「オタリア」第十四巻

昨年の終わり頃からはまったラノベ「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!」。
最後まで読み終わった後も大学生編を読み直している。
大学時代なんてずぅっと前なんだけど、その頃を思い出しながら・・・なんて、私の大学時代とは全く環境が違っていて却って面白い。
その四冊目に当たる第十四巻では北海道を舞台にした部分があり、基本的に札幌市内なのだろうが主人公たちがドライブで行く「雪の美術館」があるのは旭川なので、劇中でヒロインが「そんなに時間がかかんないはず」とか言っても、札幌から120Kmは離れているので高速を使っても1時間半はかかる。
この辺りは作者が取材をしていないんだろうなぁ、、、後書きにも”北海道に言ったことある人の話を訊いて書いた”とあるので、ちょっと不正確かなぁ?と。
そういや第十一巻でも旭山動物園から札幌まで2時間で帰ると言う描写があるけど、これだってバスと列車の乗り継ぎが最高に上手くいって実現できるかどうかというもの。
北海道内の距離感って来たことのない人には判り難いんだろうなぁ。
作品自体は好きなんだけど、こういった細かいところがちょっと気になるんだよねぇ・・・
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (14) 大学生編 (ファンタジア文庫)
村上 凛 あなぽん
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