ホンダが「クラリティ FUEL CELL」のリコールを届け出

ホンダが同社の燃料電池車「クラリティ FUEL CELL」のリコールを国道交通省に届け出た。
リコールの内容は「燃料電池制御コンピューター(FC‐ECU)において、燃料電池スタックの故障検知プログラムが不適切なため、高電圧バッテリーが満充電時の燃料電池スタックのセル電圧低下を燃料電池スタック劣化と誤検知することがあります。そのため、警告灯、警告表示が点灯し、燃料電池システムが停止して、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。」(原文ママ)。
対策は「燃料電池スタックの故障検知プログラムを対策プログラムに書き換えます。」とのこと。

この「クラリティ FUEL CELL」は現在も一般販売は行われず、リース販売のみで販売台数もそれほど多くは無いので影響は少ないが、次世代動力源搭載ということで注目を浴びており、今回のリコールはその動力源に近い箇所が対象なので、今後の発展に影響が出るかも?

また、昨年はこの「クラリティ」のPHEVとEVバージョンが発表され、EVは既に北米の一部でリース販売が開始され、PHEVは年内に日本国内向けに導入すると発表されている。
PHEVやEVなら水素ステーションの無い地域でも使用可能なので、北海道でも目にする機会が増えるかな?

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