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エクセルのPDF出力で日本語文字が表示されない

最近Windows11のPCに入れ替えたユーザーから「PCを替えてからエクセルでPDF出力をすると文字化けして読めない」と連絡が来た。
そのPDFファイルを見せて貰ったら本来漢字や仮名が表示されるところが悉く□になっている(ご丁寧に小文字”ゅ(等)”は小さい□になっていた)。
半角の数字やアルファベットは問題無く表示されているので、これは日本語フォントの埋め込みに失敗しているのが原因だろうという見当はついたが対処方法が判らない。
PCに入れ替えと同時にエクセル(を含むマイクロソフトオフィス)のバージョンも2016から2021に変わっているのでその影響もあるのかと思い調べてみた。
いくつか見つけた情報に中にはフォントが特定のフォントの場合に文字化けするというのもあって、ユーザーのPCにあったエクセルのファイルを見ると確かにそのフォントが使われていた。
そこでフォントを別なもの(MSPゴシック等)に替えてみたものの改善しない。
他にもファイルの保存ダイヤログのツールの中のWEBオプションに”フォント”タブと言うのがあるので、そこを見ると何故か”多言語/Unicode/その他の言語”になっていたので、ここを”日本語”に変更したら無事にPDFファイルに正しいフォントが埋め込まれて表示されるようになった。
これで一件落着かと思ったが、数時間後にまた同じユーザーから直っていないとの連絡がorz。
今度は別のファイルで発生していたので、原因は同じだろうと考えて先の保存時のフォントの変更を行おうとしたが、今度は正しく”日本語”となっていた。
試しに一度別のフォント(多言語)に変更して一度PDF出力をしてから再度日本語に戻して見たが効果無しorz。
その場では解決しそうになかったので”印刷”メニューから”Print to PDF”でPDFに変換する方法を教えてそれで運用して貰うことにした。
ところが翌日になって同じユーザーから連絡があり「直った!」とのこと。
どのようにしたのかを訊いたところ、もともとプリンタドライバ(CanonのLBP-8610及び8710の2台分)が正しく入っていなかったので、それらを一度削除してからインストールしたところ直ったとのこと。
原因も直った理由も良く判らないがとにかく使えるようになったので、そのまま使うとのことだけど、どんなところに影響が出てくるか判ったもんじゃないなぁ(汗)。

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23年間・・・

ユーザーの手元に古いPCがある。
どれくらい古いかと言うと、CPUがCeleron466で発売が1999年の10月なので発売から23年が経過していることになる。
しかもそのPCは記念品等として保存している物ではなく現役で稼働中。
他のPCは全て何回か入れ替えているんだけど、このPCだけは入れ替えることが出来ず継続使用されてきた。
その間に故障らしい故障は一度もなく、予備機として同じPCを1台確保しているが出番は今までに一回も無く、HDDすらオリジナルのまま稼働している。
昔のPCは頑丈だったんだなぁ・・・

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メールボムorz

ユーザーから「大量のメールがサーバーにあってメールソフトが警告を出すので何とかして欲しい」との要望が来た。
サーバー内のメールを確認すると5,000通以上のメールが残っている。
運用上受信後も一定期間は残すようにしているのだけど、それにしても多すぎる。
細かく見て行くとあるタイミングで大量のメールが送られてきており、内容はほぼ同一なのでメールボム攻撃を受けたかのようだ。
数通ほどの内容を見ると受信する価値の無いメールなので一気に削除したが、その数はおよそ4,500通で総数のおよそ九割にも及んだ。
後に判明したが、業務で使っているサイトの問い合わせフォームに対し海外のIPアドレスから連続してアクセスされ、その結果問い合わせメールが大量に送信されてきたものだった。
取り敢えずそのIPアドレスをブロックするようにしたが、今後も有り得るなぁ(汗)。

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型番違い(汗)

先だって注文していたノートPC用(NECのLAVIE HYBRID ZERO)の交換バッテリーが届けられた。
早速交換してみたところ、スピーカーケーブルの取り回しが若干違っていたのでおかしいと思ったが、シャシーには収まったのでビスで固定しようとしてビス穴の位置が異なることに気が付いた(汗)。
そこで元のバッテリーと新しいバッテリーの型式を見ると似ていたが微妙にことなっており、交換前は「PC-VP-BP94」で今回購入したのが「PC-VP-BP105」(互換品)だったorz。
仕様をみると電圧も容量も同じだし、コネクタも同じものらしいので使えると踏んでシャシーへの固定はせずにそのまま固定して裏蓋を閉じてACアダプタを接続してみたら充電LEDが点灯した。
電源を入れてみると問題無く起動したのでどうやら型番が違っていても使えるらしいな。

上のバッテリーも「LAVIE HYBRID ZERO」用となっているが、PCの発売年度によってバッテリーの型番が異なっているようで、下が今回の交換対象のPC用のバッテリーである「PC-VP-BP-94」。
おさまりがイマイチ良くないので買い直そうかな?(汗)。

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売り切れたかorz

自宅PCが古くなってきているので買い替えを検討中。
自分で組むのも面倒なのでショップブランドのBTO製品を考えている。
ただ、現状のPCは写真や録画データ等を保存するために合計で10TB以上のHDDを内蔵&外付けで運用中。
これらのHDDも古くなってきているのと、本数が多いので複数のHDDの中身をまとめたいと思い探していると楽天市場で8TBのHDDで比較的安いのを見つけた。
少し前にチェックしておいたんだけど、あらためて商品ページをみるとなんと売り切れorz。
見つけた時に注文しておけば良かったと思うが、肝心のPC自体の選択が終わっていないのでまだ早いと思っていたんだよなぁ(汗)。

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「inspiron 13 7000」の裏蓋を開けてみた

”動作が遅い!!”と言われて別PCに交換し使われることが無くなり3年以上も放置されているノートPC「inspiron 13 7000」がある。
6年前のモデルでWindows11の動作対象ではなくなっていて、このままだと廃棄処分となる予定。
使わないなら中身がどうなっているかを見てみたくて裏蓋を開けてみた。
DELLのノートPCの例に漏れず、本体裏側のビス(10本)を外すだけで裏蓋が開きそうだったのでビスを外して開けようとしたが、なかなか固くて開かない。
念のためネットで情報を探して見ると爪で固定されているらしく、私が見たサイトではプラ製のヘラを使って開けていた。
隠しネジとかは無いらしいので、隙間を開けやすい箇所(私はUSBポートとSDカードスロットの間)を爪でこじ開けるようにすると固定爪が外れて裏蓋が一気に開いた。
中を見るとストレージはM.2.の2280のものが1枚入っており、交換は簡単に行なえそう。
メモリはDDR4のSO-DIMMが2枚(4GBx2)入っていてこちらも交換は簡単。
無線LANはminiPCIeのカードが入っていてアンテナ線はヒンジ部分からディスプレイ側に入っていたので、ディスプレイユニットを交換するにはアンテナ線の接続を外さないとならない。
今回はパーツ交換が目的ではなかったのでそのまま閉じてしまったけど、バッテリーも交換可能なのでヘタってきたらamazon等で手配すれば自分でも交換出来そうだな。

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Windows11でフォルダの表示が更新されない

ユーザーのPCをWindows10のPCからWindows11のPCに入れ替えた(しかも大量に)。
新しいOSだけに不具合も散見されるようになった。
その中に「ファイルやフォルダを消したり移動したりしても元のところに残っている」(ように見える)、というのがある。
表示メニューから「最新の情報に更新」を押したり、キーボードの”F5”キーを押したり、他のフォルダに移ってから戻ってきたりすると正しく表示される。
これはWindows11に限ったトラブルでは無いが、今まではユーザーのところではあまり発生していなかった(自分で使っているWindows10のPCでは良くあった)。
ところが今回入れ替えたPCの中にこの現象が頻発する個体があり、解決方法を調べてみた。
ググって出てくる中で多いのは、「エクスプローラーの再起動」と「デスクトップアイコンの設定を規定値に戻す」という方法。
結論から書くとこの両方とも効果が無かった(他にもエクスプローラーのキャッシュのクリア等も試したが効果無し)。
最終的にどうやったかと言うと、「エクスプローラーの停止及び起動」で、”再起動”ではない。
”再起動”はタスクマネージャから簡単に出来るので何度も試したが効果が無く、同じくタスクマネージャから「タスクの終了」を行った後にファイルメニューの「新しいプロセスの開始」で起動するプロセスとして「explorer」を指定して起動したところ問題が解決した。
長時間の検証はしていないので確実に直ったかどうかはなんとも言えないが、少なくとも「エクスプローラーの再起動」では改善しなかった現象が改善したことは確かだ。
OS自体(というかシェル)の不具合だとは思うけど、いつになったら対処されるのだろうな?

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Windows10のアップデート(22H2)が配布され始めたようだ

マイクロソフトのOS「Windows10」の大型アップデート”22H2”の配布が始まっていると情報サイトに掲載されるようになった。
今年から大型アップデートは年1回になり、春のアップデートは無くなっていた。
特定条件下では自動アップデートされない場合もあるようだが、たいていは放っておけばアップデートのダウンロードを行なってくれるのでそのままでも良いが、どうしてもアップデートしたい場合は手動でWindowsUpdateを行うか、マイクロソフトのサイトからアップデート用プログラムをダウンロードして実行すれば良い。
今回のアップデートではコアは変わらないのでそれほど時間もかからないようだ。

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またPCが不調になってきた

少し前から調子の悪い自宅のPCはこのところ調子がよく落ちることもなく動いていた。
ところが、今日になって他のPCからネットワーク越しにファイルを見ようとしてもエクスプローラー上に表示されない。
おかしいな?と思って見に行くとものの見事にハングアップしていた。
強制的にリセットすると動きだしたけど、またすぐに勝手にリセットがかかってしまった。
ブルースクリーンも出ないで落ちるので原因も判らない。
やっぱり買い替えたほうが良いかな??

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smtp接続が速くなった

仕事場で使っているメールソフトはEdMaxがメイン。
Windows7の頃から使っていて、その頃は何も問題無く快適に使えていた。
ところがOSがWindows10になってからは受信(POP3)は問題無いが、送信(SMTP:25番ポート)での接続が異常に遅くなったサーバーがある。
自分で構築したLinuxサーバーなんだけど、なぜかWindows10上のEdMaxからのSMTP接続が異常に遅く送信開始まで30秒くらい待たされてしまうようになった。
サーバー側のログを見ると、接続完了から送信完了までのタイムラグは無いので、接続確立までに時間がかかっているようだった。
他のメーラー(例えばOutlook)ではこのようなことは無いので、EdMax固有の問題だと思っていたが何年もの間解決策を見つけることが出来なかった。
ところが今年に入って何月頃かは忘れたが、急に接続完了までの時間が短かくなり、待ち時間なしで送信が終わるようになった。
メーラー側は一切対策していないし、サーバー側も変更していないので、考えられるのはWindows10のsmtp接続用モジュール辺りがWindows updateで更新されて接続が速くなったということくらい。
いったい何が変わったのだろう?とは思うが、なんにせよ数年越しの懸案事項が解決したので助かった(汗)。

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