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TOYOTAがポールを逃す

FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間の予選が行われ、6連覇を目指すTOYOTA勢は3番手と5番手となりポールポジションどころか最前列すらも逃した。
今年で100周年となるル・マン24時間では車両規定が昨年までと変わり最上位クラスであるハイパーカークラスへの参加車両(メーカー)も増え、性能調整も一層複雑になっている。
そんな中でジャッキー・イクスに並ぶ5回目のポールポジションを狙ったTOYOTAの7号車は5番手、昨年の優勝マシンである8号車は3番手となった。
ポールポジションは今季から参入のFerrari 499Pを駆るAFコルセの50号車、2番手も同じAFコルセの51号車だった。
TOYOTA2台の間に割って入ったのがPorche 963を駆るPorsche Penske Motorsportの75号車だった。
決勝は日本時間の明日23時スタートとなるが、なにせ24時間の長丁場なのでスタートポジションは殆ど影響が無いので、TOYOTAの2台の活躍を期待したい。

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トヨタがル・マン4連覇達成!

自動車レースのFIA世界耐久選手権(WEC)の一つであり、世界三大自動車レースの一つとされる「ル・マン24時間レース(24 Heures du Mans)」が現地時間の先週末行われ、日本のトヨタのチームが4連覇を飾った。
TOYOTA GR010 HYBRIDの7号車が優勝、8号車が2周遅れの2位に入り1-2フィニッシュとなった。
2位に入った8号車は雨中のスタート直後にコーナーで同じハイパーカークラスの他車(708号車のGlickenhaus 007 LMH)に左リアホイール付近へ追突されてスピンしながらコースアウト、最後尾からの再スタートとなり序盤から厳しい展開。
さらに両方ともレース中に燃料系統にトラブルが発生し、そのトラブルを抱えたままでのレースとなったが時間のかかる修理を行わず、チーム一丸となって解決策を探り、走らせながらトラブルを克服しての勝利となった。
7号車の小林可夢偉選手はこのレース初優勝となり、今年からクラス分けが変更となって新規に出来た”ハイパーカークラス”の初代ウィナーとなった。
小林選手おめでとうございます!

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