二本目の青函トンネル構想

本州と北海道を結ぶ青函トンネルが開業(供用開始)してから今年で29年。
昨年の3月に北海道新幹線が開業したが、トンネル内の最高速度は140Km/hに抑えられているので、東京から新函館北斗までの所要時間は最短でも4時間5分と”4時間の壁”を破ることが出来なかった。
これは貨物列車とのすれ違いを考慮したもので、北海道新幹線の着工時(いや、それ以前)から問題視されていた。
これを解決するための手段として”第二青函トンネル”構想が出てきている。
構想に拠れば現在のトンネルの100-250mほど西側に単線用のトンネルを掘削し、そちらを貨物列車専用とすることで現在のトンネルを新幹線専用にするというもの。
そうすることで新幹線はトンネル内でも最高速度260Km/hで走行可能となり、所要時間の短縮が見込まれる。
この新しい”第二青函トンネル”は全長がおよそ57Kmとされており、これは現在世界最長の交通機関用トンネルであるゴッタルドベーストンネル(57.1Km)を上回る可能性もある。
予想される事業費は3,900億円、工期は15年とのことで両方とも現在のトンネル(7,455億円・24年)を下回っている。
実現させるためにはこの巨額の費用の捻出が一番の問題となるが、個人的には実現して貰いたいなぁ。

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