大谷が完封で今季10勝目

今夜行われた埼玉西武対北海道日本ハムファイターズの最終戦でファイターズの大谷が完封勝利をあげ、今季の勝利数を二桁の10勝にした。
大谷の二桁勝利はデビュー2年目の2014年から3年連続3回目で通算39勝目、防御率は初の1点台の1.86、奪三振は174。
投球回数が140回と残念ながら規定投球回数に達しなかったが、それでも奪三振数は現時点でリーグ3位と素晴らしい成績(奪三振率は11.19で奪三振最多の楽天の則本の10.05を上回る)。

しかも大谷は今季の本塁打数が自己最多の22本(9/28現在)で、一昨年(2014年)に続いて2回目の二桁本塁打を記録。
投手としての二桁勝利と打者としての二桁本塁打は2014年に続いて二度目で、これは日本プロ野球史上初、米大リーグでも誰も記録していない。
今季は開幕当初になかなか勝てず、七月には一時的に投手としての出場が出来なくなる等、投手としては不本意だったかもしれないけど、最後はきっちり仕事をする辺りやはり並大抵の選手ではないな。

ファイターズの今季最終戦の千葉ロッテ戦(9/30札幌ドーム)に出場するかどうかは判らないけど、どちらにしてもクライマックスシリーズ&日本シリーズに向けてしっかり調整して貰いたい。

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