More from: FXシリーズ

8コアFXの下位モデルがもうすぐ発売に

先だってAMDのCPU「FXシリーズ」の新モデルが発表&発売されたが、8コア製品は上位の「FX-8350」しか発売になっていなかった。
今週末にはようやく8コアの下位モデル「FX-8320」が発売になるとのこと。
8350との違いは動作クロック(通常時3.5GHz、ターボ時4.0GHz)と価格のみで、TDPが125Wなのも同じ。
実売価格は1万5千円強で8350より2千円ほど安くなっている。

うーん、これくらいの違いなら上位の「FX-8350」を選ぶかなぁ?

AMD CPU FXシリーズ FX-8320 FD8320FRHKBOX
B009O7YU56

AMD CPU FXシリーズ FX-8350 FD8350FRHKBOX
B009O7YUF6

←クリックしてくれると嬉しいです。

第二世代FXシリーズが発売になった

先日から一部のショップで予告されていたAMDの新製品はやはり第二世代FXシリーズ(Vishera)だった。
今日10/23の午後にはAMDから正式に発表があり、予告していたショップをはじめとして一斉に販売が開始された。
発表されたのは最上位のFX-8350(8コア、4GHz動作)をはじめとする4モデル。
実売価格はFX-8350で1万8千円前後とのこと。
各モデルのスペックは
FX-8350 コア数:8、4GHz(ターボ時4.2GHz)動作、L2キャッシュ:コア当り1MB、L3キャッシュ:8MB、TDP:125W、価格:$195
FX-8320 コア数:8、3.5GHz(ターボ時4GHz)動作、L2キャッシュ:コア当り1MB、L3キャッシュ:8MB、TDP:125W、価格:$169
FX-6300 コア数:6、3.5GHz(ターボ時4.1GHz)動作、L2キャッシュ:コア当り1MB、L3キャッシュ:8MB、TDP:95W、価格:$132
FX-4300 コア数:4、3.8GHz(ターボ時4GHz)動作、L2キャッシュ:コア当り1MB、L3キャッシュ:4MB、TDP:95W、価格:$122
と公表されている(予想通り高クロック品が並んでいるなぁ、、、、、、)。
「Bulldozer」から「Trinity」と同じ「Piledriver」コアに替わったことで性能は15%ほど良くなっているとのこと(IPCが向上した?)。
また上記の4モデルは全て倍率ロックが解除されおり、メーカーでは「水冷で5GHz動作する」と言っている。
対応ソケットは「AM3+」で、対応チップセットもAMD9シリーズ(990FX、990X)+SB950と今までと同じになっているので、「Bulldozer」コアの旧FXシリーズを使っている人はBIOSの対応が必要とは言え同じマザーを使い続けることが出来そうだ。

それにしても8コアで通常クロックが4GHzに到達かぁ、、、、、、無理にO/Cしなくてもかなりのパフォーマンスを発揮しそうだな。

O/Cをしたら結構熱くなるのかなぁ?水冷でO/C動作させてラジエーターを上手く配置すれば暖房代わりに使えるかも?(爆)

AMD CPU FXシリーズ FX-8350 FD8350FRHKBOX
B009O7YUF6

←クリックしてくれると嬉しいです。

10/23に「何か」の新製品が発売に

秋葉原の一部の店舗では明日10/23の13時にAMDの新製品が発売になるとしてカウントダウンを行っている。
具体的な製品名や価格は公表されていないが、これはおそらくAMDからもうすぐ発表になる第二世代のFXシリーズ(Vishera)だと思われる。
先だってリリースされた第二世代AシリーズAPU”Trinity”と同じPiledriver系コアを使う第二世代FXシリーズがどの程度のパフォーマンスを発揮するのか少々興味深い。
Phenom(IIを含む)世代のCPUを使っていて、第一世代のFXシリーズを見送った人たちは注目かな?

←クリックしてくれると嬉しいです。

「Bulldozer」アーキテクチャのFXシリーズがお目見え

AMDから「Bulldozer」アーキテクチャのコアを採用したCPU「FXシリーズ」のCPUが発売になった。
既に発表されているラインアップの内、今回発売になったのは4コアの「FX-4100」と6コアの「FX-6100」の2種類。
両モデルともクロック倍率の固定がされていない「Black Edition」で、動作クロックはFX-4100が通常時3.6GHzでMAX Turbo時で3.8GHz、FX-6100が通常時3.3GHzでMAX Turbo時で3.9GHzとなっている。
最大TDPは両モデルとも95Wで多コアCPUとしては標準的(というか低目?)。

実売価格はFX-4100が9,980円前後、FX-6100が15,000円前後とメーカー推奨販売価格と同程度となっている。
この価格はPhenom IIの価格帯と重なり、FX-4100がPhenom II X4 960T Black Edition(3GHz動作)と、FX-6100がPhenom II X6 1090T Black Edition(3.2GHz動作)と同価格帯ということになる。
パフォーマンス的にどちらが良いかはまだ解らないが、新しいもので組みたい人には格好な素材だと思う。

←クリックしてくれると嬉しいです。