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9.5mm厚のHDDで750Gの容量の製品が出た

WesternDigitalから2.5インチ/9.5mm厚で容量が最大となる750GBの「WD7500BPVT」が発売された。
12.7mm厚では既に1TBの製品もあるが、9.5mm厚では最大容量。
それにしてもノートでも750GBかぁ、、、、、ハイパワーノートならメイン機に出来るスペックだよなぁ。
既にノートはデスクトップのサブという考えは超古いんだろうけど、時代が変わったんだなぁ、、、、(しみじみ)。
でもこんな大容量のHDDにデータを溜め込んで、もし飛んだら悲惨だな(笑)。

ノートがサブとか言いながら、自分のPC歴を思い起こすと最初はノートオンリーだった(爆)。
#PC-9801NOTE/SXから始まってPC-9801NS/Aと続き、その後はProNOTE Jet-miniとPC/AT互換機に移行した。
当時は2.5インチHDDの厚さは17mm(or19mm)が普通で、それが次第に12.7mmが主流になり、リブレット20が東芝の8.45mmを搭載したので、それをより大容量の12.7mmに換装するのに所謂「裏切り」が流行ったよなぁ。
私が手に入れたLibは50には12.7mmではなく9.5mmを入れたので「裏切り」はしなかったけど、Lib1010とかは6.5mmだったから換装が無理だった。
その後出たLib1100(&1050)は9.5mmに戻ったので、HDDの換装は簡単だった。
この頃にはノート用HDDは9.5mm厚の2.5インチが主流になっていて、しばらくそれが続いていたが、少し前から薄型/小型のノートの中には1.8インチHDDを搭載するものが出て来た。
1.8インチHDDには東芝タイプと日立タイプがあって互換性は全く無いうえ、東芝タイプはコネクタの種類も複数あるので、自分の機器にはどのタイプが合うのかを知らないと困る。
なんで東芝のはあんなにコネクタの種類があるんだろ?(50ピン,LIF,ZIF等)
ThinkPadX40/X41は日立タイプの1.8インチで、コネクタはそれまでの2.5インチと互換性があるが、本体側がHDDに供給する電圧が3.3Vなので5VオンリーのHDDを繋ぐと壊してしまう恐れがある。
CFをこの日立タイプの1.8インチHDDとして使うための変換コネクタが出ているので、それを使って省電力&静音化を図りたいが、大容量CFの価格はまだ高いので躊躇している。
古いiPod(4G位まで?)は東芝タイプの50ピンメスコネクタのHDDで、今では入手し難くなっている(特に5mm厚のもの)。
こちらもCFで代用できるような変換アダプタが出ているが、iPod(ちなみに4GのU2スペシャル)は素直に買い換えたほうが良いかも。
どちらにしても現在のHDDはほとんどSATA接続なのでIDE接続のHDDは選択肢が減っており、入手し難くなってきていて更には遠くない将来には無くなってしまうんだろうなぁ・・・・
そうなったら、今持っているノートの全てはHDDが壊れたら終わりということになってしまう、、、、どうしよう?

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