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電話の故障が増えた

昨日、久しぶりにNECのビジネスホンを分解整備したが、今日になって新たに2台が同じ故障で入院してきた。
2台とも分解してフレキケーブルの接点をアルコールで掃除したがなかなか直らず予備の電話機と置き換えることになった。
確かに昨日も今日も暑くて湿度も高いので、それによる接触不良が起きていると思われるんだけど、そんなに影響があるのかなぁ???
手元に戻ってきた故障機は何度か接点を掃除したりすると表示が出るようになるものの、時間が経つと不調になるので接点の問題だけでは無いのかも?

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久々にDT300を分解整備した

今日の札幌は雨が降った割には気温が高く北海道としては少々蒸し暑い感じになった。
そのせいかユーザーから「電話機の表示が出なくなった」との連絡が来た。
近くだったので予備の電話機(NECのDT300シリーズ)を持って行って交換した。
このトラブルは昨年も何度かあったので原因も対処方法も心当たりがあるので、持ち帰った故障機を早速分解・・・だけど久しぶりだったのでちょっと手間取ってしまった(汗)。
それでも液晶ユニットを本体から取り外して間をつないでいるフィルム―ケーブルの両端をアルコールで拭いて組み直すと正常に表示されるようになった。
やっぱり端子とケーブルの接触面に僅かな水分が入って接触不良を起こしていたようだ、とにかく簡単に直って良かったよ。

予備に10台位買って貰えないかな?(笑)

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今度は受話器のトラブル

仕事場の電話機(DTL-24D-1D)が不調になると私のところに問い合わせが来るようなっている。
多いのは液晶が表示されなくなるというもので、これはディスプレイ部分と本体を接続しているケーブルのコネクタを清掃することで大半は解決する。
少し前に来ていたのは受話器から音が聞こえないというトラブル。
使っていたのが高齢の方なのでお耳が・・・ということはなく、引き取ってきた電話機を回線につないで受話器を持ち上げる(オフフックにする)と本来聞こえる筈の”ツー”という音が聞こえない。
電話機本体のスピーカーからは音が聞こえるので、本体のトラブルでは無く受話器側もしくはカールコードの問題と判明。
そこで受話器を分解して見るとこれが非常に単純な造りになっていて、スピーカーの端子にテスターを当てると導通が無かったorz。
マイク側は導通があったので、悪いのはスピーカーだけということ。
このスピーカーだけ交換すれば直せそうなので、型番をググってみるとalibabaで扱いがあったが、スピーカー1個を海外から取り寄せるのもどうかと思い同じ機種の予備機から受話器を流用してこの件は終了とした。

DTL-24D-1Dのハンドセットに内蔵されていたスピーカー(SD150THR-51)

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冷やすのもアリか

仕事で面倒を見るようになったNECのビジネスホン「DTL-24D-1D」は経年劣化のせいか液晶の表示が消えるというトラブルが良く発生するようになった。
私が担当する前から何度も発生していたようで、前任者は中古機を何台も購入しては交換していたらしい。
そんな中で、遠隔地の現場の責任者が耳寄りな情報を教えてくれた。
それは故障した機器を新聞紙で包んで冷蔵庫で一晩寝かせると直ったというもの。
たしかに液晶そのものは熱に弱く、故障するのも窓に近い席に置いてあって直射日光(ガラス越しだが)を浴びやすい機体が多いとのことなので冷やすのは効果的かとも思った。

私の方はメーカーの人から電話機本体と液晶ユニットをつないでいるフィルムケーブルの接点に水分が入って起きる接触不良が原因だと思われると聞いていたので、私のところに来た電話機は液晶ユニットを外してケーブルの接点をアルコールで拭き取って水分を無くす方法で何台か復旧させていた。
ところが、奥の方にしまってあったのを見つけてチェックして見るとその中の1台の液晶が表示されないのでこれまで同様に接点を掃除して見たが一向に直らない。
なんど拭いても同じなので、試しに外したままの液晶ユニットだけを紙に包んで冷蔵庫で数時間冷やし、その後に組みつけて見ると見事に復活した。
ということは、接点の清掃だけで直らない場合は冷やすことで直ることもあるということだ。
今回は良い経験になったな。

こんな風に”対策型”なんていう中古が売られているということは、この機種の弱点であることをメーカーも認識していたということかな?(汗)。

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電話機の液晶画面が消えた

ユーザーから「電話機(NECのDTL-24D-1D)の液晶画面が消えた」との連絡が来た。
少し前にも同じ症状が発生したことがあり、その時にメーカーの販社の人から原因を聞いて電話機を直したことがある。
今度も同じだろうと考え、その場で対処するには少々時間がかかるので予備の電話機と交換し、故障した方を持ち帰って修理した。
原因は本体と液晶ユニットをつなぐケーブルのコネクタの接触不良で、前回は本体側のコネクタだけでなく液晶ユニット側のコネクタも対処が必要だったが、今回は本体側のコネクタからフィルムケーブルを抜いて端子を清掃しただけで直ったので簡単だった。
これなら現場で対処できたなー(汗)。

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今度は電話機の修理まで・・・

先だってユーザーの電話装置のハードウェアの面倒を見ろという指示が来た。
いきなりの話だったけど当然ながら拒否権は無しorz。
理由は前任者を別の業務(本人の本来の業務)に専念させるため、とは言っているが、実際にはその当人には関わらせたくないため。
まぁ理由はどんなことであれ、私と部下で担当しなければならないことに違いは無い。
そこで交換機(主装置)へのアクセス権限やマニュアルの引継ぎを済ませた途端に各所から問い合わせが来るようになった。
主装置の設定なんぞやったことが無いけど、先だっての記事にも書いたようにメーカーさんに問い合わせたりして何とか乗り切った。
今日は多機能電話機(「DTL-24D-1D」)の液晶が点かなくなったとの連絡があったので、部下に予備機を渡して交換して来てもらった。
この現象は電話機の経年劣化や湿度等で本体と液晶ユニットを接続するケーブルの接点が接触不良を起こすことが原因と聞いていたので、駄目元で電話機の液晶ユニットを取り外し、フレキシブルケーブルの接点を清掃したところ、却って悪化したorz。
液晶ユニットの方もなんとか分解して接点を清掃したが症状はさらに悪化orz。
そこで接点をアルコールを含ませた綿棒で吹き、ブロアー(100均で550円で買ったUSB電源のもの)で吹いた後で組付けたところ、正常に表示されるようになった。
やはり接点の隙間に何らかのものが入り込んで接触不良を起こしていた可能性が高い。
取り敢えず今回は修理できたので、次回に備えて予備機として保管することにした。

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