早実の清宮って、そんなに良い選手?

プロ野球もレギュラーシーズンがほぼ終了し、両リーグとも1試合ずつを残すのみとなった。
この時期になると例年話題になるのが所謂ドラフト会議で、どの球団がどの選手を指名するのか?ということ。
今年の目玉選手の一人として注目されている中に、早稲田実業の清宮選手がいる。
高校時代には通算111本の本塁打を放ち、その長打力が魅力とされている選手。
当然、プロの各球団も目を付けていると言われており、先日プロ志望届を提出してプロ入りの意向を示したことで、本格的に各球団が動き出した。
先だっては12球団中10球団との面談を行い、本人サイドによれば”球団の選別”を行っているとのこと。
でも、この清宮選手がプロで通用するのか疑問の声もあがっている。
なにせ、高校時代に沢山の本塁打を放っていて打力の評価は高いとはいえ、守りと走塁に関しては評価が低い。
面談には参加しなかった広島の球団社長は「良い選手だとは思うが、自チームのスタイルには合わない」としてドラフトで1位指名の対象ではないと明言している。
日本ハムも面談に参加予定だったが、直前でスケジュールが合わないとの理由でキャンセルしている。
面談の目的は球団の売り込みもあるが、清宮サイドからすると各球団の評価や施設等の環境に関しての情報収集。
これに不参加ということは、指名の可能性が低いということにもつながるので、清宮サイドとしては”選別対象外”と考えることになる可能性がある。
ということは、日本ハムも1位指名対象とは考えていないのかも。
どの球団も大砲は欲しいだろうし、今オフで中田のFAによる他球団への移籍の可能性が高いファイターズも替わりの四番候補が必要なのは明らか。
それでも面談を回避するということは、他の選手を指名する方針なのだろうか?

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