「共通ウィズユーカード」の発売は明日まで

札幌市交通局が発行している交通系プリペイドカードである「共通ウィズユーカード」は今月末で一般向け販売を終了することになっている。
これは使い捨てられるカードの量が多い(年間で15トンほど)ことから環境への負担が大きいということが理由となっていて、比較的少数の発行にとどまっている「福祉割引ウィズユーカード(札幌市助成分)」は販売終了の対象とされていない(窓口販売分に関しては販売を終了するので「SAPICA」への移行を薦めている)。
また1日乗車券(共通1DAYカード、地下鉄専用1日乗車券、ドニチカキップ、どサンこパス)に関しては販売を継続するとのこと。

利用に関しては平成27年(2015年)3月31日までとなっており、その翌日から5年間は未使用分に関して払い戻しを行うとされているが、残高全額が払い戻されるわけではなく、次の計算式で算出される金額(10円未満切り上げ)が払い戻されるとのこと。
払い戻し額=共通ウィズユーカード等の残額 × 発売額 ÷ 使用可能額
これは500円のカード以外はプレミアム分が付いているためで、未使用の1000円券の場合は残高が1,100円だが、払い戻されるのは発売額の1,000円となる(そりゃそうだ)。

これだけならすぐさまSAPICAに乗り換えても良いのだけど、10,000円のカードにはプレミアム分として1,500円分(15%)が付いているが、SAPICAは残高に関係なく10%しかポイント(プレミアム分に相当)が付かないので実質的に値上げとなる。
なので私としては明日までに1万円のカードを余分に購入しておこうと考えているが、なにせ金額が大きいのでそれほどは買い溜めできないな(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す