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新紙幣の発行を発表

財務省が紙幣のデザインを刷新することを正式に発表した。
今回新しいデザインになるのは10,000円札、5,000円札、1,000円札の3種類。
肖像画は10,000円札が実業家で東京証券取引所や第一国立銀行等多数の企業の設立にかかわったとされる実業家の渋沢栄一氏、5,000円札が明治-大正期の女性英語教育の第一人者で現在の津田塾大学の設立者である津田梅子氏、1,000円札が破傷風の研究で細菌学の発展に尽くした北里柴三郎博士。
新デザインの紙幣は2024年頃に発行される予定とのこと。

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100兆って、普段目にしない数字だよねぇ

とてつもないインフレのために2009年に発行及び流通が停止したジンバブエドルの紙幣が”商品”として売られている。
ジンバブエでは何度もデノミが実施されたが、最終的には100兆ジンバブエドルと言う文字通り天文学的な数字が印刷された紙幣が発行された。
現在ではこの紙幣は同国内でも使用することが出来ないが、縁起物として販売している業者がいるみたいで、amazonでの通販で購入可能だ。

他の国の紙幣も売られていて、中には日本人がなかなか渡航できない北朝鮮の現行紙幣もある模様。
これらは中国経由で入ってきているようだなぁ、、、

実際には使用できない紙でも、こうすれば立派な(?)商品になるんだなぁ、と少々感心したりして(汗)。

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5/12から新しい(?)5千円札が発行される

5千円札のデザインの一部が変更され5/12から発行される。
財務省の発表によれば、
「 5千円券について、表面(おもてめん)左下に貼付しているホログラムの透明層(光沢性のある透明シール)を拡大するとともに形状を変更します。この改良は、ATM等の現金取扱機器への影響を最小限に抑えつつ、ホログラムの透明層の触感がその他の印刷面と異なることを利用して、券種の識別性を向上させる取組みです(5千円券の寸法、模様等を変更するものではありません)。 」
とのことで、目が不自由な方々にとって不便だった一万円札との区別がつきやすくなるような改良で、発表にあるように左下のホログラム面を覆う透明な部分の形状を現在の楕円形から長方形に変更し、同時にサイズも少々拡大する。
また記号番号の印刷色も黒から茶色に変更し見やすくなるとのことだ。

当然ながら現在使用中の5千円札は継続して使用できるので、慌てて銀行で交換する必要は全く無い。

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