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90nm or 65nm?

ウチに来たAcerのノートPCのCPUはmobile Sempron 3600+なのだが、これを上位のTurion64X2に交換したいと思っている。
そこで今載っているCPUの仕様を見てみると、実はプロセスルールが2種類あり、片方が90nmでもう一方は65nmとなっている。
もし今載っているのが65nmで製造されたものであれば、同じ65nmで製造されたTurion64X2(TL-56~68)も動作するであろうと思われる。
反対に90nm品であった場合には65nm品のTurion64X2が動作する可能性が低くなるが、同メーカーには上位機種(と思われる製品)に65nm品のTurion64X2 TL-58を採用した製品があるので、もしかすると動くかも知れない。
現在手元にあるTurion64X2は90nm品のTL-52だけなので、試しにこれを載せたとしても65nm品が動作するかどうかの検証にはならない。

もちろんプロセスルールだけでなくTDPがSempron3600+の25WからTurion 64X2の31W~35Wに増加することによる排熱処理の問題も出てくる。
そのためCPUが認識されて動作したとしても安定して動作するかどうかはなんとも言えないので、出来るだけTDPの小さいCPUを選んだほうが良いと思う。
以前SharpのMebius PC-WE50TのCPUをSempron 3400+(TDP21W)からTurion 64X2 TL-52(TDP31W)に換装した時は特に熱くなりすぎることも無かったが、これは上位機種にTurion 64X2 TL-52を載せた製品があり、冷却系が共通だったからだと思われる。
同じことがAcerの製品にも当てはまる保証は無いわけで、発熱の大きいCPUを載せた場合にどうなるかは賭けということになる。

まずは現在搭載されているCPUのOPNを調べて90nm品なのか、65nm品なのかを調べるところから始めて、そのうえで載せ替え用のCPUを選ぶことになりそうだ。

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当たり前と言えば当たり前なんだけど・・・・・・

今日の昼間に買って来た2.5インチのHDDはThinkpad T60にWindows7を入れるつもりで買って来たものだが、先にMebiusに入れてWindows7のHome Premium(64bit版)をインストールしてみた。
MebiusのCPUはTurion64X2なので、当然ながら64bit版に対応しており、事実インストールは滞りなく行えた。
ま、当然といえば当然なんだけど、64bit対応CPUのノートPCはこれ一台しか無かったので、今までノートPCには32bit版しか入れていなかった。
なのでノートPCで64bit版OSが動いているのをみて変に感動してしまった。
ただ残念なのはMebiusがBIOSレベルでさえ3GBまでしかメモリを認識できないので、64bit版を入れる意味が無いということ(笑)。
ま、それはおいといて、インストール直後にもかかわらず無線LANのインターフェースが認識されてネットワーク接続が可能になっていたのにはちょっとビックリ(T60で実験した時はWindowsアップデート後に無線LANが使用可能になった)。
おかげで有線LANを使わなくてもWindowsのアップデートが出来、ビデオチップやサウンドのドライバも自動でダウンロードされ、アップデート2回で実用レベルのPCにすることが出来た。
デバイスマネージャを見るとドライバの当たっていないデバイスが2つほどあり、これらがなんなのかが判らないが特に支障は無いようだ。

Mebiusでは64bit版Windows7が無事にインストール出来、動作にも支障が無い(というかVISTAよりも軽い)ことが判ったので、実験は成功したといえる。
後はHDDを再度フォーマットしてT60に入れれば良いんだけど、Windows7を入れたついでにIE9も入れてみた。
見た目はシンプルになっていて、メニューバーにゴチャゴチャといろんなものがあったIE8までよりはすっきりしていてずっと良い。
動作も軽くなっているのだろうが、普段はあまりIEを使っていないので正直違いが判らない。
VISTAに入れた時にもしばらく触ってみたが、これなら常用ブラウザにしても良いかな?と思える。
でも、いろんな所が他のブラウザに似ている(というかパクリ?)感は拭えないなぁ(笑)。

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Celeron-M搭載のPCが無くなった

昨夜FMV-S8200のCPUをCeleron-M 350(1.3GHz)からPentium-M 735(1.7GHz)に換装したら、自宅にはCeleron-M搭載のノートPCが無くなった。
現在自宅にあるノートPCで1GHz以上のクロックのCPUを搭載しているものは全てPentium-MかTurion 64 X2搭載のどちらかになってしまった。
現在自宅にあるノートで1GHz以上のCPUを搭載しているのは、
ThinkPad T42(Pentium-M 745 1.8GHz)
ThinkPad T42(Pentium-M 735 1.7GHz)
ThinkPad T60(CoreSolo T1400 1.66Ghz)
ThinkPad X31(Pentium-M(Banias) 1.7GHz)
ThinkPad X40(Pentium-M ULV 1.1GHz)
ThinkPad R50e(Pentium-M 735 1.7GHz)
FMV-S8200(Pentium-M 735 1.7GHz)
Mebius WE-50T(Turion 64 X2 TL-52 1.6GHz)
くらいで、この中でR50eとFMV-S8200は元々Celeron-M 350が載っていたが両方ともPentium-M 735に、Mebiusはmobile Sempron 3400+が載っていたがTurion 64 X2にそれぞれ載せ換えてある。
あとはT60にデュアルコアCPUを載せたいけどCore2Duoが載るのかなぁ?

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メモリを増やしてみた

SharpのMebiusに入っていたメモリの内1枚が使えなくなっていたので、今日早速DDR2のSO-DIMMを2枚買って来た。
買って来たのはDDR2-800の2GBのモジュールで、チップ数は16個(1チップあたり1Gb)のもの。
このモジュールならThinkPad T60で使える筈だが、まずはMebius WE50Tに入れてみた。
2枚とも載せてみたところBIOSでは3GBまでしか認識しなかったが、メーカー公称値の2GBを超える容量も認識されることが判った(BIOSをアップデートしてあったので認識した)。
さすがに3GBもメモリがあるとWindows VISTAもストレスをあまり感じずに使えるようになった。
1GBしかメモリが無かった時に比べると、操作感は雲泥の差がある。
分かってはいたけど、やっぱりVISTAを快適に使うには大量のメモリが必要ということか。

さて、Mebiusでは無事に認識された2GBのメモリモジュールは、T60では認識されるのだろうか?
この後2GBのモジュールを一時的にMebiusから外して2枚ともT60に入れてみよう。

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ThinkPad T60のメモリ

昨日買ったThinkPad T60にはメモリが512MBしか入っていない(512MBモジュール1枚)。
丁度動作しなくなった(と思っていた)SharpのMebius PC-WE50Tに1GBのモジュールが2枚入っていたので、それを流用するつもりだったが、Mebiusが生き返ったので流用が出来なくなり当面512MBしかメモリが無い状態が見込まれることになった。
そこでメモリを増設しようと思い対応するメモリを調べてみた。
できるだけ多くのメモリを搭載したいのだがメーカー公称では最大容量が1GBモジュールが2枚の2GBとなっている。
チップセットがIntelの945GM Expressなのでチップセットそのものは4GBまで対応していて、1Gbチップに対応しているので1Gbチップが16個載った2GBのモジュールも対応していそうだ。
そこでメモリの対応を調べてみるとバッファローのサイトでは下のメモリ
BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-6400 (DDR2-800) 2GB D2/N800-2G/E
B00243GS48
が対応していて、最大容量も3GBまで動作確認済みとなっていた。
同じ仕様のメモリであれば使えそうなのでちょっと探してみようと思っている。

あとはCPUの対応なんだけど、945GM Expressチップセット自体はCore Solo/Duoだけでなく、その1世代後のCore2Duoにも対応しているうえ、同じ1951型番のT60でもCore2Duoを搭載したモデルがあるので、もしかしたら載らないかなー?と思っているが実際にはどうなんだろう?
保守マニュアルで見る限りシスボのFRUが違うので動作しないかもしれないが、その同じシスボでCore Soloを載せたモデルがあるので期待できるかもしれない。
まぁやってみなくては判らないけどね。
もし動作すれば我が家では2番目のデュアルコアのノートPCということになるな(1番目は先にも書いたMebius PC-WE50TでCPUはTurion 64×2 TL-52に載せ替えてある)。

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壊れたと思っていたMebiusが動いた

起動しなくなったということで今年の1月に引き取ったMebius PC-WE50Tが動いた。
一つ前の記事にも書いたが、新たに買ったThinkPad T60にこのMebiusに載っていたメモリを移植したところ起動しなくなってしまい、調べてみると2枚あるメモリのうち1枚が不良であることが判明した(メモリの仕様は両PCとも同じDDR2 SO-DIMM)。
試しにT60に載っていたメモリをMebiusに載せてみると、今まで電源を入れても何も出なかった画面にSharpのロゴが表示され、起動デバイスの選択画面が出るようになった(HDDを外していたため)。
「お!これは!!」というわけで元々載っていた2枚のメモリのうち正常なほうを載せて電源を入れてみると、正常に起動するようになった。
外していたHDDを取り付けて電源を入れるとインストールされているWindows VISTAが無事に起動したので、とりあえずWindowsのアップデートをして実用になるようにするつもり。
ついでにCPUを標準のSempronから以前購入しておいたTurion64x2 TL-52に載せ換えてみたところ、問題無く起動して我が家初のデュアルコア(と同時に初のAMD CPU)のノートPCになった。
でも、メモリが1GではVISTAを使うには苦しいので、早いうちに2Gに増設したいところだ。

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CPUが到着したらしい

一昨日注文したAMDのTurion64x2(結局ポチっとしてしまった)が自宅に届いたらしい。
ってことは、今日は帰宅したらCPUの交換をすることになるな。
これで起動しないノートが直ってくれれば良いけどなぁー。

それにしても一昨日の夕方17時過ぎに神戸のショップから出荷された商品が、二日後の朝には札幌まで届くなんて速くなったものだなぁ。

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これあたりでいいかなぁ?

故障したノートの交換用CPUを探してみたら、こんなのが見つかった。

※現在はリンク切れで購入ページにアクセス出来ない(ショップページに飛ぶ)。
故障したノートの上位機種がこのCPUを搭載してるので、使えると思う。
ネットで調べても動作報告がいくつもあるので、動かない原因がCPUならこれに交換すれば直る筈。

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CPUかな?

昨夜分解修理しようとしたSharpのノートPCは、電源を入れると電源LEDが点灯しCPUファンが回りだすが、数秒でファンが停止してしまうという症状。
画面には全く何も表示されないので当初マザー故障かと思われたが、考えてみれば以前にも同じような症状のノートがあった。
何年か前に入手したThinkPad T22も起動しなかったが、CPUを交換することによって無事に起動し使うことが出来るようになった。
もしかすると今回のPC-WE50Tも同じなのではないだろうか?
だとするとCPUを交換すれば起動すると思うので、CPUを交換してみたいが、問題はCPUがAMDのSempronなので、入手性があまり良くないのがネック。
ソケットS1のCPUはこちらでは中々売られていないからなぁ・・・・、ヤフオクで探すか。
これなら先日行った秋葉原で見かけたTurionを買ってくれば良かったかも・・・

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PC-WE50Tを分解中

起動しなくなった(画面表示が全くされなくなった)というノートPC(Sharp PC-WE50T)を引き取ったので、なんとか直せないかと分解中。
ThinkPadと違って保守マニュアルなんぞ無いので、少々苦戦中。
ネットで分解後の写真は見つけたが、途中経過が解らない。
とりあえず外せるネジを片っ端から外しているが、未だにキーボードすら外せていない状態。

ま、気長にやっていこうか。

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