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Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットが発売になったようだ

昨日の記事「Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定」「Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定」で紹介したベアボーンキット「XS35V4」「XS36V4」が予定通りに発売になったらしく、amazonでも購入可能となっていた。
今日(5/23)の時点では既に「XS36V4」が一時的に品切れとなっているらしいが、「XS35V4」のほうはamazon直接ではないマーケットプレイスのショップから購入が可能な状態(amazonのほうは品切れ)。
ただこちらも在庫数が1点となっているので売り切れは必至かも?

Shuttle ベアボーンキット XS35V4
B00KHSK37U
Shuttle スリムベアボーンPC チップセットntel Celeron J1900搭載 XS36V4
B00K0BT92O

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Bay Trail-D搭載のファンレス自作キットがShuttleから発売予定

ShuttleからBay Trail-DことクアッドコアのCeleron J1900(2GHz動作、TDP 10W)を搭載したファンレスのPC自作キット「XS35V4」及び「XS36V4」の2モデルが明日(5/23)に発売予定とのこと。
2モデルの違いは「XS35V4」がスリム光学ドライブベイを装備し、「XS36V4」のほうは光学ドライブベイのかわりにシリアルポートを2ポート装備している点。
その他の基本的なスペックは両モデルともほぼ同じで、メモリスロットはDDR3L SO-DIMM用が1基(最大8GB、1.35Vのみ対応)、SATAポート(3Gbps)2基等。
拡張スロットとしてMini PCIeスロット1基を装備し、標準で無線LANカード(IEEE 802.11b/g/n)が装着されている。

ディスプレイ端子はDisplayPort、HDMI、VGAが各1基で任意の2ポートを使用してのデュアルディスプレイに対応。
その他のインターフェースとしてネットワークがGigabit Ethernet、USB 3.0(リアパネル1ポート)、USB 2.0(リアパネル3ポート、フロントパネル1ポート)、サウンド(リア)、SDカードリーダー(SDHC/SDカード対応、フロント)など。

XS36V4には2基のシリアルポート(フロント)も搭載、XS35V4は内部にもUSB 2.0ポートが用意されているので頻繁に抜き差ししないBluetoothユニットや無線マウスのレシーバ等を挿して置くことが出来る。

電源は40WのACアダプタ(付属)を使用とのこと。

低TDPと言う点を活かしてのファンレス構成というのが個人的には魅力的に思え、余裕があったら一つくらい欲しいと思う。

予定価格は2万円強ということなので、CPU搭載マザー&専用ケースと考えるとそれほど高くない?

製品サイト
http://www.shuttle-japan.jp/barebone/slim/xs35v4(XS35V4)
http://www.shuttle-japan.jp/barebone/slim/xs36v4(XS36V4)

Shuttle ベアボーンキット XS35V4
B00KHSK37U
Shuttle スリムベアボーンPC チップセットntel Celeron J1900搭載 XS36V4
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D510+次世代ION搭載のファンレス自作キット登場

7/28の記事「ATOM D510搭載のファンレスベアボーン」で取り上げた、Shuttle 超薄型ベアボーン XS35
の新型が発売された。
「XS35GT」がそれで、本モデルは新たに次世代IONを搭載してグラフィック性能を高めているのが前モデルとの違いとなる(VRAMはDDR3 512MB搭載)。
基本的な仕様はXS35と同じだが、ION搭載によりディスプレイ出力用にHDMI端子が追加され、著作権保護に対応したと思われる。
完全ファンレスの冷却機構や超小型の筐体は前モデルと同様で、電源がACアダプタという点も同じ。
D510+NM10の弱点とも言えるグラフィック性能の低さを次世代IONで補完するというこの製品は、前モデルのXS35に対して不満を感じていたユーザーにとって福音と言える製品だと思う。
個人的にはHDMI端子の装備が嬉しいな、アナログVGAではBlu-rayビデオを本来の画質で再生出来ないが、HDMIポートからなら本来の画質での出力が可能だし、ION搭載で再生パワーにも不足は無いと思う。
うーん、ちょっと欲しくなってきたなぁ。
残念ながらION搭載により価格が少々高くなってしまったけど、これは仕方の無いところだなー。

#現在は両モデルとも在庫無しで取り扱い無し。

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ATOM搭載小型ファンレスベアボーンが店頭に並んだらしい。

7/28の記事「ATOM D510搭載のファンレスベアボーン」で取り上げたShuttleの超薄型ベアボーン「XS35」がようやく秋葉原の店頭に並んだとの事。
amazonでの通販はあったようだが、今回ようやく店頭に並んだらしい。
先の記事でも書いたが、とにかく小さくて静かなのでCPUパワーやGPUパワーを必要としないことであれば、いろいろな使い途があると思う。
病院(診察室やナースセンター)とかで使用する端末としても良いかも。

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ATOM D510搭載のファンレスベアボーン

Shuttleからファンレスのベアボーン「XS35」が発売されるらしい。
CPUにはATOMのD510を採用し、チップセットはNM10で、ベアボーンと言ってもATOM採用でCPUは搭載済みなので、メモリとストレージを組み込みOSをインストールすればPCとして使用できる。
価格は19,000円前後か?
ストレージとして組み込み可能なのは2.5インチのHDDまたはSSDで、3.5インチHDDは組み込めない。
光学ドライブはスリムタイプの組み込みが可能なので、この点は2月に発売になったディラックの「DIR-3310W(B)/D510」よりも有利か。
メモリはDDR2-SDRAMのSODIMMが1枚のみ搭載可能で、ディラックのは2スロットあるのでそれに比べると劣ることになる。
まぁ2Gのモジュールを1枚組み込んでおけば用は足りるだろうから、あまり気にすることも無いかも。
#そもそも大量にメモリを必要とする処理をこのようなPCにさせること自体ちょっと無理かと。実際自宅で運用しているD510MOベースのPCは、2GのメモリでWindows7が充分動いている。
電源は40WのACアダプタで、ケース内には全くファンが無いためHDDではなくSSDを組み込めば回転部分が全く無いことになり、静粛性の高いPCとすることが出来る。
気になるサイズだが製品の写真を見る限り、スリムタイプ光学ドライブの外付けケースの奥行きを長くした程度の大きさで、大き目のルーターに見えないことも無いくらいの大きさだ。
ヒートシンクの形状からすると、ケース側面を放熱板として利用するようなので、設置時に側面を壁等につけてしまうと充分な冷却が出来ない可能性も考えられるので注意が必要だと思う。
このサイズと静粛性、更には無線LAN(11n)を搭載していてLANケーブルを引き回す必要が無いのを活かしてリビングに置くPCとするのも良いかもしれない。
残念ながら有線LANがGbit対応では無いので、大量のデータ転送を伴うファイルサーバー的な利用には向かないと思う。
反対にクライアントとしてWindows Media Playerを利用して他のPCからメディアファイルの配信を受けて再生するくらいなら出来るかもしれない(ただしあまり解像度の高い(1280×720等)動画ファイルの再生は苦しいかと)。
あとは所謂「ネットとメール」を主な用途とするPCにするのが適しているか?どちらにしてもいろんなことをするメイン機的な用途には向かないだろう。

※現在はamazonでも販売中


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