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初日はVerstappenがトップタイム

自動車レースのF1 GP Round 17 Japanese Gran Prixの初日はフリー走行の1回目と2回目が行われ、前戦のSingaporeで連勝がストップしたRed BullのMax Verstappenが両セッションともトップタイムを記録した。
Singaporeでは最初から最後まで良いとこ無し(それでも5位で)で終わったVerstappenだったが、レース後にマシンがコースにどうしても合わなかったと語っていた。
この鈴鹿に関してはシミュレーションでも良かったと言っており、実際に走ってみてもその通りだったようだ。
2番手とのタイム差も0.320秒もあってぶっちぎりとも言える速さを見せた。
ちなみに2番手から5番手までの差が同じく0.320秒で、全20台のタイム差の内で最も大きかったのが1-2番手の間なので、如何にVerstappen一人だけが速かったかが判る(次にタイム差が大きかったのが14番手と15番手の間の0.312秒)。
明日はフリー走行の3回目と予選が行われるが、予選が行われる時間帯が今日のフリー走行の2回目と同じなので、予選でもVerstappenがトップになる可能性が高いかな?

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二人目の日本人F1ドライバーが誕生か?

自動車レースのF1GPには一昨年から日本人ドライバー、角田裕毅がScuderia AlphaTauriから参戦している。
AlphaTauriのもう一人のドライバーであるルーキーのNyck De Vriesは昨年のデビュー時には素晴らしい結果を出したが、今季はここまでポイント圏内を走ったことが無くチームの期待に応えていないと言われている。
そんな中で出て来たのが彼をシートから降ろして他のドライバーを起用するのでは無いかという話。
先日、Red Bullのヘルムート・マルコがメディアのインタビューに対して「今後3レース(イモラ、モナコ、スペイン)では何も起こらないだろう」と話したとのこと。
これは反対に言うと、スペインGP(6/2-4)までに結果が出せなければ交代も有り得ると捉えることが出来る発言だ。
さらに、「最悪のシナリオでは、我々は若手タレントプールに頼る事になるだろう。リアム・ローソンと岩佐歩夢の事だ。(サードドライバーの)リカルドではない。」と話したということなので、もしかすると今期中に二人目の日本人F1ドライバーがAT04のステアリングを握ることになるかもしれない。

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Red BullがFordのエンジン搭載を発表

昨季、Hondaの技術を使用しHRC(表向きはRed Bull Powertrains:RBPT)が開発したパワーユニット(PU)を搭載し、2年連続のチャンピオンとなったOracle Red Bull RacingがFordを手を組むことが発表された。
Red Bullはエンジンレギュレーションが変更される2026年からのパワーユニットの開発のパートナーとしてこれまで組んでいたHondaではなくFordを選択したということだ。
Hondaは2026年から2030年までの間のF1パワーユニット・サプライヤー登録を済ませているので、2026年以降もサプライヤーとしてF1に関わっていく道はあるが、現状ではどのチームと組むのかは全くわからないし、シャシーまで自社で開発してF1に復帰する可能性が無いわけでは無い。
なんにせよ、Red Bullとの提携は2025年までで終わることはほぼ確実となったと思われるので残念だ。

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