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フェルスタッペンが今季初勝利!

自動車レースのF1は昨日(日本時間4/19未明)イタリアのImora Circuit(正式名称Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari)で今季第2戦の「Emilia Romagna Grand Prix」が行われた。
スタート前に雨が降り出したために各車はウェットもしくはインターミディエイトタイヤを履いてのスタートとなった。
レースはスタート直後に3番手からスタートしたRed Bull Racing HondaのMax Verstappenが僚友で予選2番手のSergio Perezの前に出ると、ポールポジションのLewis Hamiltonにも並びターン2で一気にインに飛び込み(軽く接触したように見えながらも)抜き去ってトップに立った。
その後は雨の為もあってコースオフやクラッシュ等が発生する荒れたレースとなり赤旗中断があったり、昨年まで4年連続でチャンピオンとなっているLewis Hamiltonでさえも一度コースオフを喫して順位を落としたりした。
そんな中で順調にトップを走行したVerstappenが20秒以上の差をつけてトップでフィニッシュし今季初勝利をあげた。
2位はコースオフで一度は順位を下げたHamiltonが鬼神の勢いで挽回し2戦連続での表彰台を獲得。
4年連続7回のチャンピオン獲得は伊達では無いねぇ。
他のHONDAPU勢はScuderia AlphaTauri HondaのPierre Gaslyが7位でポイントを獲得、予選2位のPerezが38周目のスピンで順位を落とし12番手、予選でクラッシュし最後尾スタートの角田裕毅が一時は9位まで順位を上げながらも再スタート直後の36周目に8位のHamiltonを抜いたところでスピンしてしまい順位を落とし13番手でフィニッシュ(Perezと角田は他者のペナルティで順位が繰り上がりそれぞれ11位と12位となった)。
4台全てが完走となったが、雨のレースでスピンをして順位を落とした二人がポイント圏外だったのは勿体なかったな。

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今季の”スーパーGT”が開幕

国内自動車レースで最も高い人気を誇る”スーパーGT”が開幕した。
初戦は昨年レースの無かった岡山国際サーキットが舞台の「岡山GT300Kmレース」で幕を開けた。
決勝は明日(4/11)の日曜日に行われる。
昨年はGT500でHONDAのNSX-GTが最終戦の最終コーナーで逆転して年間チャンピオンを決めたので、今年もHONDA勢の活躍を期待したい。

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HONDAが新型「ヴェゼル」を公開

HONDAは同社のSUV「ヴェゼル」をフルモデルチェンジするにあたり、デザイン等を先行公開した。
モデルチェンジは四月に行われる予定で、今回はデザインや機能を公表している。

うーん、SUV新車売り上げトップを走っていた初代とは随分とデザインを変えて来たな、というのが正直な感想。
ヒットした車のモデルチェンジではデザインはキープコンセプトで機能等の内部を刷新するのが定石なんだけど、「ヴェゼル」に関しては大胆にデザインを変えて来た。
この点で思い出すのが同社の「シティ」だ。
1981年に発売された初代は「トールボーイ」の綽名を付けるほど背が高いデザインで、かなりのヒット商品となったが、1986年発売の二代目は一転して低くて広い(ワード&ロー)デザインにした結果販売が落ち込み、トータルの販売台数は初代から半減した(モータースポーツ等では低い車高が好まれて乗る人は多かった用だが)。
今回の「ヴェゼル」が「シティ」に二の舞を踏まなければ良いけどねぇ、、、

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フェルスタッペンの圧勝でシーズンを終了

自動車レースのF1グランプリは先週末のアブダビGPが今季の最終戦。
HondaのPUを搭載する2チーム4台の内、予選でトップタイムをたたき出しポールポジションを獲得したAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが終始レースをリードし、ポール・トゥ・フィニッシュで優勝した。
他の3台の内2台もポイント圏内でフィニッシュし、Honda勢は有終の美を飾ったと言えるのではないだろうか。

Aston Martin Red Bull Racingはこの結果コンストラクターズランキングで2016年以来の2位を獲得した。

Hondaは来期(2021年)限りでF1から撤退することを発表しているが、そのラストイヤーではもっと上の結果を期待しちゃうな。

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フェルスタッペンが2位、アルボンが3位

自動車レースのF1GPも残すところ中東での三連戦となった先週末。
その一戦目となったバーレーンGPが行われ、Hondaパワーユニット(PU)を搭載する2チーム4台の内、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンがともに表彰台をゲットした。
スタート直後の1週目にロマン・グロージャン(HAAS)がSCUDERIA ALPHATAURI HONDAのダニール・クビアトの直前を横切るように出てきて右のリアタイヤをクビアトのマシンの左フロントタイヤに乗り上げるような形で接触。
マシンはそのままコースの右に飛び出しバリアに斜めに激突しマシンが前後に分かれて炎上するというクラッシュがあり、赤旗中断の後に再スタートとなる波乱の幕開け。
マシンの前部はバリアを突き破るような形でコース外に飛び出したが、2年前から装着が義務付けられているヘイロー(Halo)がバリア上部からドライバーの頭部を保護したようで、安全性が証明されたとのコメントも出ている。
またマシンの前部は大破したものの、ドライバーの脚部の保護も完璧だったようでグロージャンは炎上するマシンから幸いにも自力で脱出することが出来、怪我も火傷程度で済んだのは不幸中の幸いだ。

レースはフェルスタッペンが2番手、アルボンが5番手、9番手にピエール・ガスリー、15番手にクビアトというポジションでスタンディングでの再スタートが切られた。
そのすぐ後に今度はランス・ストロール(Racing Point)がクビアトに8コーナーで外から被せてきて左フロンタイヤに右のリアを乗り上げて横転してコースアウトしてしまい、クビアトはこれで10秒のペナルティを受けてしまう。
その後も他車のトラブルはあったもののHonda勢4台は走行し続け、ペナルティを受けたクビアトが11位でポイント圏外だったが、フェルスタッペンが2位、アルボンが3位で表彰台をゲット、ガスリーも6位でフィニッシュしてポイントを得た。

クラッシュ->炎上という近年では珍しい事故が発生したレースだったが、ドライバーに大きな怪我が無くて良かったよ。

次戦は今週末の12/4-6の日程で同じバーレーンでサヒールGPとして行われる予定だが、コースレイアウトがF1では使われたことの無いアウタートラックに変更されることになっている。
このレイアウトは全長が3.543Kmでモンテカルロ市街地コース(3.34Km)に次いで短く、平均車速が160Km/h程度と低いモナコよりもラップタイムが速く、予選で55秒程度、決勝でも58秒程度と1分を切ることが予想されている。

Honda勢には今季中にもう一勝して貰いたいな。

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HONDAがF1撤退を発表!

自動車レースの最高峰と言われるF1(フォーミュラー1)にエンジン(のみでは無いが)サプライヤーとして参入しているHONDAは、2021年のシーズン限りで撤退することを発表した。
昨年は3勝(Red Bull:3勝)、今年は2勝(Red Bull:1勝、AlphaTauri:1勝)をあげており、優勝という目標も達成し一定の成果が上がったということなのだろうか?
2021年限りとしているのは2つのコンストラクターやFIAとの契約の関係もあるのだろうが、残念なことだなぁ・・・

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フェルスタッペンが2位表彰台をゲット!

自動車レースのF1GP第10戦が先週末にロシアのソチの市街地コースで行われた。
HONDAがパワーユニットを提供している2チームの合計4台は全て10位以内でフィニッシュし、ポイントを獲得した。
中でもASTON MARTIN RED BULL RACINGのマックス・フェルスタッペンは2位でフィニッシュし、ベルギーGP以来3戦ぶりの表彰台をゲットした。
他の3台はCUDERIA ALPHATAURI HONDAのクビアトが8位、同じくガスリーが9位、RED BULLのアルボンが10位でのフィニッシュとなった。

次戦は2週間置いてドイツのニュルブルクリンクで第11戦アイフェルGPとして開催される。

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ガスリーが初優勝!

自動車レースのF1GPのROUND8イタリアGPが先週末同国のモンツァサーキットで行われ、波乱の展開の末SCUDERIA ALPHATAURI HONDAのピエール・ガスリーがキャリア初優勝を飾った。

モンツァと言えばエンジンの規定がそれまでの1.5L(最大)が3Lに拡張された1967年にHONDAがRA300で3Lエンジンとして初優勝したサーキット。
今回もこのレースからPUに関する新規定が適用された中で、SCUDERIA ALPHATAURI(前身のTORO ROSSO時代も含め)と組んで初めての優勝となる。
同チームのダニール・クビアトも最終的に9位でフィニッシュし、ポイントを稼いだ。
反対に同じくHONDAのPUを搭載するASTON MARTIN RED BULL RACINGは現在ポイントランキング2位のフェルスタッペンがマシントラブルでリタイア、アルボンも接触でシャシーにトラブルが発生しペースを上げられず15位でなんとかフィニッシュとポイントを得ることが出来なかった。
両チームで明暗を分けた形となったが、まずはガスリー選手の初優勝おめでとう!

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フェルスタッペンが6戦連続で表彰台ゲット!

自動車レースのF1GPは先週末スパ・フランコルシャンで第七戦のベルギーGPが行われた。
HONDAのパワーユニット(PU)を搭載する2チーム4人のドライバーの中ではAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン選手が3位に入賞して6戦連続の表彰台を獲得した。
フェルスタッペンは終盤まで2位のボッタス(メルセデス)を追い上げたが、最後はタイヤのグリップ低下で3位をキープすることになった。
チームメイトのアレクサンダー・アルボンは最後にオーバーテイクを許しスタート時より1ポジション落とした6位でフィニッシュ。

このレースで“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選ばれたのがSCUDERIA ALPHATAURI HONDAのピエール・ガスリー。
HONDA勢で唯一ハードタイヤでスタートしたガスリーは11周目のセーフティーカー導入時に4番手まで順位を上げる等健闘したが、ラスト17周というところでタイヤ交換のためにピットインし、順位を16番手まで落としながらもそこから怒涛の追い上げを見せた。
10番手を走るチームメイトのダニール・クビアトに追い付くと、クビアトはガスリーを先行させ、それに応えたガスリーはさらにRACING POINTの2台をもパスして最後には8番手でフィニッシュ。
なんと17周で8台を抜くという離れ業を見せた。
クビアトは12位でのフィニッシュとなったが、HONDA勢は4台中3台がポイントをゲットという結果になった。
メルセデス勢が圧倒的に速い中、HONDA勢のチャンピオン獲得は非常に困難になって来たが、次週(今週)末のイタリアGP(モンツァ)でもプッシュして少しでもポイント差を減らすように頑張って欲しいな。

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佐藤琢磨がインディ2勝目!

伝統的な自動車レースの一つで”世界三大レース”の一つ(他はF1モナコGP、ル・マン24時間)、「インディアナポリス500マイルレース」でRahal Letterman Lanigan Racing所属の佐藤琢磨選手がトップでゴールし、2017年以来2度目の優勝を飾った。
本来なら毎年5月末に行われる「インディ500」の決勝は、今年は新型コロナウィルスの影響で延期され昨日(8/23)に行われた。
予選で日本人過去最高となる3番手でフロントローからスタートした佐藤琢磨選手は終盤でトップに立つと、スコット・ディクソンとの僅差(1秒未満)の競り合いでもトップを譲らず、最後の5周はピットレーン入り口付近でのクラッシュの為フルコースコーションのままとなったがそのままトップでフィニッシュ。
昨年は0.3秒差の3位と悔しい思いをしたが、今年はそれを最高の形で晴らした。
おめでとうございます!!!

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