複数のニュースサイトによると、アメリカのHennessey社が開発を続けていたVenom GTを3/30に発表した。
以前より開発が伝えられており、昨年8月には今年のジュネーブショーで公開予定とのアナウンスがあったが、開発が遅れ市販モデルの発表も遅れたとのこと。
ベースはロータスのエリーゼ(過去にはエキシージとする報道もあり)で、フレーム以外は殆どオリジナルの設計で、ボディパネルはもちろんホイールまでカーボンファイバー製という豪華(?)仕様。
エンジンはコーヴェットZR-1用のLS9型V8 6.2Lをベースにチューニングされ、スーパーチャージャー仕様で725馬力、ツインターボ仕様では1000馬力と1200馬力の仕様がある。
今まで市販車で最大馬力だったブガッティヴェイロン(1001馬力)を上回るパワーのエンジンで軽量(僅か1071Kg!)のボディを引っ張る。
1200馬力仕様では0-96Km(60mile)加速が2.2秒、最高速は422Km/hにも達するとのこと。
ブレーキもパワーに見合うもので、ブレンボ製のカーボンブレーキ(フロント6ポッド、リア4ポッド。これだけで安い車が買える!)を搭載しており、強大なパワーを2輪で受け止めるためにトラクションコントロールも搭載される。
このように凄い性能だが、その分価格も高く60万ドル(約5500万円)となっている。
高価とは言ってもヴェイロンの1億円超に比べると格段に安い。
と言っても買えないことにはかわらないけどね(笑)。