ファイターズ、連敗!

札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクの第15回戦は4-6でファイターズが敗れた。
前日の西武戦からの連敗ということで、6/18-19の対中日戦以来6週間ぶりの連敗だ。

この試合先手を取ったのはファイターズ。
三回裏に田中賢介の適時打、四回裏には大谷の12号本塁打で計2点を取り2-0とリード。
ところが先発の有原が五回表に1点、六回表に3点を奪われ逆転を許してしまった。
さらに2-4で迎えた八回表には秋山に本塁打を打たれ2-5の3点差とされてしまい、有原はこの回の途中で無念の降板。
打線はその裏の攻撃で無死満塁の好機を作ったが、3番の陽が併殺打を打ってしまい1点を返すにとどまり、続く4番の中田も三振で攻撃終了。
九回表には武田久をマウンドに送るが、ここでも1点を失い3-6と再び3点差に。
その裏先頭打者の大谷がこの試合3本目の安打となる三塁打を放ち出塁すると、続くレアードの適時打で生還し4-6の2点差に追い上げる。
二死後には中嶋が四球を選び一三塁とし、ここで本塁打が出れば逆転サヨナラというところまで相手投手を追い込むが、最後は西川が空振りの三振を喫し試合終了。

この試合を含め4試合18打席15打数無安打の陽と2試合8打席8打数無安打の中田が打線にブレーキをかけている。
とにかくこの試合といい、前日の西武戦といい、このどちらかで攻撃が途絶えることが多く、打撃好調の大谷の前に走者をためることが出来ていないのが得点が少ない一因になっていると思う。
特にこの試合の八回裏の攻撃で、無死満塁で打席に立った陽が打ったのは併殺打、点差があったので相手守備陣は本塁へ送球しなかったために1点を返すことは出来たが、続く二死三塁の好機に中田は三振で結局は1点止まり。
せめて外野に飛球でも打っていれば犠飛となって1点を返した後も一死一二塁もしくは一死一三塁の好機が続いていたと思われる。
この二人が調子を取り戻してくれれば得点力がアップする筈なので、なんとか調子を取り戻して欲しい!

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