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「エクスポート」の項目がツールバーに出てこない?

Windows VISTAのPCをWindows8.1ProのPCに置き換えるにあたってメールの移行作業が必要になった。
基本的な手順はマイクロソフトのサイトに出ているのでそれに従って行えば良い。
アカウント情報のエクスポートは問題無く完了し、メールフォルダの中身をコピーしようとしたら容量が22GBもあったので、これは断念した(汗)。
最後にアドレス帳のエクスポートを行おうとしたところ、サイトに出ているような「エクスポート」の項目がツールバーに見当たらない。
おかしいな?と思っていろいろ弄ってみたけどやっぱり表示されない。
目的はWindowsアドレス帳のエクスポートなので、ググってみるとすぐに答えが見つかった。
方法は二つあって、一つ目はWindowsMailのエクスポート機能を使う方法、二つ目はツールバーに「エクスポート」の項目を表示させてそこから行う方法。
一つ目の方法はWindowsMailのファイルメニューから「エクスポート」→「Windows アドレス帳」と進み、「CSV(カンマ区切り)」を選んでから「エクスポート」という手順で行う。
二つ目の方法はアドレス帳のフォルダを開いた状態で「表示」メニュー(ALT+Vで表示出来る)にある「このフォルダのカスタマイズ」をクリックし、プロパティの画面で「カスタマイズ」タブを開き、そこにある「フォルダの種類」のコンボボックスで「連絡先」を選択して「OK」を押すことでツールバーに「エクスポート」の項目が表示されるようになるので、それを使ってエクスポートする。
今回は一つ目の方法でアドレス帳のエクスポートを行った。
新しいPC側でのインポートはまだ行っていないけど、大きな問題は起きないだろうな?

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WindowsVISTAからsambaサーバーに接続出来ない場合は

先日WindowsVISTAのPCからLinuxのファイルサーバに接続しようとして
「 システム エラー 86 が発生しました。 ネットワークパスワードが間違っています」
というエラーが出た。
もちろんユーザー名もパスワードも正しいものを使っているにもかかわらずだ。
調べてみるとWindowsVISTA以降は認証方法がXpまでと変更され、「net use」コマンドを使って接続する時はデフォルトでNTLMv2認証を使おうとするが、バージョン2.2以前のsambaはLAN Manager認証レベルのみにしか対応しておらず結果的に認証に失敗してしまう(なのでパスワードが間違っていると解釈される)ことが判った。
これに対する対処方法はWindowsOS側で使用する認証方法をNTLMv2からNTLMかLAN Manager認証レベルに変更することとなり、具体的にはレジストリエディタで認証レベルを変更するか、VISTAのBusiness/Ultimate/Enterpriseや7のPro/Ultimate/Enterpriseではローカルセキュリティポリシーを変更することで対応可能だ。

レジストリエディタで変更する場合は「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa」にある「LmCompatibilityLevel」の値(デフォルトは”3″:NTLMv2 応答のみを送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)を変更する。

レジストリエディタで変更するキーはLmCompatibilityLevel(この画像で選択中)

レジストリエディタで変更するキーはLmCompatibilityLevel(この画像で選択中)

ローカルセキュリティポリシーを変更するには。
「コントロールパネル」の「管理ツール」にある「ローカルセキュリティポリシー」を開き、「セキュリティオプション」の「ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベル」という項目をダブルクリックして認証レベルを変更する。

Windows7Proのローカルセキュリティポリシーの変更画面

Windows7Proのローカルセキュリティポリシーの変更画面

この画面で認証レベルを「NTLM 応答のみを送信する」に変更する。

この画面で認証レベルを「NTLM 応答のみを送信する」に変更する。

こうなればOK

こうなればOK

今回調べていて記事によっては認証レベルを”0″(サーバーが対応していてもNTLMv2は使用しない)にすると書いているのもあったが、これだとセキュリティ的に問題があるので、出来れば”2″(NTLM応答のみ送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)が望ましいと思う。
“2”でも接続できない場合は”1″(LM及びNTML応答を送信し、サーバーが対応している場合はNTLMv2セッションを使用する)にすれば良いと思う
よほど古いsambaサーバーでない限り”0″にしてLM認証のみにする必要はない筈で、実際私の環境でも”2″で問題無く接続出来た。

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VISTAが安かった

札幌の某パソコンショップでWindowsVISTAのHomePremium64bit(DSP版)が安かった(9,800円)。
しかもWindows7優待アップグレード付きだったので、しばらく悩んでしまった。
というのもD510MOで組んだPCにもWindows7をインストールして使いたいので、素直にWindows7を買うつもりだったが、それより安く済みそうだから。
またD510MOにVISTAをインストールしたらどうなるかも気になるので、一度入れてみたい。
その後にWindows7を入れて使うことにしようかな。
ただなぁ、VISTAの64bit版ってどうなんだろ?ちょっと不安かも(笑)

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WORDが起動しない・・・・・

先月の終わり頃からMicrosoftのWORDが起動しないという状況に陥ったPCを預かった。
WORDを起動しようとすると「WORDは動作を停止しました。云々」のメッセージが出て起動できない。
OSはWindows VISTA Business Service Pack 2でOfficeは2007のPersonal(プリインストール版)。
詳細情報を見ると障害を起こしたモジュールは「StackHash_fa7b」とのこと。
再度試すと今度はセーフモードで起動するかを聞いてくるが、「はい」「いいえ」のどちらを選んでも起動できない。
Windowsとofficeのアップデートをしても状況は変わらず、officeの修復を行っても再インストールをしても変化無し。
PCメーカーのサポートに連絡するとWindowsをセーフモードで起動してみては?ということだったので、試してみると無事にWORDが起動した。
ということはWindows起動時に起動されるサービスもしくはアプリケーションとWORDが競合している可能性が高いということだ。
初期セットアップ後にインストールしたアプリケーションは余り無いので、スタートアップで起動されているアプリケーションをmsconfigで起動しないようにしてみたが解決できない。
試しに不調が報告された直前の復元ポイント(保存されていた中で最も古い復元ポイント)に戻しても見たが、相変わらずWORDは起動できない。
最悪はWindowsの再インストールから始めなくてはならないのかなぁ?
まぁ、もうちょっと頑張ってみるかー
EXCEL2007は問題無く起動するんだよなぁ、、、、、、なんで?

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