今月に入って負けが先行している北海道日本ハムファイターズは地元札幌ドームで楽天三連戦の最終日。
先発のマルティネスが六回を2失点に抑え、打線もそれに応えて4点を挙げて勝利、前日の引き分けを挟んで今月初の連勝となった。
先に書いたように先発のマルティネスは六回に3安打を集められ2点を失ったが、それまでは僅か1安打1四球に抑えていた。
打線は二回に四球のレアードを一塁に置いて先日猛打賞のルーキー清宮が二里打を放ち一死二三塁とすると、続く鶴岡の適時打で2者が生還しファイターズが2点を先制。
続く三回にも大田が三塁手のグラブを弾く左中間への二塁打で出塁すると、近藤の二塁ゴロの間に三進、ここで中田が中堅へあわや本塁打か？とも思える飛球を放ちこれが犠飛となって1点を追加。
さらに四回には清宮が2打席連続の二塁打で出ると、鶴岡も2打席連続の適時打を放って1点を追加して4-0とファイターズがリードを広げた。
先発のマルティネスは六回に2点を失ってこの回限りで降板したが十分先発の役割を果たしたと思う。
七回からはファイターズが誇る中継ぎ陣が好投し、鍵谷・宮西が七回と八回を無失点に抑え、最終回はここ2試合連続で救援に失敗している浦野が走者を一人出しながらも後続を打ち取り試合終了。
ファイターズは今月に入って初めての連勝（引き分け挟む）とカード勝ち越しとなった。
ここから勢いを付け直して先ずはソフトバンクの上に行って、さらには首位の西武を追い越して欲しいね！
