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変な狂い方だなぁ?

職場でしばらく前に預かったノートPC(CompaqのNX9005)を久しぶりに動かした。
というのはシリアルポートの付いたノートが必要になり、手近を探したらこのノートしか無かったため。
以前の使用者は「自分が預かってからは一度も使ったこと無い(じゃぁ使用者じゃないじゃん)。」と言っていたが、なんらかの理由で使わなくなったものと思われる。
今回久々に電源を入れてみると特に問題無く電源が入り、OS(WindowsXp)もきちんと起動する。
ちょっと動作が重いなぁ、と思ってスペックを見るとCPUはAthlon XP-Mの2200+(1.8GHz動作)で、メモリは実装256MB(内VRAMが64MBなので実質192MB)という貧弱さ(笑)。
せめてメモリだけでも増やしてやりたいところだけどDDRのSO-DIMMで余っているのが無くて断念。
今度自宅から使わないメモリでも持ってきて増設してやろうかなぁ?

で、このPCの時刻が変な狂い方をしていた。
WindowsXPをアップデートしようとして時計が狂っているかも?という警告が出たのであらためて時計表示を見ると、日付が何故か2004年の8月で、時刻は実時刻の1時間ほど後の時刻となっていた。
内蔵バッテリが上がってしまい保存していた時刻がリセットされてしまうと、大概は2000年の元旦になってしまうものなのだが、何故こんな中途半端な狂い方をしていたのかな?
ま、すぐに正しい日付と時刻を設定したのでWindowsのアップデートは出来たけど、メモリが少ないのでSP3のダウンロード&インストールに2時間近くもかかってしまったよ(汗)。

このノートPCの最大の問題は本体側の電源コネクタ周りに接触不良箇所があるようで、電源ケーブルを触ると突然電源が落ちること。
新しいノートならバッテリで駆動されるので多少の電源供給断は問題になり難いけど、古いノートでしばらく通電していなかったのでバッテリが干上がっていて使い物にならず電源供給が切れると即座に落ちてしまう。
うーん、これだと現場に持って行って使うのにも無理があるかなぁ?

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nx6325が起動しなくなって焦った

2ヶ月半ほど前から手元にあるCompaqのノートPC「nx6325」の電源を久々に入れたら通電はするのだが一向に起動してこなくなっていた。
OSのWindowsXPどころかBIOSすら起動してこない(ディスプレイには何も表示されない)状態。
これはどこか壊れたなぁ、と思ってメモリを外してみたりHDDを外してみたりしても症状に変化は無い。
以前このブログでも書いたけどこのノートは一度CPUを交換しているので、その時元のCPUに戻す際に壊してしまったかも?と思いCPUを余っているSempron3200+もしくは3600+(稼働実績あり)に交換してみようと思い立った。
そこで先ほどCPUの交換作業を始めたところ起動してこない原因が判明した。
CPUクーラーを外したところCPUごと外れてきてしまったのである。
つまりCPUがソケットに固定されていなかったということだ(爆)。
どうも前回CPUを交換して動作することを確認した後で元のCPUに戻す際に固定するのを忘れていたらしい・・・・・・・
すぐにCPUを固定して組み直して電源を入れたらあっさりと起動してWindowsXPの動作にも問題は無かった。
あー焦った~、けど直って良かった~(汗)

あ?ついでにTurion64x2のTL-60での動作も試せば良かったなぁ、、、、、でももう面倒なのでやめておこうっと。

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hp Compaq nx6325のCPUを・・・・ぼそぼそ

先日から預かっているhp Compaq nx6325のCPUがSemprom3200+であることは預かった際の記事「hp Compaq nx6325」に書いたとおり。
その後CPUにAthronx2 QL-62を載せてみたが動作しないことが確認された。
ま、これはSempron3200+はソケットS1のg1であるのに対してAthronx2 QL-62は同じソケットS1ながらもg2に属するCPUで電気的な互換性が無いため。
ならば同じS1g1のCPUなら動作すると思われるので、自宅で余る(筈)のTurion64x2 TL-52辺りなら動作すると思われる(実際にTL-58を載せて動作させている人がいるらしい)。
さらに先日落札したTurion64x2 TL-60でも動作すると思うので、今度機会があれば試してみようと思う。
#さらに先日余ったSempron3600+もあるなぁ(笑)
幸いこの機種もCPUの交換は比較的簡単に出来そう(つか、既に一度経験している)なので、それほど手間はかからない筈。
後はメモリが512MBしか入っていないので(実際にはVRAMに64MB食われるのでWindowsが使えるのは448MB)、適当に余っているモジュールを追加して最低でも1GBにしてやりたいな。

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QL-62では動作しなかった

一個前の記事に書いた「hp Compaq nx6325」のCPUを「Athlon X2 QL-62(AMQL62DAM22GG)」に載せ換えてみた。
作業自体は非常に簡単。
1.PC裏のメモリスロットの蓋を開けてキーボードの印が付いているネジ2本を外す。
2.キーボード奥側の固定用ツメ4本を手前側にスライドする。
3.そうするととキーボードが外せるようになるので、キーボードのフレキケーブルを切らないようにキーボードを裏返す(もしくはフレキをコネクタから抜いてキーボードを外す)。
4.CPUファンのケーブルをマザーから抜き、固定用ビス2本を外しファンを外す。
5.ヒートシンク固定用のネジ4本を外す。
これでソケットに固定されたCPUが見えるので、後はCPUを載せ換えてこれまでと逆の手順で組み付けるだけ。

で、載せ換えてみた結果だけど、タイトルのように動作しなかったorz
電源SWを押すと電源は入り電源ランプも点灯するのだけど、いつまで待ってもBIOSすら起動してこない。
もしや壊したか!と思って元のCPUに戻したところ無事に起動したので本体側を壊したわけでは無かったので一安心。
だということは、このノートPCはTurion64x2(Tyler)には対応しているが、それよりも世代が新しいAthlon X2 QL-62(Lion/Griffin)には対応していないということ。
まぁTylerはg1リビジョンでGriffinはg2リビジョンだから仕方ないかぁ、うーん、ちょっと残念(汗)
ってことは、自宅にあるAcerのノートPCでもQL-62は認識しないということになるなぁ、、、、、、

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hp Compaq nx6325

ひょうなことでタイトルのノートPCを預かった。
なんでも使うことが無いので預かって欲しいとのこと。
まぁ断る理由も無いので預かることにしたが、電源を入れてOS(WindowsXP HOME)を起動してもユーザーのパスワードが不明でログインできない。
使用者からは「中のデータ等は不要なのでリカバリしてしまっても良いです。」と言われているので、その内リカバリ(この機種はHDDからのリカバリを行うことが出来る)してしまおうかと。

スペックを見るとCPUはAMDのMobile sempron 3200+(1.6GHz動作)というソケットS1のCPUが載っているようだ。
ということはCPUの換装が可能なような気がするので、試しに載せ換えてみたい気もする。
ちょっとググってみると、この機種のCPUを65nmプロセスで製造されたTurion64x2 TL58(TMDTL58HAX5DC)に載せ換えた人がいて、無事に動作しているとのこと。
丁度起動しなくなったノートPC(NECのLN500SG6W、CPUは無事なことを確認してある)があるので、そのCPU(AMD Athlon X2 QL-62)を載せてみようかな?と思うけど、世代が違いすぎてダメかな?

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ビデオカード

一昨日の日曜日に古平に行った帰りに寄ったPCネットでジャンク品のビデオカードを買ってきた。
コネクタがDMS-59という少々特殊なものなので、かなり以前から売られていて残っていたもの。
購入時に「コネクタが特殊ですけどよろしいですか?」と念を押された(笑)。
手元には何故かDMS-59のアナログ用分岐ケーブルがあったので、使えると目論んで購入してきた。
売られている状態で判ったのはAGPスロット用でビデオチップはnVidiaのものということと、ロープロファイルのブラケットが付いていると言う事だけ。あとはファンレスということ。
何故こんな怪しいものを購入したかというと、サブ機として時々使うCompaqEvoD51SがAGPスロットを持っていて空いているけど、高さが低いのでロープロファイルのカードしか挿せないため。
問題はAGPスロットはあるけれどAGP4Xまでしか対応していないので、動くかどうか判らないということ。
実際に以前GeForceFX5200のカードを刺したがエラーで起動しなかったことがある。

結果は特に問題無く動いてしまった。
取り付けて電源を入れると当たり前のようにBIOSの起動画面が出て来た。
Windowsも問題無く起動して、ドライバも自動でインストールされて使えるようになった。
流石に起動直後(ドライバがインストールされる前)こそSVGAの解像度になってしまったが、ドライバが入ってしまえば今まで通りの解像度で使えるようになった。
画面のプロパティの詳細で見るとビデオチップはGeFoerce4MX400でVRAM容量は64Mらしい。
HDDベンチで測定してみると全ての項目でオンボード(845GE内蔵)グラフィックスを上回り、1.6倍から4倍程の数値を示した。
多少は速くなるかと思っていたがここまで数値が上がるとは思っていなかった。
チップが変わったこともあるが、メモリがメインメモリ共有から専用のメモリになったのも大きいと思う。
3D Mark2003の結果はやはり悲惨だった(笑)

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P4-2.8GHz

昨日発寒のイオンに行った帰りにPCネットに寄ろうと思ったが、ジーンズの裾上げ等で思いのほか帰りが遅くなり、今日あらためて行ってきた。
最近はめぼしい物があまり無かったが、今日はPentium4の2.8GHz(SL6WT)が1個だけあった。
このCPUはFSB800MHz/L2Cache512KでHyperThreading機能搭載のもの。
以前からThinkCentreA50のCPUを速いのにしたかったので、これ幸いとばかりに購入してきた。
店員さんには「FSBが800MHzなので、新し目のチップセットで無いと対応していないかもしれません。」と言われたが、シスボはprescott対応だし、実際ラインアップに3.2GHzとか3GHzのCPUを搭載したモデルがあるので、問題は無いであろうと踏んで購入した。
同時に無線LAN機能付きのルータも買ってきた。
帰宅後早速CPUを交換したところ、なにも問題無く起動し、FSBは800MHzに設定され、HyperThreadingも自動的に有効になっていた。

CPU交換後のBIOS設定画面。FSBが800となっている(交換前は533)。

CPU交換後のBIOS設定画面。FSBが800となっている(交換前は533)。


Hyper Threading機能の制御項目の表示。HT無しのCPUの時は表示されていなかった。

Hyper Threading機能の制御項目の表示。HT無しのCPUの時は表示されていなかった。


外したCPU(Pentium4-2.66GHz SL6PE)はCOMPAQのD51SのPentium4-2.26GHz(SL67Y)と交換した。
こちらもラインアップにPentium4の2.8GHz搭載のモデルがあるので、動作するであろうと思い載せ換えてみた。
こちらはFSBこそ533MHzで変化しないが、クロックがあがるのでその分程度は性能が上がると思い計ってみると、浮動小数点演算はほぼクロックの比率程度の向上を見せたが、整数演算はそこまでは上がらず、その他は変化無しもしくは逆に低下した。
諸条件が違うのでなんとも言えない結果となった。
CPU交換後のD51SのBIOS画面。クロックが2.66GHzになっている。

CPU交換後のD51SのBIOS画面。クロックが2.66GHzになっている。

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