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明日から帰省

今年最後の(休日出勤での)仕事も無事終了!
去年はLinuxサーバをshutdownせずに電源ケーブルを抜かれたおかげで、1台はHDDが壊れ、もう一台は電源ユニットが壊れて結局2台のサーバを作り直す羽目になったけど、今年は自分でshutdownして電源を切ったのでその手のトラブルは皆無(ってこれが当たり前)。
まぁWindows2000Serverでどうやってリモートデスクトップ接続を有効にするのかを忘れてしまったけど、その設定は年明けでもいいし。
とりあえず年内の作業は終了!
というわけで明日から帰省できる。まぁ、明日はのんびり行こうっと。

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Linuxでプリンタのステータスが正しく表示されない(?)

Linux上で使われている印刷システムは現在CUPSが主流だと思うが、未だにlpdを使っているサーバが少なからずある。
印刷キューの状態は「lpc status ”プリンタ名”」で見ることが出来るが、ちょっと面白い現象に出くわした。
プリンタサーバ側にトラブルがあって複数のキューが溜まってしまったプリンタのステータスを見たら、
queuing is enabled
printing is enabled
21 entries in spool area
no daemon present
と出ていた。まぁこの表示自体には問題が無い(no daemon presentとなっているがプリンタサーバの応答が無いのでdaemonが止まっているため)。
止まっていたプリンタサーバを再起動し、lpc restart ”プリンタ名”で印刷を再開させてから再度ステータスを見ると、相変わらず「no daemon present」となっている。
ところがプリンタサーバ側にはデータが送られていて印刷が始まっている。
他の端末でステータスを見ると「sending to ”プリンタサーバ名”」となっていて正常に印刷データを送っていることになっている。
同じサーバの同じプリンタのステータスを見ているのに違う結果が表示されている。
不思議に思ったがこの違いは一般ユーザーで見ているかスーパーユーザーで見ているかというところにあった。
一般ユーザーで見ると「no daemon present」と表示され、スーパーユーザーで見ると「sending to ”プリンタサーバ名”」と正しく表示される。
/etc/printcapで指定するスプールディレクトリ(一般的には「/var/spool/lpd/”プリンタ名”/」)にあるstatusというファイルの内容もsending to ”プリンタサーバ名”となっていたが、一般ユーザーだときちんと読み取れなかったらしい。
パーミッションも644になっているので何故読み取れなかったは不明。こんなこともあるんだなぁ?

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CUPSの設定

外部からCUPSの設定が出来ないのは初期状態ではlocalhostからのアクセスしか許可していないため。
/etc/cups/cupsd.confファイルを修正すれば他のホストから631番ポートにアクセスできるようになる。
(もちろんファイヤーウォール等で631番ポートを閉じていれば開けなくてはならないが)
修正するのは
<Location /admin>
    :
</Location>
の間にアクセスを規制している箇所があるので、そこにアクセスを許可したいホストのIPアドレスを追加すれば良い。
具体的には
Order Deny,Allow
Deny From All
Allow From 127.0.0.1 (注:localhostのこと)
となっているので、
Allow From 192.168.0.100
のように許可したいホストのIPアドレスを記述した行を追加する。
また、ポートの監視の設定が
Listen 127.0.0.1:631
と設定されている(このため他のホストからは接続できない)ので、ここを
port 631
とするか、もしくは
Listen 自ホストのIPアドレス:631
とすれば良い。

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サーバ構築の続き

昨日Linuxをインストールしたサーバ(というか普通のPCなんだけど)。
目的がファイルサーバとプリンタサーバなので、基本的なネットワークの設定を除けば、sambaとCUPSの設定をするくらい。
で、プリンタの設定は昨日の内にやっておいたので、今日はsambaの設定をした。
今のディストリビューションはX上で動く設定ツールがあるので、それを使ってやるんだろうけど(実際プリンタの設定はそうした)、普段はターミナルで設定をしている。
今回は試しにX上の設定ツールでsambaの設定をしてみたが、クライアントからなかなかつながらない。
sambaユーザーのパスワードが上手く設定されないようで、何回パスワードを設定し直しても
「ログオン失敗: ユーザー名を認識できないか、またはパスワードが間違っています。」
のメッセージが出て接続できない。
ターミナル上からsmbpasswdで設定しても変化が無い。
試しに別のユーザーをsambaユーザーに追加しても同じだったが、一度設定ツールを終了させたら新しいユーザーでは接続できるようになった。
どうも一度終了させないと設定が反映されないようだ。
#今まで手動で/etc/samba/smb.confファイルを書き換えた後はsmbdのリスタートをかけているが、設定ツールを使った場合は設定を保存すれば勝手にやってくれるものだと思っていた。
ところが最初に設定してあるユーザーではやはり接続できず、仕方が無いので一度sambaユーザーから削除して再度追加したらあっさり接続出来た。
sambaに関しては解決したが、今度はCUPSの設定画面に他のPCから接続出来なくなっているのを解決しなくてはならない。
調べてみると多少の設定が必要そうなので、これからPEPSI Azukiを飲みながら試してみるつもり。

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サーバ構築

久々にLinuxサーバの構築をしている。
以前ハードウェアの障害で回収してきたサーバを再度使用することになったので、障害が発生している箇所(電源ユニットとHDD)を交換して復旧させることに。
最初はHDDの障害だけだと思っていたので廃棄するPCから外したHDDを取り付けて起動しようとしたが、電源が入らず他のPCの電源をつないでみると起動したので、電源も交換することになった。
早速特売品の電源を購入してきて交換し、無事起動するようになったのでLinuxのインストールCDから起動してインストールを始めようとしたが、起動途中でハングしてしまいインストールできない。
CDに障害があるのかと思い他のインストールメディアを探したが、DVD-ROMだったのでCD-ROMドライブをDVD-Rドライブに交換した。
駄目元で元のCDを入れて起動したら無事にインストーラが起動してしまったので、そのままインストールすることにした。
起動途中でハングしたのはどうもCD-ROMドライブの読み取りが悪かったためらしい。
一度始めてしまえば後はインストールパッケージの選択で手間がかかった程度で無事にインストールは終了。
あぁー、後は細かい設定だなぁー。

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ICカード

理想科学工業の大型プリンタを導入した。
多人数で使うことが前提の機種なので、使用者を限定したりすることが出来る。
使用するにはプリンタ本体へのユーザー登録が必要で、ICカードやお財布携帯での認証が必要となる。
ICカードはメーカー純正品の他、FeliCaに対応しているカードなら使用できるらしく、試したところSAPICA(札幌市交通局のICカード)や、WAONカードも使えた。
#SAPICAがOKならKITACA(JR北海道のICカード)やSUICAも使えると思う。
他にもマンションのカードキー(のブランクキー)とか、変わったところではtaspoも使用可能だった。
要はICカードの個別の情報が読み取れればOKみたい。
携帯電話もアプリのダウンロード等は不要で、翳すだけで認証が可能だった。
メーカー純正のカードが¥3,000もするのに比べれば、ブランクのカードキーが原価¥1,600程、SAPICAのデポジット料金が¥500、WAONカードなら¥300、taspoに至っては無料(!)なので、喫煙者ならtaspoを使うのが一番安く済む。
共通規格ってのはこんな時に便利なんだなぁ、と思ってしまった。
そうそう、このプリンタのOSはLinuxだそうで、電源投入時にGRUBのカーネル選択画面やLinuxの起動画面が一瞬表示される。
LinuxはDebianGNULinuxらしい。
コントローラーのスペックだけ見るとまるでPC(笑)。

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VINE LINUX 5

しばらくチェックしないでいたら、VINE Linuxがメジャーバージョンアップして5になってた(汗)。
デスクトップ用途で4.2を使っているので、その内5にしようかと思う。
んで、DVDイメージをダウンロードしたのは良いけれど、sambaを入れてないLinux機で落としてしまったから、DVD-RドライブのあるWindows機にファイルを移せなくて困った(笑)。
ま、これはWindows機で再度落とせば良いわけだけど、なんか悔しい(笑)。
ファイルをコピーするだけだったらftpでもいいんだけどねー。
つーわけで、自宅内なのにftpでファイルをコピーした。

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static-routeの記事に間違いが・・・・・・

4/22の記事に書いたstatic-routesの記述。
間違いあったorz、、、、、
>ネットワーク単位の場合は
>インターフェイス host ネットワークアドレス gw ゲートウェイアドレス netmask サブネットマスク
>のようだ。
と書いたけど、本当は
hostのところがnetとなるので、
インターフェイス(全部ならany) net ネットワークアドレス gw ゲートウェイアドレス netmask サブネットマスク
か、
インターフェイス(全部ならany) net ネットワークアドレス netmask サブネットマスク gw ゲートウェイアドレス
か、
インターフェイス(全部ならany) net ネットワークアドレス/マスクビット数 gw ゲートウェイアドレス
となるようだ。
routeコマンドで経路情報を追加する時はtargetのアドレスでクラスを判断する(特にプライベートアドレスの場合)ので、マスクの指定は無くても良いとのことだ。
そのために記述時にネットマスクを忘れてしまいがち。
けっこうstatic-routesで検索してくる人が多いので修正&追加しておくことにしよう。

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Windows用ddコマンド

昔からlinuxで使われているddコマンド。
当blogを探すのに使われている検索ワードでもよく出てくる。
linux(に限らずunix系のOS)では標準的に備わっているので、なんにも気にせずに使っているが、Windows環境でも同じようなコマンドが無いかと思って探してみたら見つかった。
DDforWindows – Silicon Linux Wiki
からダウンロード可能で、まだ試していないがGUIのツールの様だ。
容量にもよるがHDDのバックアップイメージ作成にも使えるかも?
というかHDDのコピーに使ってみたいのが本音。特にノートPCの場合HDDを交換するたびにOSのインストールをし直すのが面倒。
ドライブとして認識できればイメージとして読み出せるようなので、上手く使えないかなと、、、、、

以前、CFベースのlinuxシステムを構築した時に使わせてもらったSilicon-linuxの本家にあるとはねぇ、、、、
当時は32MのCFにシステム一式(DebianLinux2.2ベース)を入れてたものだけど、今ではそんな小容量のCFが手に入らなくなってるなんてねぇ、、、、
コマンドライン用は
http://uranus.it.swin.edu.au/~jn/linux/rawwrite/dd.htm
にあるようだが、どうもつながらないようだ。
2011/04/06追記:2011/04/06現在はリンク先に繋がるようになっていて、そこからddコマンドがダウンロード可能になっている(urlが変更になったようで、変更された先にジャンプする)。
新しいurlはhttp://www.chrysocome.net/dd

そういえばGPSロケータをシリアルで接続して座標データを読み取るのに、4800bpsで接続しなければならないのに、シリアルポートを標準で9600以上にしか設定出来ず、わざわざシリアルコントローラのレジスタを直接書き換えるプログラムを書いて4800で接続したんだっけなぁ、、、、、
#16550A互換のコントローラは(たしか)2ワードのレジスタで速度を設定するのに、OS標準のドライバは1ワードだけしか書き換えてないみたい。
最初設定ファイルを書き換えてもGPSロケータからのデータを読めず、設定時にエラーも出ないからデータの読み方が悪いのかと思っていたら、実はOSのドライバでは4800での接続が出来ないだけだった。
それに気付くのにかなり時間がかかってしまった。自分で速度設定用のプログラムを書いて実行したら、あっさりデータが読めた。
#パラメータで速度を15bps~230.4kbpsまで設定出来るようにしたと思う。
なんか話がddからずれてしまったなぁ(笑)

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