今日は”ラブジョイ彗星”が最接近

1/7の今日は昨年オーストラリアで発見された”ラブジョイ彗星”(C/2014 Q2)が地球に最も接近する日。
”ラブジョイ彗星”というと2011年に発見され、太陽表面から僅か13万Km(地球―月間距離の1/3強)まで接近して生き延びたC/2011 W3が有名だが、今回の彗星はそれとは別個のもの(発見者が同じなので同じ呼び名)。
この”ラブジョイ彗星”が今日地球から0.47天文単位(およそ7千万Kmちょっと)まで接近し、光度も肉眼で観測できる限界の6等星よりも明るくなる見込み。
光害の多い都市部では肉眼で観るのは難しいだろうけど、郊外で空の暗い所等ではなんとか肉眼でも見える可能性がある。
都市部でも双眼鏡を使えば観ることが出来そうなので、天気が良ければ今夜は空を眺めるのも一興かと。
見える場所はこの時期良く見えるオリオン座の少し右側で、20時頃だとリゲル(オリオン座の右下の一等星)の15度ほど西(右)辺り。
ただし満月を過ぎたばかりの月が明るく輝いているので、ちょっと見つけ難いかも。
うまく見つけられれば緑色に光る彗星が観られるはず。
私も観てみたいが、札幌は明日まで荒れ模様の天気が続くらしいので今夜は難しそうだなぁ、、、

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