団があるかどうかは疑問。
長距離砲を欠く球団は欲しがるかもしれないけど、現在長距離砲が欲しいのはそのファイターズだったりする（汗）。
チームとしては将来の四番候補となるような若手選手とのトレードで放出できれば良い方で、下手をすると自由契約という形になるかも？
四番候補と言えば栗山監督がお気に入りの清宮幸太郎選手はなかなか芽が出ないねぇ・・・
