トラックメーカーよりも売れていないとは

日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2013年10月のブランド別新車登録台数によると、乗用車が全くと言って良いほど売れていない三菱自動車の10月の登録台数は3,414台で13ブランド中の10位と低迷している。
内訳は
普通乗用車2,207台、小型乗用車1,094台、小型貨物車113台。
合計3,414台は乗用車を販売しているブランドとしては下から2番目(ちなみに最下位はダイハツの普通乗用車64台、小型乗用車138台の合計202台)で、高額車しか扱いの無いレクサスはもとより、なんと乗用車を販売していない日野やいすゞよりも少ないということになっている。
最下位のダイハツは軽自動車専業のようなものだから、実質的に乗用車を販売しているブランドとしては国内では最下位と言うことになる。
軽自動車でも乗用と貨物を合わせた合計が6,530台(乗用4,102台、貨物2,428台)で、EKが新車効果で売れた9月に比べ30%以上も販売台数を減らしている。
一時期はホンダやマツダと国内の3位を争ったメーカーとは思えない凋落ぶりだ。
三菱車を扱っているディーラーはどうやって収益を確保しているんだろう?
他人事ながら心配になってくるね。

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