中国のメーカーからappleのiPad mini retinaと同クラスの液晶パネルを採用したWindowsタブレットが発売された。
Teclast社のWindows 8.1タブレット「X89HD」がそれで、秋葉原での実売価格は3万円弱。
「AKIBA PC Hotline!」によると搭載されている液晶パネルはサイズが7.9インチで解像度はQXGA(2,048×1536)とiPad miniと同じで当然ながらdpi値も326で同じ。
CPUはATOMのZ3735D(通常時1.33GHz/最大1.83GHz動作)、搭載メモリはDDR3L 2GB(CPUの最大メモリ容量)でストレージはeMMC 32GBを搭載となっている。
インストールされるOSは“0円Windows”ことWindows 8.1 with Bingの32bit版。
CPUそのものは64bit対応なのだがCPU内蔵のメモリコントローラーが扱える最大メモリが2GBなので64bit版をインストールしても意味が無い。
サイズは200×135×7.4mmで重量は344gとiPad mini retinaの200×134.7×7.5mmとほぼ等しく、重量も331gと僅かに軽い程度。
外観も似ているし外側カメラの位置もほぼ同じに見えるのでぱっと見ではiPad miniに見えるかも(笑)。
ストレージ容量が32GBと少ないのが気になるが、iPad miniと違いMicroSDHCカードを使ってドライブを増やせるのは便利。
iPadのデザインは好きだけど普段使っているソフトがiOSでは使えなくて困るという人には良いアイテムかも。