アトラス彗星が分裂した様子が撮影された

昨年最後に発見されたアトラス彗星は三月半ばころまで急激に明るくなり、五月の地球接近時には肉眼でも見えるくらいまで明るくなると予想されていた。
ところがその後は明るさの増し方が衰え、さらには暗くなり始めていた。
専門家は核の分裂や崩壊と考えていたが実際にアマチュア天文家が撮影した写真では核が三つに分裂していた。
さらにハッブル宇宙望遠鏡が4/20と4/23に撮影した画像では20個以上に分裂した様子が捉えられた。
しかもわずか三日間で様子が異なっており彗星の崩壊が現在進行中であることも示された。
これで5/23の地球接近時やその前後にも明るく光る様子を見ることは出来なさそうでちょっと残念。

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