auは2011/02/28付けのプレスリリースで、テザリング可能なスマートフォン(htc EVO WiMAX ISW11HT)を4月以降発売すると発表した。
同時にこの端末を利用した場合の料金は現状のスマートフォン用定額プランが適用されることも発表した。
つまりこの端末をWi-fi接続もしくはUSB接続してPCやゲーム機からCDMAネットワークを利用した場合でも料金が変わらないということだ。
さらに端末名に「WiMAX」と入っていることからも判るように、下り最大40MbpsのWiMAXネットワークにも対応しているので、WiMAXのエリアではより高速な通信が行える(WiMAXを利用した場合は月額525円の追加料金がかかる)。
大手ケイタイキャリアの中ではいち早くSkypeの利用を可能とするなど頑張っている感のあるauだが、さらに魅力的な製品とサービスを出してきたと言えよう。
ちょっと気になるのはプレスリリース中に、
「※ 「htc EVO WiMAX ISW11HT」は、従来のau携帯電話と対応周波数が異なるため、発売当初は一部ご利用できないエリアや、一部電波状態が不安定な場合があります。」
という記述があること。
エリアの詳細は今後発表されるとの事だが、現状のエリアとどれくらいの差異があるのか少々興味深い。
なんにせよ、大手キャリアがテザリング時でも追加料金が不要と言うサービスを出してきたことの意味は大きいと思う。
他の2社の追随はあるのだろうか?最大手の某社が同じようなサービスを出してきたら考えるんだけどなぁ、、、、、、、
2 comments to this article
千歳
on 2011 年 3 月 1 日 at 10:27 AM -
AUの周波数帯は、ちょっと国際標準からみるとアレなので。もしかしたら、期待したほど速度が出ないかもしれません。
なのでWiMAXなんでしょうけど(KDDIはUQWIMAXの親会社)。
tan
on 2011 年 3 月 1 日 at 5:46 PM -
>千歳さん
速度はそれほど出なくても、エリアの広さが魅力です。
今使っているイー・モバイルやWiMAXはちょっと田舎に行くと全く繋がらないので、それに比べればauのエリアはもっと広いかな?と
本当はdocomoがやってくれると嬉しいんですけどねー。