CanonのLBP-443iを使いだしたユーザーから、「片面指定で印刷しているのに両面印刷されてしまう。」という相談が来た。
リモートで入ってプリンタの設定を見てもデフォルトでは片面指定になっている。
実際にユーザーのところまで赴いて問題のファイル(エクセルのワークシートで4ページ)を印刷して貰うと、1枚目は片面で印刷されたが、2枚目に2ページ目と3ページ目が両面印刷、4ページ目は片面で印刷された。
そのエクセルの印刷プレビュー画面で見ると、2ページ目と3ページ目の印刷指定が両面印刷になっていた。
そこを片面印刷に変更すると4ページ全てが片面に印刷されてプリンタから出て来て問題は解決した。
いやぁ、エクセルのほうでページ単位の片面/両面の指定が出来るとは知らなかったよ(汗)。
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再起動では直らなかった
マイクロソフトのオフィスの更新でエラーになる現象は、再起動では解消しなかった。
WindowsUpdateを2回行ったところ再起動を要求されたので素直に再起動した。
再起動後にEXCELを起動したところ、全く変わらず同じエラーが出てしまった。
そこで、「設定」画面の「アプリ」からMicrosoft Officeを選んで”修復”ボタンを押し、”クイック修復”を選んで修復したところエラーが解消され、EXCELが無事に起動するようになった。
最初からこの方法で対処していれば時間もかからなかったのかも?(汗)。
カーソルキーでセルを選べない?
マイクロソフトのエクセル2019を使っていて入力するセルをカーソルキーで選ぼうとしたら全体的にスクロールするだけでカーソル間の移動が出来なくなった。
おかしいなと思ってよく見ると”Scroll Lock”のインジケーターが点灯していたので解除すると元に戻った。
エクセルは”Scroll Lock”が押されているとカーソルキーでセルを選択できなくなる「仕様」なので、これはこれで正常な動作。
それにしてもいつ”Scroll Lock”なんて押したかなぁ?(汗)
Windows8.1+EXCEL2013でネット上のエクセルファイルが開けない
ネット上にはhtmlファイルや画像・音楽・動画と共にマイクロソフトの表計算ソフトであるエクセルのファイルも存在する。
このエクセルのファイルをブラウザ(IE等)で開こうとすると今までは問題無く開けたのだけど、Windows8.1とエクセル2013の組み合わせでは開けなくなってしまった。
開こうとすると「メモリまたはディスクの空きが足りない」というエラーが出てしまう。
このエラーを見た時最初は本当にメモリーが足りないのかと思って他のソフトを終了させたり、それでも駄目なのでPCを再起動してみたりしたがやはり開かない。
再起動後にタスクマネージャのパフォーマンスを見るとメモリもHDDにも余裕があるので、メモリ不足が原因とは思えなくなってきた。
開けないファイルを他のPCにコピーしてエクセルの他のバージョン(2007&2010)で開いてみると、セキュリティ警告が出るものの開く事は出来た。
いろいろ調べたところ、Windows8.1ではネットからダウンロードしたファイルには”ブロックフラグ”なるものが付き、このフラグの付いたファイルはエクセル2013のデフォルト設定では開けなくなっているらしい(フラグそのものはWindowsXPのSP2から既に付加していたらしい)。
結局のところエクセルの「オプション」→「セキュリティセンター」→「セキュリティセンターの設定」→「信頼できる場所」にファイルをダウンロードするフォルダを指定して開けるように出来たけど、これだとザルだよなぁ・・・
エクセル2007の設定画面を下に載せるので、興味のある人はどうぞ。
エクセルやワードのファイルにパスワードをかける
タイトルの件でちょっと質問されて調べたのでメモ。
WORDやEXCELのファイルにパスワードをかけたい場合は以下の手順で行う。
・ファイルメニューで「名前をつけて保存(A)」を選択。
・保存場所とファイル名を付ける画面で左下(2007の場合)もしくは右上(2003の場合)にある「ツール(L)」ボタンをクリック。
そうすると読み込みパスワードと書き込みパスワードを入力するダイアログボックスが開くのでそこで任意のパスワードを設定すれば良い。
見せたいけど内容を書き換えられたくない場合は書き込みパスワードを設定すれば、パスワードを知らない人は上書き保存が出来なくなる。
EXCELで同様のことをするには「ブックの保護」を設定しても可能なのだが、どちらを使うかはお好み次第かな?
またオフィス2007以降では保存形式としてPDF形式も選択可能(アドイン利用時)だが、この場合はパスワードをかけることは出来ないようだ。
「xlsb」って?
職場等で使っているソフトの中にMicrosoftのEXCELがあるが、バージョンが混在しているので通常はファイルの保存形式を2003以前の形式(拡張子がxlsの「BIFF8」という保存形式)としている。
たまたま現場で使っているファイルを見ると拡張子が「xlsb」となっていたので「なんだ?これは?」と思って調べてみるとEXCEL2007で採用されたファイル形式で、「XML形式でないバイナリブック」ということらしい。
2007で採用された拡張子「xlsx」形式のファイルは2003以前の形式と違って「テキスト主体のXMLをベースとしたOpenXML(OOXML)に基づく保存形式を採用している。そのため、Excel 2007の標準的な保存形式である.xlsx、.xlst、.xlsmなどはテキストファイルを含む状態で保存されている。」ということらしい。
「xlsb」形式のファイルは2003以前と同じく全てがバイナリデータとなるので、利点としてファイルサイズが「xlsx」形式よりも小さくなるとのことだ。
2003以前と同じバイナリ形式と言っても2007では「BIFF12」という保存形式なので互換性は無いそうなので、この形式で保存した場合は2003以前のEXCELでは開けなくなってしまう。
何故この形式のファイルが存在するのかは不明だが、現場で特に不便を感じていないならそっとしておこうか(爆)。
予想通りだったorz
セットアップを頼まれたPCはやはりネットブックだった・・・・・・・
CPUがATOMのN455(シングルコア2スレッド、1.66GHz動作、TDP6.5W)で、メモリが1GB(Windows7 starterのMAX)というスペック。
HDDだけは250GBもあるが、殆どが空きの状態。
予想したとおりEXCELなんぞ入っていなかったので、普段扱うデータであるEXCELのワークシートを開くことが出来ない。
マイクロソフトのサイトからEXCEL VIEWERをダウンロードしてきてインストールしたら開くことは出来たが、画面が小さい上に狭いので非常に見難い。
フルバージョンのEXCELではクリックすると目的のオブジェクトがブリンクしてくれるが、VIEWERではそうならないので結局別途EXCELを購入してインストールすることになり、PC本体を預かってきた。
#OOOも試したけどマクロの動作が異なるのでやはりダメだった。
今日一日で終わるかもしれないと淡い希望を抱いていたが、そうは問屋がおろさなかったなぁ、、、、、
エクセルでウィンドウ枠を固定したい
職場で
「エクセルで、一番上と左から何行かを固定して表示させたい。前は出来ていたんだけど、今やろうとしたら出来ない。」
と言われてやりかたを教えたのでここにメモ。
これは動かしたいセルの内一番左上のセルを選択した状態で、「ウィンドウ(W)」→「ウィンドウ枠の固定(F)」をクリックすればOK。
要は固定したい行や列を選択するのではなく、固定しないセルを選択するのがポイント。
例えばD3セルを選択してウィンドウ枠の固定をすると、A-C列と1-2行が固定される。
それにしても直感的ではないような気がするけど・・・・・・
でも、これって右側のセルを固定するにはどうしたら?って、そんな表は作ることは無いか。
昔の自分は頭が良かった
と思うことは無いだろうか?
以前作ったエクセルのワークシートの修正を頼まれたが、7年も前に作ったファイルなので、どのように作ったのかをすっかり忘れていた(汗)。
リストボックスを多用したファイルのうえ、入力が必要な部分のみ書き換えを許可しているので、シートの保護とかがややこしい状況になっていた。
#セル単位でロックを外せることを忘れていた。
最初に作った時はいろいろ試しながら作ったのだが、久々に見ると各セルの設定がどのようになっているかが分からない(爆)。
「やっぱり作った時の自分は頭が良かったんだなぁー」、と思ってしまった(笑)。
EXCEL自体も不調なのかも・・・・
先の記事のEXCELのトラブルの元となったファイルを送り返したが、送った先では解決していないとのこと。
同じファイルを他のPCのEXCEL2007で開くと問題無いとのことだし、私のところのEXCEL2003でも大丈夫なので、問題はPC側にもあるような感じがしてきた。
当面そのファイルは問題無く扱えるPCで扱ってもらうことにした(解決になってないなぁ、、、)。