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Radeon HD7950が解禁

AMDのビデオチップRadeon HD7000番台の新チップ「Radeon HD7950(以下HD7950と表記)」を搭載したビデオカードが発売になっている。
先に発売された「Radeon HD7970(以下HD7950と表記)」搭載のカードに引き続いての発売だ。
「HD7950」は「HD7970」の下位にあたるモデルで、搭載カードの実売価格も5万円を切る価格帯だ。
もちろんスペックは「HD7970」よりも下だが電源周りの条件も緩和されている(補助電源コネクタは6ピンが2個)ので、比較的使いやすい(あくまでもHD7970に比べてだが)カードになっていると思う。
私自身はここまでのスペックのカードは要らないので、「HD6670」をリネームした下位のチップにあたる「HD7670」(1月頭に発表済み)を搭載したカードが安くなって出てくれないかな?と思っている。
本当なら「HD6670」を28nmにシュリンクして低消費電力化したものを出して欲しいところだけど・・・・・・・

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AMDのA4-3400で軽くベンチを取ってみた

ようやく組んだA4-3400ベースのPCにOS(Windows7)を入れたのでHDDベンチ(Ver.2.61)とかFFベンチIIIを走らせてみた。
まずはエクスペリエンスインデックスは次のようになった。

エクスペリエンスインデックス

A4-3400ベースPCのエクスペリエンスインデックス。


これを見るとAERO用のグラフィックスが若干低いが、その他は通常使用には支障の無いスコアだ。
メモリのスコアが高いのは8GB(4GBを2枚)搭載しているためと思われる。

その後Super piの104万桁を走らせたところ29秒だった(あんまり速くないなぁ)。

HDDベンチの結果は次の通り。
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
120753 351015 359886 44462 38682 51908 18584 74 93944 7545 247730 C:10MB
ざっと見たところ演算系はD510の約4倍、描画系もメモリもそこまでの差は無いが速くなっている。
まぁこのベンチは2Dのみなのでパフォーマンスの参考にはならないかも(汗)。

参考までに過去に取ったD510のスコアは以下の通り。
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
60376 79992 93394 34343 9322 43435 452 29 162539 59534 91532 C:10MB

最後にFFベンチIIIの結果だが、Lowで7,000程度、Highで4,500程度なのでRADEON HD4670(+Phenom II 905e)に比べると少々スコアが低いか。

動画の再生もしてみたけどフルHD解像度の動画もストレス無く再生可能だった。
こんなマザーとCPUが1万円台前半で買えるなんて良い時代だなぁ思う。
AMD A6-Series APUs A4-3400 TDP 65W 2.7GHz×2 AD3400OJGXBOX
B005IMJ18M
ASUS F1A75-M ASUS
B005GJC6LQ
このマザーは安かったけどSATA6Gbpsポートが6ポートあったり、USB3.0ポートがリアパネルに2ポート、ピンヘッダで2ポート分が用意されていたりするのでコストパフォーマンスは高いと思う。

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組んでみた

先週買って来たFM1マザーとA4-3400の組み合わせで1台組んでみた。
結局ケースはMicro-ATX用のミニタワーケースを買って来て、それに組み込んでみた。
電源レスのケースだったけど未使用新品の電源が手元に余っていたので問題無し。
マザーとCPU以外のパーツも全て余っている物があったので、それを組み込んだ(メモリは特価で買ってきて使っていなかった4GBの2枚セット、HDDと光学ドライブは壊れたメーカー製PCから外した物)。
ちょっと変わった構造のケースだったのでSATAケーブルの取り回しで苦労したけど、他は特に問題無く組み立て完了。
早速電源を入れたところハードウェア的な問題は全く無く起動した。
後はOSを入れれば1台出来上がるので、その後のパフォーマンスチェックをするのが楽しみだ。
その結果しだいだけどもしかすると普段使いのPCになるかもしれない。
ケースファンが14cmなので意外と静かだし、HDDの取り付け部分にはゴムのスペーサーがあるせいかHDDの音も静かなのはポイントが高いな。

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倍率ロックの外れたLlano

AMDからソケットFM1対応のAPUが2種類発売になっている。
発売されているのはA8シリーズとA6シリーズの最高クロックモデルとなる「A8-3870K(3GHz動作)」と「A6-3670K(2.7GHz動作)」の2種類。
どちらもこれまでの最高クロック製品である「A8-3850」と「A6-3650」のクロックを100MHz引き上げたもので、コア数(4)やTDP(100W)といったスペックには変更が無い。
両モデルとも内蔵GPUに変更は無く、「A8-3870K」は「Radeon HD 6550D(SP数400個)」、「A6-3670K」は「Radeon HD 6530D(444MHz動作、SP数320個)」となっている。
価格帯は「A8-3870K」が13,000円~14,000円前後、「A6-3670K」が10,000円~12,000円前後となっているようで、これは「A8-3850」及び「A6-3650」と比較してもそれほど上がっていない。

この2種類は倍率ロックが外されているのが最大の特徴で、これによりオーバークロックしやすくなっている。
既に一部のショップでは「A8-3850」のO/Cのデモを実施していて、CPUクロックが定格の2倍弱の5.9GHz弱、GPUクロックに至っては定格(600MHz)の2倍を超える1.3GHz強を記録している(冷却は液体窒素によるもの)。
ここまでのO/CはやらないにしてもFSBを上げることなくO/Cが出来るのは手軽でありがたいと思う。
ソケット7の時代には倍率変更でのO/Cが当たり前だったのだが、その後のCPUは倍率変更が出来なくなってしまい、FSBを上げることでしかO/C出来なくなってしまって、PCIクロック等との絡みもあり手軽にO/Cを楽しむことが出来なくなっていた(下手にFSBを上げるとPCI接続のデバイスが不安定になったりもしたので、FSBとPCIクロックを別々に設定可能なマザーが必要だった)。
#一部のCPUではパターンの短絡で倍率ロックを外せるものもあったが殆どのCPUは倍率ロックが外せなかった(ES品を除く)。

今回発売になったAPUのベンチマークを見ると定格でのCPU性能はほぼクロックの上昇分程度で、GPUには変更が無いためほぼ同程度とのことらしい。
やはり少しでもO/Cして使うのが良いのかも?
価格上昇があまり無いので今後新たにLlanoベースで組む場合には新モデルのほうが適していると思える。
もしくは旧モデルの価格が下がればそれを選択するのもありか?

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FUSION E-350搭載のベアボーンなら

先の記事に書いた中国製のFUSION搭載PC「MP-8050」は少々高価だけど、ノート及びデスクトップPC用のAPU「FUSION E-350」を搭載したベアボーンキットには下記のような製品もある。
Fast AMD Fusion APU E350搭載 オリジナルベアボーン F350SD-Fusion F350SD-Fusion
B004VQTALY
マザーがMini-ITXなのでちょっと大きいけど、これなら2万円弱で買えるし、スペックも上なので実用にはこちらの方が向いているかも。
さらにこの大きさでHDDを2つ(2.5インチ)とスリムタイプの光学ドライブを内蔵可能なのは便利だ(ただしSATAポートが2つしかないので、SATA機器は同時に2台までしか使えない)。
ファンレスでは無くCPUファンが1個内蔵されているが、電源は90WのACアダプタなので電源ファンは無い。
どれくらいの音が出るのかは実際に現物を見てみないことには判らないが、それほど煩くないのであれば一つ買ってみても良いかな?

あー、でも昨日見かけたASUSのファンレスのE-350マザーも気になるなぁ、、、、、、
ASUSTek マザーボード AMD E350/DDR3メモリ対応 Mini-ITX E35M1-I DELUXE
B004RK75C0

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「E350IA-E45」の在庫がまだあるらしい・・・・・・・・

ツクモで以前から安売りしているFUSION搭載マザー「E350IA-E45」の在庫がまだあるらしい(販売価格は5,980円)。
うーん、うーーーん、うーーーーーーーん、、、、、、、

自宅で24時間稼動させているATOM D510搭載のPCでは物足りなくなってきたってのもあるし、FUSION APUも試してみたいしなぁ。
買っちゃおうかなぁ?(爆)。

丁度メモリもHDDも使えるのが手元にあるしなぁ、、、、、、、
ただファンレスで無いってことが唯一のネックなんだよなぁ・・・・・・・
ノイズレベルはどれくらいなんだろうか?

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E-450搭載のMini-ITXマザーが出た

ECSからAMDのFusionAPU「E-450」を採用したmini-ITXのマザーボード「HDC-I2/E-450 (V1.0)」が発売になった。
下位のAPUである「E-350」を採用した同様のマザーは以前から販売されていて、MSI製のマザーなら札幌でも6千円弱で手に入れることが可能だが、今回発売になった「HDC-I2/E-450 (V1.0)」は単にCPUがグレードアップしただけではなく、ネイティブのPCIスロットが搭載されているのが特徴。
もともとチップセットである「AMD A45」はネイティブでPCIインターフェースを持っている。
ECSからは過去に「E-350」を搭載した「HDC-I2」が4月に発売になっていて、今回のはその上位にあたるモデルとなるようだ(ただし冷却は8月に発売された「HDC-I2 V1.0(HDC-I2 Cooler edition)」と同様に冷却ファンによる。)。
APUが「E-450」になったことで、内蔵グラフィックスがRADEON HD6310からHD6320になり多少パワーアップした他は「E-350」搭載モデルと似たような構成で、SATAポートが2つというもの一緒。

うーん、SATAポートは4つは欲しかったかなぁ?
これなら特売されているMSIの「E350IA-E45」のほうに魅力を感じるなぁ・・・・・・

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Llano対応のベアボーンキット

株式会社ファストからLlano対応のキューブ型ベアボーンキットが発売になった。
ケースにSEEDブランドのキューブ型ケースを採用し、そこにASRockの「A75M-ITX」
(Mini-ITX)というマザーボードを組み込んだ製品で、実売価格は約1万5千円とのこと。
推奨TDPは65Wとのことなので、それに対応するCPUとなると
A6-3500(2.1GHz,TDP 65W)、
A4-3400(2.7GHz,TDP 65W)、
A4-3300(2.5GHz,TDP 65W)の3種類と言うことになる。

搭載電源は150W、ドライブベイは5インチと3.5インチシャドウが各1なので、HDDは最大でも2本までしか搭載できない。
2.5インチベイが一つあれば2.5インチのSSDと3.5インチのHDDを同時に搭載できたのだが、ちょっと残念。

マザーとケースを別々に購入して組み立てる手間が省けるので、手軽にキューブ型の小型PCをLlanoで組みたい人には適しているかと。

CPUもメモリ(DDR3 DIMM)も安価なので、高騰しているHDDを除けば一式揃えても2万円台半ば程度で済むのは魅力かも。

ASRock マザーボード A75 Mini-ITX A75M-ITX
B005GK6UNA

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E350IA-E45の在庫処分が行われている・・・・・・・・

札幌のツクモでMSIのマザーボード「E350IA-E45」の在庫処分が行われている。
「E350IA-E45」はAMDのFUSION APUの「E-350」を搭載したMini-ITXマザーで、省電力ながらも内蔵GPUがRADEON HD-6310なので、ATOM搭載のマザーのオンボードビデオよりも高性能なのが魅力。
メモリもデスクトップ用のDDR3メモリモジュールが使えるので、手元に余っているメモリが使えるもの魅力だ。
USB3.0ポートもバックパネルに2つあるし、オンボードLANも当然Gbit対応だし、自宅にあるAthlon x2 5050e搭載のPCをこれで組み直したくなってきた。
CPU搭載で5,980円は安いと思うけどなぁ・・・・・・・

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