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サーバー用のマザーが出た

インプレスの記事によると、Intelの新ATOMを搭載したSupermicro製のサーバー用マザーが発売されたとのこと。
発売されたのは上位にあたるD510を搭載した「X7SPA-H」とD410を搭載した「X7SPA-L」の2種で、この他にも最上位のマザー「X7SPA-HF」が発売予定とのこと。
前述の記事によると先だって発売されたクライアント用マザー3種に比べ、SATAポートが増えている(6or4個)。
ICHもICH9R(X7SPA-H,-HF)ICH9(X7SPA-L)となり、X7SPA-Hと-HFではRAIDがサポートされている。
他にも拡張スロットがPCIからPCI Express16レーン(4レーン動作)になっていたり、メモリがDDR2-DIMMからDDR2-SODIMMになっていたり(おそらくマザー上のパーツ配置の関係でこうなったと思われる)、内部USBポートが増えていたり、ペリフェラル用4ピン電源コネクタが追加されていたりとかなりの違いが見受けられる。
#ディスプレイ出力は相変わらずアナログのみというのがさみしい(X7SPA-LのみLVDS出力用ヘッダ装備でアナログVGAは無し)。
先日の記事にバリエーションモデルが出ないかなぁ?と書いたけど、すぐにこのようなマザーが出るなんて(笑)。
ただ価格がD510MOの3倍以上なので、「ちょっと試しに買う」ってわけにはいかないのが難点かな?(笑)
それでもサーバ用途としては安いけど、、、、、
SATAポートが多くてDVI出力付きのマザーが出ないかなぁ?

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D510搭載のNASキット

インプレスの記事に出てるけど、新ATOMのD510を搭載したNASキットが発売になるらしい。
詳細はリンク先の記事を見て欲しいが、面白いのは非常用バッテリーが内蔵されていて、停電やブレーカー断にも短時間なら耐えられること。
HDDへの書き込み時に電源が切れるとHDDが破損する可能性が高い(つか、何度も経験している)ので、これはありがたい機能だ。
HDDへの書き込み途中とかに電源が切れた場合に自動でメモリ内のデータをフラッシュしてからシャットダウンしてくれるのかなぁ?
フラッシュするとは書いてあったけど、自動シャットダウンはどうなんだろ?

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samba

職場で昨年暮れに買ったLinuxサーバのセットアップをしている人間から「Windowsからネットワークドライブとして接続できない。」と言われたので、アカウントを作ってもらって少々調べてみた。
/var/log/samba/hoge.logには「’/home/hoge’ does not exist or permission denied when connecting to [hoge] Error was Permission denied」というエラーが出ている。
/etc/samba/smb.confを見てもきちんと定義してあるし、自分のホームディレクトリなので、パーミッションがおかしいとか存在しないということも有り得ない。
WindwosXPのマイネットワークから見るとサーバ名は見えるが、アクセスしようとすると「名前が重複しています。」と言われて接続できない。
確かにhostnameでホスト名を見ると未設定のままなので「localhost.localdomain」となっている。
最初はこれが原因だと考えてとりあえずhostnameコマンドで適当な(他と重複しない)ホスト名を設定して、
#/etc/rc.d/init.d/smb restart
でsambaを再起動。
これで大丈夫と思いサーバにアクセスすると共有名とホームディレクトリが見えるようになったが、どちらもアクセスしようとすると、アクセスする権限が無いと言われてアクセス出来ない。
サーバのログに出ているエラーをキーワードにして探したところ、どうもSELinuxが原因らしいということが判り、/etc/selinux/configファイルを見るとSELinuxが有効になっていた。
SELinuxを無効にするのが簡単だがセキュリティ上不安があるので、SELinuxを有効にしたままsambaを使えるようにするには
#/usr/sbin/setsebool -P samba_enable_home_dirs 1 (homeディレクトリのみ開放)
#/usr/sbin/setsebool -P samba_export_all_rw on (sambaで開放したいディレクトリ全てを開放)
を実行する必要があった(2行目を実行すれば1行目は実行不要)。
“-P”オプションを付けているのは再起動後も設定が有効になるようにするためで、試験的にアクセスを許可する等一時的に設定する場合は”-P”オプションは不要。
これでWindowsPCからsambaでアクセス出来るようになった。
SELinuxに関してはもっと沢山のbool値があり、
#/usr/sbin/getsebool -a
でbool値の名前と現在の状態を調べることが出来るので、おいおい調べていこう。

でもまだまだいろんなことがありそうだなぁ(笑)。

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気になるマザー

Intelから出たAtomマザーD510MOがちょっと気になる。
チップセットのノースとサウスを統合して更に省電力化されているのが良い。
マザー上にファンが一つも無い(GCLF2とかはチップセットの冷却用にファンを載せてた)ので、動作音は基本的に無し。
電源とケースに付いているファンの音とHDDの動作音だけになるので、少しは静かなPCが作れるんじゃないかな?
あと、メモリスロットが2本あるのもGCLF2より良くなっている点だと思う。これだと2G×2本で4Gに出来るし、PC2-6400にも対応しているので、メモリアクセスも速くなっていると思われる。
常時起動しておくサーバとかに良いかも。
これで¥8,000前後なので、ちょっと買って試してみたくなっちゃうなぁ・・・・・・
HDDは余っているのがあるし、メモリも都合付きそうだから買っちゃおうかなぁ?(笑)

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明日から帰省

今年最後の(休日出勤での)仕事も無事終了!
去年はLinuxサーバをshutdownせずに電源ケーブルを抜かれたおかげで、1台はHDDが壊れ、もう一台は電源ユニットが壊れて結局2台のサーバを作り直す羽目になったけど、今年は自分でshutdownして電源を切ったのでその手のトラブルは皆無(ってこれが当たり前)。
まぁWindows2000Serverでどうやってリモートデスクトップ接続を有効にするのかを忘れてしまったけど、その設定は年明けでもいいし。
とりあえず年内の作業は終了!
というわけで明日から帰省できる。まぁ、明日はのんびり行こうっと。

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Linuxでプリンタのステータスが正しく表示されない(?)

Linux上で使われている印刷システムは現在CUPSが主流だと思うが、未だにlpdを使っているサーバが少なからずある。
印刷キューの状態は「lpc status ”プリンタ名”」で見ることが出来るが、ちょっと面白い現象に出くわした。
プリンタサーバ側にトラブルがあって複数のキューが溜まってしまったプリンタのステータスを見たら、
queuing is enabled
printing is enabled
21 entries in spool area
no daemon present
と出ていた。まぁこの表示自体には問題が無い(no daemon presentとなっているがプリンタサーバの応答が無いのでdaemonが止まっているため)。
止まっていたプリンタサーバを再起動し、lpc restart ”プリンタ名”で印刷を再開させてから再度ステータスを見ると、相変わらず「no daemon present」となっている。
ところがプリンタサーバ側にはデータが送られていて印刷が始まっている。
他の端末でステータスを見ると「sending to ”プリンタサーバ名”」となっていて正常に印刷データを送っていることになっている。
同じサーバの同じプリンタのステータスを見ているのに違う結果が表示されている。
不思議に思ったがこの違いは一般ユーザーで見ているかスーパーユーザーで見ているかというところにあった。
一般ユーザーで見ると「no daemon present」と表示され、スーパーユーザーで見ると「sending to ”プリンタサーバ名”」と正しく表示される。
/etc/printcapで指定するスプールディレクトリ(一般的には「/var/spool/lpd/”プリンタ名”/」)にあるstatusというファイルの内容もsending to ”プリンタサーバ名”となっていたが、一般ユーザーだときちんと読み取れなかったらしい。
パーミッションも644になっているので何故読み取れなかったは不明。こんなこともあるんだなぁ?

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サーバ停止!

午前中に少し離れた事務所から「サーバ(Windows 2003server)が大きな音を出した後反応しなくなった。」との連絡があった。
なんでも朝から暖房の温風が直撃していて、その内に大きな音(恐らくFANの音だと思われる)がし始め、その音が収まった後にサーバが反応しなくなったとのこと。
昨夜から雪が降って寒かったので、朝から暖房を入れていたところ、その温風が直撃したために内部の温度が上昇して自動的に停止したか、熱で落ちたかのどちらかだと思われる。
幸い電源を入れなおしたところ無事に起動し、各種サービスも再開されて事なきを得たが、周囲を囲う等の対策が必要だなぁ、、、、
まぁ、サーバを置いておくような環境でないことは確かだ・・・・・

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CUPSの設定

外部からCUPSの設定が出来ないのは初期状態ではlocalhostからのアクセスしか許可していないため。
/etc/cups/cupsd.confファイルを修正すれば他のホストから631番ポートにアクセスできるようになる。
(もちろんファイヤーウォール等で631番ポートを閉じていれば開けなくてはならないが)
修正するのは
<Location /admin>
    :
</Location>
の間にアクセスを規制している箇所があるので、そこにアクセスを許可したいホストのIPアドレスを追加すれば良い。
具体的には
Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1 (注:localhostのこと)
となっているので、
Allow From 192.168.0.100
のように許可したいホストのIPアドレスを記述した行を追加する。
また、ポートの監視の設定が
Listen 127.0.0.1:631
と設定されている(このため他のホストからは接続できない)ので、ここを
port 631
とするか、もしくは
Listen 自ホストのIPアドレス:631
とすれば良い。

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VISTAの不思議

今週頭の福岡出張の目的であるアプリケーションのインストールは問題なく終わったかの様だったが、昨日になって問題が発生した。
そのアプリがサーバと接続できなくなったという連絡が入った。
さらにデスクトップに起動用にショートカットを置いてきたのだが、それも無くなっているという。
最初はネットワークのトラブルかと思ったが、IEでのWEBブラウジングやネットワークプリンタへの印刷は問題なく行えるというので、ネットワークの問題では無さそう。
じゃぁWindowsファイヤーウォールで接続が遮断されているかも知れないと思い、設定を確認してもらうとファイヤーウォール設定の例外にそのアプリが登録されていないとのこと。
インストール後の設定時にファイヤーウォールのブロックに引っ掛かり、その際にブロックを解除しているし、なによりも一昨日までは問題なく接続できていたのだから、例外に登録されていないわけは無い。
アプリを再インストールしてみようと思い、まずはアンインストールしようとしたが、インストール情報が無くなっているのか「プログラムのアンインストール」の中にそのアプリが無く、アンインストールが出来ない。
ならばと強制的に上書きしようとしてインストーラを起動すると動作中ということでインストーラが強制終了してしまう。
じゃぁWindowsの機能の一つである「システムの復元」で問題なく動作していた時点に戻そうとした。
最初に直近の復元ポイントに戻す処理をしたが、再起動後に「不明なエラー」が発生し復元に失敗。
たまたま復元ポイントが壊れていたのかと思い、その一つ前のポイントに戻そうとしたが結果は同じ。
さらにもう一つ前も同じだったので復元は諦めた。WEBで検索してみるとVISTAの「システムの復元」に失敗している事例は山ほど出てくるが、対処法が見つからなかった。VISTAのBUGだろうか?
今のところ問題は未解決のまま。VISTAのリカバリなんぞやりたくは無いし、そもそもそのPCは2000Kmの彼方だぞ?
どうすりゃいいんだぁ?なんか良い手は無いかなぁ?、、、、、、、

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