北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで福岡ソフトバンクとの三連戦最終日。
五回までは一方的な展開で4点をリードしたものの、その後追いつかれ、最終的には7-5で勝利してこの三連戦で3連勝した。
ファイターズは五回までに4点を先行したが、六回にそれまで好投してきたファイターズ先発の高梨がソフトバンク打線に捕まり3点を返されてしまう。
続く七回にも1点を返されて同点に追いつかれてしまったが、直後の七回裏に近藤の適時打で1点を勝ち越した。
ところが八回から登板した公文が二死後に安打と盗塁と自身の暴投で走者を三塁まで進めてしまい、当たっている柳田にも適時打を浴びて再度同点に追いつかれてしまう。
これで先発の高梨の勝利投手の権利は無くなり、公文自身もデスパイネの打席を前に井口に交代したので勝ち投手の権利を得ることは出来なかった。
公文は今季ソフトバンク相手に7試合目の登板で、これまでの6試合で失点したのは4/21の一試合だけでちょうど三カ月ぶりの失点が同点の1点となってしまった。
公文から替わった井口がデスパイネを4球で打ち取った後の八回裏に一死満塁の好機を得たファイターズが中島卓也の二ゴロと松本の適時打で2点を勝ち越し、最終回のソフトバンクの攻撃を守護神となった石川直が0点に抑えてファイターズがなんとか逃げ切った。
これでソフトバンク戦は5/13に敗れて以降負け無しの7連勝で、今季の対戦成績はファイターズの12勝4敗と勝ち越しに王手を掛けた。
オールスター戦明けの今週はこれ4勝2敗と勝ち越すことが出来た。
次週はオールスター後好調な楽天と前カードで負け越したオリックスが相手。
両チームとの対戦成績はほぼ五分五分だけど、この機会に勝ち越して欲しいね！
